アンテナ (くるり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/11/03 15:14 UTC 版)
アンテナ | ||||
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くるり の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | 2004年3月10日 2005年9月22日(再発) |
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録音 | イギリス・グラスゴー 東京都・麻布 |
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ジャンル | ロック | |||
時間 | 46分42秒 | |||
レーベル | SPEEDSTAR RECORDS | |||
プロデュース | くるり トニー・ドゥーガン |
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チャート最高順位 | ||||
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くるり 年表 | ||||
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『アンテナ』は、くるりの5枚目のオリジナルアルバム。2004年3月10日にSPEEDSTAR RECORDSから発売。
概要
メンバーにクリストファー・マグワイアが加入した後の初アルバム。そして、クリストファー・マグワイアが参加した最後のアルバム。 くるりのフロントマン岸田繁はこのアルバムに対し、ROCK'IN ON JAPAN誌上において「クリストファーのアルバムやなと思ってて」という感想を述べた。
2003年5月に渡英しグラスゴーにてモグワイなどのプロデュースで知られるトニー・ドゥーガンのもと、今作収録の「グッドモーニング」、「Race」、「HOW TO GO」をレコーディングしている。「ロックンロール」、「HOW TO GO」が先行シングルとしてリリースされている。また3rd、4thアルバムを担当した高山徹も今作にレコーディングエンジニアとして参加している。
ジャケットのデザインは古賀鈴鳴、写真は佐内正史の手によるもの。
前作のアルバムに見られたハウスやテクノ、ダンスミュージックも要素は後退し、初期の頃に似たシンプルかつストレートなバンドサウンドが特徴のアルバム。岸田曰く「飽きてしまった」とのこと。アルバムのジャケットは浅草の仲見世界隈の写真。くるりのアルバムでは唯一、英語訳の歌詞カードが入っている。
収録曲
- グッドモーニング
- Morning Paper (作詞:岸田繁、作曲:くるり)
- Race (作詞:岸田繁、作曲:岸田繁/佐藤征史)
- ロックンロール
- Hometown
- 故郷を離れて活動する自分たちを自虐気味に歌ったロックナンバー。五島良子がバックボーカルで参加している。
- 花火 (作詞:岸田繁、作曲:くるり)
- 黒い扉
- 花の水鉄砲 (作詞:岸田繁、作曲:岸田繁/大村達身/クリストファー・マグワイア)
- バンドワゴン
- 岸田による弾き語り曲。
- How To Go <Timeless>
- シングルバージョンでは打ち込みだったドラムを生演奏で再録している。曲の始めにクリストファーの掛け声が聞こえる。
パーソナル
- クリフ・アーモンド - ドラム、パーカッション (「グッドモーニング」、「Race」)
- ルイス・ターナー - ピアノ、ローデス・ピアノ (「グッドモーニング」)
- グレッグ・ローソン - ヴァイオリン (「グッドモーニング」、「Race」)
- W・ローベンハイマー - ヴァイオリン (「グッドモーニング」、「Race」)
- ドナルド・ギルアン - チェロ (「グッドモーニング」、「Race」)
- 五島良子 - ボーカル (「Hometown」)
- 堀江博久 - オルガン (「黒い扉」)
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「アンテナ (くるり)」の例文・使い方・用例・文例
- 巨大なアンテナがそのビルの屋上からそびえ立つ
- 屋根にテレビのアンテナを取り付ける
- 都内のアンテナショップをめぐる旅に出よう。
- 彼は宇宙用アンテナの研究者の一人です。
- 原宿にアンテナショップを開店しました。
- 秋葉原に開店予定のアンテナショップの用地を選定しています。
- テレビアンテナが昨夜のあらしでとれた。
- その男はアンテナを取り付けようとした。
- このアンテナを屋根につけると画面がはっきりする。
- 伸縮アンテナ.
- 林立する煙突[テレビアンテナ].
- パラボラアンテナ.
- (アンテナから)電線を家の中へ引き込む.
- 家々の屋根にテレビの高いアンテナが立っている.
- 一定方向のアンテナ
- 伸縮自在のアンテナ
- 指向性アンテナ通信を除く地域の全ての通信に影響を及ぼすために、広域スペクトルの周波数を詰めこむ
- 屋根に登っても、私はT.V.アンテナに届かない
- テレビ・アンテナを広げる
- 長いくちばしと長いアンテナを備える北半球のシリアゲムシ科の様々なシリアゲムシ類の昆虫のいずれか
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