グロブティック・トーキョーとは? わかりやすく解説

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グロブティック・トーキョー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/04 07:02 UTC 版)

グロブティック・トーキョーの模型
基本情報
経歴
起工 1972年4月3日
進水 1972年10月14日
竣工 1973年2月20日
その後 1986年解体
要目
総トン数 238,232トン
載貨重量 483,664トン
全長 378.85 m
垂線間長 360.0 m
型幅 62.0 m
型深さ 36.0 m
喫水 28.203 m
主機関 蒸気タービン 1基
出力 45,000馬力
最大速力 15.64ノット
航海速力 14.68ノット
乗組員 38名+予備8名
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グロブティック・トーキョー (Globtik Tokyo) は、かつてイギリスのグロブティック・タンカー社が所有し、東京タンカー(現:ENEOSオーシャン)が運航した原油タンカー

概要

グロブティック・トーキョー級3隻の1番船として、石川島播磨重工呉工場(現:アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド呉工場)で竣工。1973年2月20日の竣工時はそれまで世界最大であった日石丸を10万重量トン以上も上回って世界最大であり、かつ史上初めて40万重量トンを超えたタンカーであった。 竣工後、鹿児島県の日本石油基地株式会社喜入基地とペルシャ湾間の原油輸送に従事したが、1986年に解体された。

同型船

  • 2番船 「グロブティック・ロンドン(Globtik London)」
1973年10月31日竣工 483,939重量トン
1975年6月26日竣工 484,377重量トン

参考文献

  • 船舶技術協会『船の科学』1973年3月号 第26巻第3号
  • 船舶技術協会『船の科学』1973年6月号 第26巻第6号

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