イオン体制下とは? わかりやすく解説

イオン体制下(2012年以降)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 02:09 UTC 版)

マルナカ (チェーンストア)」の記事における「イオン体制下(2012年以降)」の解説

山陽マルナカでは2012年春より順次イオン食品レジ同様の型のWAON対応型レジ更新しWAONおよびクレジット決済対応を行っている。ただし、イオン店舗通常対応しているICOCAおよび電子マネー相互利用可能な交通系ICカードiDQUICPayには全店舗にICカードリーダー設置完了されるまで対応しなかった。WAONにしか対応していなかった頃は、ICカード種類選択する機械対応していないカードロゴマーク部分白い紙貼っ隠していた。ICカード入金に関してWAON全国相互利用可能な交通系ICカード対応している。またイオンオーナーズカードについては、イオングループ入り初期非対応だったが、2015年現在は、年に2回ある返金処理を含め対応している2012年5月20日より、WAON導入店舗で「お客さま感謝デー」が開催されている。 OMCカードセディナカードクラシックなど、セディナ発行する券面OMCロゴ表示されているカードを含む)については2014年6月20日から2016年2月28日同年6月30日2020年3月30日までの「お客さま感謝デー」では5%割引適用されていた。(後者WAON POINTカード併用によるためOMC以外の他社クレジットでも決済可能であったまた、イオン同様のカタリナクーポンも使用可能となっているが、発行店舗でのみの使用し認められていない。(ただし、2015年6月から2021年2月まではマルナカ発行に関してマルナカ全店舗での使用が可能となっていた。) 2014年8月20日には、マルナカが新業態店舗ma:ruマール)」を立ち上げ、その第1号店として、香川県高松市ma:ru牟礼店をオープンした。「ma:ru」はスーパー+コンビニ+カフェコンセプトに、イートインコーナーを設置し営業時間早朝(朝6時)から深夜(夜24時)までに設定するなど、各業態メリット取り込んだハイブリッド業態である。同年5月には、イオングループ入りしてからは初の新店舗である二軒屋店が開業している。 同年10月17日には、奈良県奈良市イオンタウン富雄南の核店舗として、マックスバリュ富雄南店をオープンした。「マックスバリュ」はイオン従前から展開しているスーパーマーケットブランドであるが、山陽マルナカでは初の「マックスバリュ店舗となる。また、奈良県への出店イオンタウンへの出店も初となったその後大阪府内にも1店舗大東寺川店)を出店していたが、2017年4月1日から山陽マルナカリブランド店舗転換)した。なお、富雄南店、大東寺川店はダイエー運営マルナカ12店舗とともに2021年12月1日よりダイエーとなっている。また、大阪府の他の「マックスバリュ」はグループ会社光洋運営している。(奈良県内には以前光洋運営するマックスバリュ」が存在したが現在は閉店や「KOHYO」への改装に伴い存在しない。) 2015年10月24日には、旧宇多津ビブレ跡に開業した香川県初のイオンタウンであるイオンタウン宇多津核店舗として、マルナカ運営するマルナカイオンタウン宇多津店オープン。「マルナカ」の店舗ブランドとして初めイオングループショッピングセンターへの出店となった2015年11月21日には、徳島県2店舗目の「パワーシティ」ブランド店舗で、オープンモール形式採用されたマルナカパワーシティ鴨島店をオープン生鮮加工場見える化デリカ部門店内調理各部門品揃え拡充など、競合店との差別化図った2016年5月27日には、新社長としてイオングループ出身者平尾健一就任したマルナカ初の創業者一族以外の社長となる。前社長である中山明憲は取締役相談役として会社への影響力を残す形となったまた、イオン四国代表も兼務する2018年5月25日取締役相談役中山明憲が退任したイオングループ入り後に新規出店改装リニューアルされた店舗には外壁イオンロゴマーク取り付けられていたが、近年[いつ?]改装され店舗はその限りではない。 2018年10月10日イオングループ中期経営計画基づいて検討進められていたスーパーマーケット事業改革について各地域ごとに経営統合に関する基本合意書締結されたことを発表この中でマルナカ山陽マルナカにおいては、「マルナカ」と同じ中四国地区及び兵庫県一部展開しているマックスバリュ西日本との間で、2019年3月1日付で株式交換実施し同社の子会社とする経営統合を行うことと、山陽マルナカ運営店舗のうち、兵庫県一部大阪府・奈良県の計14店舗を同じイオングループダイエー譲渡すること。さらには経営統合後マックスバリュ西日本マルナカ山陽マルナカ吸収合併することも視野に、協議検討進め方針示された。 その後同年12月14日マルナカ山陽マルナカマックスバリュ西日本との間で株式交換による経営統合向けた基本合意書並びに山陽マルナカダイエーとの間で吸収分割会社分割契約それぞれ締結したことを発表2019年3月1日予定通り株式交換吸収分割が行われ、マルナカ山陽マルナカマックスバリュ西日本完全子会社となり、山陽マルナカ運営していた兵庫県一部大阪府・奈良県店舗ダイエー運営となった2020年10月7日には、各社取締役会において、2018年10月段階方針示されていたマルナカ山陽マルナカマックスバリュ西日本への合併に関して2021年3月1日付で吸収合併を行うことを発表し吸収合併契約締結された。2021年3月1日予定通り吸収合併が行われ、マルナカ山陽マルナカ解散両者運営していた「マルナカ」はマックスバリュ西日本運営引き継いだ。なお、両社本社マックスバリュ西日本新たな地域事務所となり、マルナカ本社四国事務所に、山陽マルナカ本社岡山事務所としてそれぞれ拠点残している。

※この「イオン体制下(2012年以降)」の解説は、「マルナカ (チェーンストア)」の解説の一部です。
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