エリア4 ビッグストリート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:32 UTC 版)
「ドリフトスピリッツ」の記事における「エリア4 ビッグストリート」の解説
パワー信者のスミス 搭乗車種…Charger R/T パーツメーカー「グレートオクティカスタムズ」の一員でチーム「マックスパワーズ」のリーダー。ドレッドヘアーのジャマイカ系男性。 会社のメカニックだが、本業はタクシードライバー。パワー至上主義で常に「Power」を口癖にしている。2児の父親であり、最近3人目の子供が産まれるとのこと。 主人公と奈美子にヒュウガの情報を伝えて穏便にすませようと考えていたが、会話の食い違いからやむを得ず、チーム総出で「ビッグゲーム」を仕掛ける。主人公とのバトルで試作パーツを装備したエンジンがオーバーヒートで炎上するも、奈美子が持ってきた携帯用消化スプレーで鎮火し、大事に至らずに済む。 その後は「ゲレーロ」でラージとリチャードと共にエンジンへの議論を交わす。 ペインター・クロエ 搭乗車種…RX-7 (FD3S) パーツメーカー「グレートオクティカスタムズ」の一員でチーム「ラブペインターズ」のリーダー。水色のパンクヘアーとガスマスクが特徴の女性。 会社の塗装担当でペイントショップを経営している。5人体制で車のペイントを短時間で仕上げる。口調は荒いがチームワークを大事にする一面を持つ。 ケミック社のテリトリーに侵入し、バトルを仕掛けない代わりにケミック社の車に自社のロゴが入ったペイントを塗り、挑発する形で向こうからおびき寄せる一方、高い評価を受けてもらいたいという、評判が行き渡ったことでこれ以上の手出ししないことを約束し、代表のエマの情報を主人公と奈美子にバトルを仕掛ける。 バウンサー・ビクトル 搭乗車種…GTO (Z16A) パーツメーカー「グレートオクティカスタムズ」の一員で御用達のダイナー「ゲレーロ」のバウンサー(用心棒)。剃り込みヘアーが特徴の巨漢。仕事上では無口だが、普通に喋る。 会社の内装担当で、シートの縫合をしているため、手先は器用。昔は貧困ながらも妹の大学の費用を得るため、3年前にエマから金品を脅し取ろうとするも、裁縫が得意であることを見抜かれ、彼女に雇われる形で無事に妹を特待生で大学に行けたこととなり、エマに恩を受けている。 クロエから代表のエマと繋がりのあるウーゴがいる「ゲレーロ」を訪れた主人公と奈美子の前に立ち塞がり、主人公とのバトルを望んでいたために交代時間まで店に入れさせなかった。バトル後は主人公の実力に満足し、2人を店内に入れた。 主人公とウーゴのチームバトルの裏でウーゴのCTRに乗り、ケミックのテリトリーでジェレマイアを迎えに現れる。 ネットリ口調のウーゴ 搭乗車種…CTR パーツメーカー「グレートオクティカスタムズ」御用達のダイナー「ゲレーロ」のオーナー。彼の舎弟で構成されたチーム「タコスムーチョズ」のリーダー。メキシカンハットを被ったメキシコ系男性。 甘くネットリとした喋り方が特徴。その喋り方で女性を口説くため、ケミック社の女性陣からの評判は悪い。また酒に弱いにも関わらず、意地を張って飲み比べをしては酔い潰れてしまう。 オクティの代表でもあるエマの連絡係であるため、彼女に会いたいと願う主人公と奈美子の実力を見極めるため、チーム総出でバトルを仕掛ける。 メンバーとのバトル中に彼の車が無いことに奈美子が気付き、サマンサの連絡で彼の車がケミックのテリトリーに現れていると明らかとなり、バトル後にジェレマイアを呼び入れ、二大企業の協力体制を敷くための会談を行うことを明かし、主人公と奈美子にエマへの先導を頼み込んだ。 昔はプロレスラーだったがパートナーを事故で失い、3年前に裏の仕事をやっていたところをエマと出会い、足を洗う形で現在に至る。 ビッグママ・エマ 搭乗車種…CORVETTE ZR1 "Brightest Nite" パーツメーカー「グレートオクティカスタムズ」代表。豊満な体型の黒人女性。 本業は児童保護施設「ビッグママ」を経営。人格者で、母親のように慈愛を持って接してくれる。 そもそも「グレートオクティカスタムズ」は組織ではなく共同体で成り立っており、それぞれが本業の合間を縫って車のパーツを開発、製造、販売を行っている。また搭乗車のほとんどが廃車同然のものを改造・修理をし、パーツを売り込むためだけにバトルに挑むというハングリー精神を持ち、今に至る。メンバーのほとんどは貧困層で、彼女に雇われたことで人生が変わった者で構成されている。 彼女への「エスコート」はチームにとっても重要な儀式であり、メンバーが恩を返す形でチーム総出で挑戦者に真剣勝負を挑み、挑戦者の実力を認めてから彼女が「先導」という名のバトルを行う形となっている。 愛車の「ブライテスト・ナイト」のペイントはクロエ、シートはビクトル、エンジンはケミックとオクティの部品が使用されており、ありったけの技術と熱意が詰まったチューンドカーに仕上がっている。
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