グロブリンとは? わかりやすく解説

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グロブリン【globulin】

読み方:ぐろぶりん

アミノ酸だけからなる単純たんぱく質の一。溶けないが、塩類の薄い溶液にはよく溶ける弱酸性で、動植物広く分布血清グロブリンはα(アルファ)・β(ベータ)・γ(ガンマ)に分けられ体内物質輸送免疫関与する


グロブリン

英訳・(英)同義/類義語:globulin

古典的なタンパク質総称で、元々は硫酸アンモニウムによる塩析対す挙動分けられていた。免疫グロブリンなど。

グロブリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/22 03:29 UTC 版)

グロブリン: globulin)は、古くは、水に不溶で、希アルカリ性または中性の塩類溶液に溶けるタンパク質の一群の総称であった[注釈 1]。現在では、血漿タンパク質を構成する血清アルブミンフィブリノゲンと並ぶグロブリンを指すことが多い。また、グロブリンという用語は、球状タンパク質と同義で使われることもある。ただし、アルブミンも球状タンパク質ではあるが、グロブリンではない。他のすべての血清球状タンパク質はグロブリンである。


注釈

  1. ^ 動植物に広く存在するタンパク質を、グロブリンが硫酸アンモニウム半飽和水溶液で沈殿するのに対し、アルブミンは沈殿しないもの、と二大別していたことによる[1]

出典

  1. ^ 『標準化学用語辞典 第2版』丸善。 
  2. ^ SanchMonge, R.; Lopez-Torrejón, G.; Pascual, C. Y.; Varela, J.; Martin-Esteban, M.; Salcedo, G. (12 November 2004). “Vicilin and convicilin are potential major allergens from pea”. Clinical & Experimental Allergy 34 (11): 1747–1753. doi:10.1111/j.1365-2222.2004.02085.x. PMID 15544600. 
  3. ^ Harris, T; Eagle (1935). “THE IMMUNOLOGICAL SPECIFICITY OF THE EUGLOBULIN AND PSEUDOGLOBULIN FRACTIONS OF HORSE AND HUMAN SERUM”. J Gen Physiol 19 (2): 383–396. doi:10.1085/jgp.19.2.383. PMC 2141424. PMID 19872935. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2141424/. 


「グロブリン」の続きの解説一覧

グロブリン(Globlins)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 17:11 UTC 版)

レゴ ネックスナイツ」の記事における「グロブリン(Globlins)」の解説

ボールのような小型のマグマボール。

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グロブリン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 10:24 UTC 版)

絶対防衛レヴィアタン」の記事における「グロブリン」の解説

エイボリアス一種

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