TEAM ROCK
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『TEAM ROCK』 | ||||
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くるり の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 埼玉県上尾市 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | SPEEDSTAR RECORDS | |||
チャート最高順位 | ||||
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くるり アルバム 年表 | ||||
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『TEAM ROCK』収録のシングル | ||||
『TEAM ROCK』(チーム・ロック)は、ロックバンド・くるりの3枚目のアルバム。発売元はSPEEDSTAR RECORDS。
概要
- くるりのセルフプロデュースによる3rdアルバム。
- エンジニアである高山徹が参加している。
- このアルバムに関して岸田は「東京での環境に慣れていった感じ」とインタビューで答えている。
収録曲
CD
特に表記のないものに関しては作詞・作曲:岸田繁。
- TEAM ROCK(作詞:岸田繁、作曲:くるり)
- ラップ詞が中心。
- ワンダーフォーゲル
- LV30
- 岸田繁が敬愛するドラゴンクエストシリーズをモチーフに作られた曲。マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの「オンリー・シャロウ」を真似ている。2001年に開かれた村上隆の展覧会タイトル「summon monster? open the door? heal? or die?」はこの曲の歌詞である「召喚するかドアを開けるか回復するか全滅するか」から引用されたものである。
- 愛なき世界
- C'mon C'mon(作詞・作曲:くるり)
- 歌詞はタイトル通り「C'mon C'mon」だけなので実質的なインストゥルメンタル曲。
- カレーの歌
- 永遠(作詞:岸田繁/佐藤征史、作曲:くるり)
- ダンス・ミュージック系の曲である。
- トレイン・ロック・フェスティバル
- ばらの花
- 迷路ゲーム
- リバー
- 発売後に8thシングルとしてシングルカットされた。
アナログ盤
- < A side > …1.~4.
- < B side > …8.~11.
- < C side > …5.~7.(以上の数字はCDの収録No.に対応。)
- < D side >
- C'mon C'mon <SHōGI-MIX>
- 永遠 <FOREVER YOUR LOVE-MIX>
- D sideの楽曲はアナログ盤にのみ収録されている。
演奏
- 岸田繁:Vocals, Guitars, Keyboards, Pro Tools & Various Instruments & Effects
- 佐藤征史:Bass Guitar, Vocals, Pro Tools & Various Instruments & Effects
- 森信行:Drums, Percussions, Vocals & Various Instruments & Effects
- 草間敬:Keyboards (#5)
- miKi (SUPERCAR):Background Vocals (#9)
- 奥野真哉 (ソウル・フラワー・ユニオン):Upright Piano (#11)
- ^ “カレーの歌”. YouTube. 2025年5月9日閲覧。
- ^ “John Denver - Take Me Home, Country Roads (Official Audio)”. YouTube. 2025年5月9日閲覧。
TEAM ROCK(2000年 - 2001年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 15:42 UTC 版)
「くるり」の記事における「TEAM ROCK(2000年 - 2001年)」の解説
2000年8月中旬から徐々に次回作のレコーディングに入る。曲の原型はできあがっていたが自分たちでミックスしてもイマイチの出来であったため、エンジニアの高山徹にミックスを依頼し曲が完成。10月に6thシングル「ワンダーフォーゲル」をリリース。11月からはTHE DISMEMBERMENT PLANとのカップリングツアーである百鬼夜行を敢行。 2001年1月、SUPERCARのフルカワミキがコーラスとして参加した7thシングル「ばらの花」をリリース。2月に打ち込みを導入するなど実験的要素を含んだ3rdアルバム『TEAM ROCK』をリリースした。4月から3rdアルバム発売記念ツアーTEAM PARTY 2001〜&〜TEAM PARTY 200,000,001を敢行。7月にはフジロック・フェスティバルのFIELD OF HEAVENに出演。8月にはライジング・サン・ロックフェスティバルへの出演やナンバーガールとの対バンなどを行う。しかし、上記のツアー中メンバー間に軋轢が生じたため、その打開策として外部から新たにメンバーを招聘することとなる。その人物こそ後に正式メンバーとなる大村達身である。しかし当時大村はくるりの曲をまったく覚えておらず、岸田らメンバーは交通費だけ払って帰ってもらおうとしていたそうである。しかしその後、新たな曲作りをする上で大村はくるりになくてはならないメンバーとなり、この年の夏のフェスティバルよりサポート・メンバーとしてライブに参加。そして2001年9月7日、東京都現代美術館でのくるり演奏会「東京ミミック」にて正式加入が発表された。
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