サクヤ・チーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 18:04 UTC 版)
サクヤ ファーストクラス-魔剣士。セカンドクラス-バンデッド・ウォリアー。 ジュンやイサオのネット上の友人であり、ジュンに「スカイワールド」というMMORPGの存在と「蒼穹の果てを見に行く」というメッセージを残して消息を絶った。ジュンは彼女を追ってスカイワールドを訪れた。また、かーくんを使って「蒼穹の果てを目指せ」という手紙をヒカルの元に送り、彼女をスカイワールドに招いた。 一人称が「ボク」なのに加え「カイ」というハンドルネームを名乗っていたことからジュンやイサオには男性だと思われていたが、実際はかすみと同じ学校に通う女子高生であり、ヒカルの従姉妹。 気分屋な性格で意地っ張り。揉め事が大好きなトラブルメーカー。さらに、本人は否定しているが、若干アブノーマルな一面もある。自分を上回る無茶な行動力と柔軟な発想と思慮を持ったジュンのことは心から信頼する一方、世間知らずなリアルの親友であるかすみをとても可愛がっており、彼女が三度目の死の危機に瀕した時は密かに助けに来ていた。家族同然に育ったヒカルには自虐的な一面も見せている。 6歳の頃、人工知能の研究者だった父親の研究を超えるプログラムのコードを書いた結果、両親が離婚。その後、小学校を出るまでヒカルの家に預けられていたため、ヒカルとは姉妹同然に育った。6年後に父親に引き取られるが、その理由は自身の仕事のために彼女の能力を利用するためであり、その結果、彼女は「アリス」という名の人工知能を開発する。 ジュンとヒカルを招いたことを始め、スカイワールドに対する特別な知識を有しており、ヒカルに《駒》という特殊なアイテムの収集を依頼している。 元々はかすみとともにスカイワールドを冒険していたが、第四軌道で行われている凄惨な殺し合いを前に彼女の心を慮り、フエルファイ・キャンペーンの最中に事故に見せかけてかすみを脱出困難なアルタリア島に閉じ込めた。アリスからかすみがジュンと知り合い、飛空艇で島を出ようとしていることを聞かされ、妨害するためにアルタリア島を訪れ、初めてジュンと対面し、一騎討ちの末に敗北した。その後、クネッティの野望を阻止するため、仲間たちと共に三大ギルドを相手に抗争を続けており、「幽幻旅団」と「黄金の果実倶楽部」に追い詰められていたが、寸前で駆けつけたジュンに救われる。 ユズリハ ファーストクラス-召喚術師。セカンドクラス-白魔術師。 チームのサブリーダー。愛称はユズ。現実世界ではサクヤたちのクラスメイトで委員長だった。 サクヤからは貧乳委員長と言われているが、当人に言わせると貧乳に見えるのはかすみを基準にしているからであり、実際は人並みとのこと。 サクヤから信頼されているジュンに若干嫉妬している。 チョココロネ ファーストクラス-アサシン。セカンドクラス-バンデッド・ウォリアー。 サクヤの仲間の一人で、胡乱な目をしたツインテールの少女。愛称はチョコ。現実世界ではサクヤたちのクラスメイト。 身長が小学生並みに小さい。反射神経や運動能力が高い。 ロイド ファーストクラス-スカルソード。セカンドクラス-不明。 チームのサブリーダーを務める男性。
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