コルベールの発明品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 16:04 UTC 版)
「ゼロの使い魔の用語一覧」の記事における「コルベールの発明品」の解説
ゆかいな蛇くん コルベール先生の偉大なる新兵器第1弾。ゼロ戦の照準機付近に搭載され、起動すれば蛇の模型が出てきていかなる逆境の中でもパイロットと同乗者を応援し、勇気付けてくれる。応援の内容は「サイトガンバレ! サイトガンバレ! ミスヴァリエールモガンバレ!」だった。 空飛ぶ蛇くん コルベール先生の偉大なる新兵器第2弾。火薬式ロケットで推進し、「ディテクトマジック」で魔力を探知してその方向へ誘導し、近くに来たら爆発して爆風と破片を浴びせるという、魔力追尾機能と近接信管付のミサイルである。ゼロ戦への搭載時は主翼の下に取り付け、「ゆかいな蛇くん」の舌を引っ張ることで解放し、起動する。ただし、魔力を探知すると敵味方の区別無く突っ込んでいくのが難点であり、そのため、誤射を起こしにくいように、ある程度の距離以内なら爆発しない安全装置が取り付けられている。アルビオンの竜騎士を突破したり、ガリアのガーゴイルをまとめて爆破するなど、多大な戦果を挙げている。ゼロ戦の速度は全ての幻獣の約3倍弱に相当する上に、機関銃(弾切れ)が装備されていたため、追撃を振り切る際に使える様、後ろ向きに発射するように据え付けられていた。 エンジン 鞴で気化させた油を内室に送り火の魔法で着火(発火装置は考案していたが製造できなかった)することで、中のクランクが断続的爆発で回転を続け、動力を生み出すという代物。初歩的な内燃機関。 コルベールは自分の授業でこの試作機を生徒達に公開し、発展型は荷車や船すら動かせるという自説を披露したが、メイジである彼らの感想は「そんなの魔法を使えばいいじゃない」という、にべもないものだった。エンジンという名前は、同じ物を自分の世界で見知っている才人の発言から付けられた。 水蒸気機関 才人の持ち込んだゼロ戦のレシプロエンジンを分解整備することで、大出力エンジンの仕組みを理解したコルベールが開発した蒸気機関。燃料は「錬金」で生成するガソリンではなく、ハルケギニアでも採掘される石炭。「東方」号のメイン動力で、前方推進用のプロペラをこれで回転させる。 バッテリーの充電法 ゼロ戦に搭載されていた発電機とバッテリーから、充電状態と放電状態の内溶液の成分を分析・比較して「錬金」によって充電状態の成分を精製し、電池切れで使用できなかった才人のノートパソコンを使用可能にした。
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