オフィーリア編関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 04:13 UTC 版)
「OCTOPATH TRAVELER」の記事における「オフィーリア編関連」の解説
リアナ 声 - 恒松あゆみ ヨーセフ大司教の娘。20歳。 オフィーリアとは幼い頃より共に育ち、本当の姉妹のように仲睦まじい。15年前、家族を亡くしたショックから家に引きこもっていたオフィーリアを外に連れ出し、彼女の心を開くきっかけを作った。 式年奉火の準備を進めていたが、父が病に倒れてしまい、オフィーリアに役を譲り父を看病するためフレイムグレースに残った。だが、間もなくして父は亡くなり傷心したところをマティアスに付け入られ、父を生き返らせる方法があると言われ協力を承諾する。ゴールドショアでオフィーリアに父が亡くなったことを伝え、彼女から聖火の種火を奪う。ウィスパーミルの祭壇でマティアスの儀式の神子となり、父を生き返らせようとしたが、オフィーリアに説得され正気を取り戻した。事件解決後、ショックから家に引きこもるも、かつて自分がオフィーリアを励ました思い出の場所に連れ出され立ち直った。その後は、自分の凶行でウィスパーミルの人々を惑わせてしまったこと償うため、聖火騎士団のエリザと共にマティアスの残党が起こす事件の解決に協力している。 ヨーセフ フレイムグレース大聖堂の大司教。リアナの父親。 聖火教会を代表する神官で、20年前には式年奉火の大役を務めている。15年前、戦災孤児であったオフィーリアを引き取り、実の娘同然に育てた。リアナが式年奉火に旅立つ直前、マティアスに仕込まれた毒に侵され倒れる。オフィーリアが自分とリアナを気遣い、式年奉火の担い手になることを名乗り出ると彼女の優しさを褒め快く送り出した。自分の命がもう長くはないと悟り、リアナに看取られ亡くなった。生前、幼い頃のオフィーリアとリアナに去りし者は心の中で生き続ける、いつか自分が死んでも心の中にいる自分を思い出して欲しいと話しており、これがリアナをマティアスの儀式から解き放つきっかけとなった。 バルトロ セントブリッジ大聖堂の司教。69歳。 ヨーセフ大司教とは古くからの付き合い。妻を取らず養子として一人の息子を迎えている。血の繋がりはないが、実の親子以上の固い絆で結ばれている。 エミール セントブリッジに住む少年。9歳。 穏やかな心優しい両親に育てられたため、彼自身も優しい性格に育った。友達もその優しさに好感を抱いている。ダリルの母親のブローチをなくしてしまい、必死に探すあまりブローチをくわえた犬を追いかけて危険な暗がりな森に入ってしまう。凶暴な魔物に遭遇してしまうも、オフィーリアに助けられた。 ダリル セントブリッジに住む少年。9歳。 同世代の中では1、2を争うほど活発でたくましく友達も多い。友達のためならどんな危険な場所にも突っ込んでいくため、その度に父親に叱られている。母親を亡くしたことで性格が荒くなり、エミールにきつく当たっていたが、オフィーリアに説得され仲直りした。 ネイト セントブリッジに住む少年。9歳。 1年ほど前までは引っ込み思案だったが、エミールやダリルと出会ってからは見違えたかのように社交性豊かな性格となった。 ドノヴァン ゴールドショア大聖堂の司教。43歳。 古くから聖火教会に仕える家系で、フレイムグレースを訪れた際、自らも跡を継ぎ司教となることを決意した。マティアスの部下に娘のリサを誘拐され聖火の種火を持ってくるよう脅される。聖職者として誇りと娘の命で板挟みになるも、オフィーリアのおかげで娘を取り戻した。 リサ ドノヴァンの娘。7歳。 エリンやフリンとは仲よし。ドノヴァンを脅す人質としてマティアスの部下に攫われるも、オフィーリアに助けられた。 ダニエル ゴールドショアに住む少年。10歳。 リサとは家が隣同士で、ドノヴァンを尊敬している。エリンやフリンたちとも仲がいい。 マティアス 聖火教会の背教者。黒曜会の設立者の一人。 聖火の力を弱め、それに反するガルデラの黒き炎「黒呪炎」を強めるため暗躍している。表向きはレオニール商会の商人として活動している。 本名はマシュー。かつては聖火教会の敬虔な信徒であったが、ある時自分の赴任先である村が山火事に襲われ、多くの人が命を落とす。彼らを助けるため聖火にいくら祈りを捧げても奇跡が起こらなかったことから、奇跡はたとえ禁忌とされる力であろうと自らで起こさなければならないという信仰に至る。なお、本人はこの考えに至ったのは、誰かから影響を受けたわけではなく、元々自分の中に燻っていたからだと解釈している。同時期にリブラックと出会い、彼女から辺獄の書の黒呪術を授かり不老の体となった。以降、永遠に等しい命を得た自らを救世主と称するようになり、ガルデラの使徒となりガルデラから得られる魔力の一端を扱えるようになった。さらに、魔力をより強力にするために聖火の力を衰えさせることに暗躍するようになる。聖火教会には背教者として記録されているが、100年以上も前であるためマティアスのことはほとんど認知されていない。また、シメオンと共に作り上げた黒曜会からの資金で偽名と偽の地位を手に入れたことで、聖火教会からの追及を逃れ、内部に食い込みヨーセフ大司教からも信頼を得ていた。 ガルデラ神の祭壇を発見し、流行り病で憔悴したウィスパーミルの住民にガルデラの力の一端を見せることで人心を掌握する。黒曜会から手に入れた毒をヨーセフ大司教に盛り病死に見せかけて毒殺する。父の死に傷心したリアナを自分に協力すれば父を生き返らせると誘惑し、オフィーリアから聖火の種火を奪わせる。リアナを利用し聖火を黒呪炎に変える儀式を行おうとするも、オフィーリアの介入により失敗し消滅した。
※この「オフィーリア編関連」の解説は、「OCTOPATH TRAVELER」の解説の一部です。
「オフィーリア編関連」を含む「OCTOPATH TRAVELER」の記事については、「OCTOPATH TRAVELER」の概要を参照ください。
- オフィーリア編関連のページへのリンク