オウレンとは? わかりやすく解説

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おう‐れん〔ワウ‐〕【黄連/黄×蓮】

読み方:おうれん

キンポウゲ科常緑多年草山地樹林下に生え根茎太く黄色で、多数ひげ根を出す。雌雄異株早春、高さ約10センチ花茎出し白い花数個開く。漢方乾燥した根茎健胃消炎として用いる。


オウレン

オウレン
科名 キンポウゲ科
別名: キクバオウレン
生薬名: オウレン(黄連
漢字表記 黄連
原産 日本本州四国
用途 山林樹下自生する多年草根から直接出て春に白い小花を咲かせます。根をオウレン「黄連」といい、苦味健胃用います
学名: Coptis japonica Makino
   

黄蓮

読み方:オウレン(ouren)

キンポウゲ科常緑多年草園芸植物薬用植物

学名 Coptis japonica


黄連

読み方:オウレン(ouren)

キンポウゲ科常緑多年草園芸植物薬用植物

学名 Coptis japonica


黄蓮

読み方:オウレン(ouren)

キンポウゲ科常緑多年草根茎薬草として名高く胃薬として用い

季節

分類 植物


オウレン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 18:41 UTC 版)

オウレン(黄連、学名Coptis japonica)とはキンポウゲ科オウレン属多年草の一種。種小名の japonica からわかるように日本固有種。山林に自生するが、数は少ない。地中の根茎は黄褐色をしており、「オウレン(黄連)」という生薬である。


  1. ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Coptis japonica (Thunb.) Makino” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年5月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 主婦と生活社編 2007, p. 17.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n 田中孝治 1995, p. 71.
  4. ^ a b c d e f g h 貝津好孝 1995, p. 17.
  5. ^ a b c d e f g h i j k 耕作舎 2009, p. 29.
  6. ^ a b c d 薬草園だより vol.2013.4月創刊号”. 神戸学院大学薬学部附属薬用植物園. 2020年3月8日閲覧。
  7. ^ "オウレンとは|ほぼ普通の植物図鑑 ヤサシイエンゲイ". (京都けえ園芸企画舎). 2016年2月24日閲覧。
  8. ^ "オウレン(オウレン)タケダの生薬・漢方薬辞典". (武田薬品協業株式会社). 2016年2月24日閲覧。
  9. ^ 耕作舎 & 23009, p. 29.
  10. ^ "黄連|季語と歳時記". (NPO法人季語と歳時記の会). 2016年2月24日閲覧。


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