キシロニア連邦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:10 UTC 版)
「グローランサーIII」の記事における「キシロニア連邦」の解説
アルフレッド・バーンズ 声:相沢正輝 アネットの父でキシロニア連邦評議会議長。アグレシヴァル王国からの侵攻を防ぐためテオドラ派と同盟を結び、食料の援助をする代わりに援軍を要請する。民が安全に暮らせる土地を求め続け、その土地探しを娘であるアネットとスレインに命じた。その結果、連邦は時空融合計画に参加できる資格を得たが、アルフレッド自身は自国を見守るためにこの世界に残ることを選択した。 スレインに今は亡き友人の姿を重ねて見ており、彼になら娘の補佐を任せられると考えている。その友人とはスレインの転生体であるグレイ・ギルバートの父親であり前連邦議長であった人物。10年前、一議員に過ぎなかった彼は親友であった連邦議長と妻を亡くしてしまった。同時に大切な存在を二人もなくしたことで傷心を受けたアルフレッドだが、親友の遺志を受け継いで乗り越え、連邦議長の座を受けた。 バーンズ夫人 声:不明 アネットの亡母。献身的で芯のしっかりした性格でアルフレッドの心の支えでもあった。独学ながら薬学を学び多くの人を救っている。また、美しい長い髪の持ち主でもある。ミシェールとオルフェウスの両親とも親しく、娘の免疫不全問題で助けを求められるなど頼りにされていた。グレイの父ギルバートが食中毒で倒れた際、薬草を取りに出かけるが、ある男の手によって帰らぬ人となる。 物語冒頭でスレインがヴォルトーンに帰ろうとした際、無念からその場に留まっていた彼女の魂とスレインの力によって殺害時の様子が再現される。本来ならランドルフに致命傷を負わされた後に通りがかった男に鞄も奪われ、そのまま事切れてしまったのだが、この際には介入したスレインに鞄を取り戻す事を託して姿を消す(ここでスレインはランドルフを倒すが、あくまで過去の再現である為、現実に倒した事にはならない。また、介入せず去ろうとした場合は本来の歴史通りの最期を迎える)。その後、実際にランドルフを倒すとスレインとグレイに感謝しながら冥界に旅立っていく。尚、鞄の奪還はこのイベントとは関係なく、アネットのエンディング条件になっている。 マーシャル・バーンズ 声:不明 アルフレッドの弟で、アネットの叔父。キシロニア連邦警備隊の隊長を務めている。評議会議長である兄アルフレッドやその娘アネットとの立場上の関係で、アネットを「お嬢様」と呼ぶ。序盤の関所突破戦で仲間と共にオトリとなり、アグレシヴァル軍将軍たちによって殺されてしまった(戦闘で撃破されなかった場合、直後のアネットの台詞が一部変わるが、いずれの場合にしろその後マーシャルが姿を見せることはない)。 ロナルド 声:村上誠 キシロニア連邦警備隊のベテラン隊員。物語序盤でアグレシヴァル軍が襲撃してきた際、戦いの最中記憶がフラッシュバックし意識朦朧となったスレインを庇い、重傷を負う。2ヶ月後、見張り台の上に居たスレインの前に現れるもいつの間にか姿を消した。アネット曰く、実はその直前に息を引き取っており、魂だけがスレインの元へやってきた事と、闇の精霊王であるスレインだからこそその姿が見えた事が伺える。 ロナルドの妻 夫ロナルドを失った時は悲しみにくれるも、周囲からの気遣いもあって立ち直り、後にスレイン達の拠点となるヴォルトーン旧市街のアパートの管理人となる。
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アネットの父アルフレッド・バーンズが評議会議長(=国の代表)を務める。太陽の異変による影響が少ない土地で、首都はヴォルトーン。食料は豊富だが軍事力が他国に比べ低いため、いつも危険にさらされている。これまでは平和的解決が取られてきたが、太陽の異変が起こり危険が増加したため、自警団を組み戦力の増強を図る。またシェルフェングリフ帝国テオドラ派と同盟を結んだりと自国防衛に余念が無い。
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