アンチ巨人・元アンチ巨人の有名人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 05:15 UTC 版)
「アンチ巨人」の記事における「アンチ巨人・元アンチ巨人の有名人」の解説
河上丈太郎(衆議院議員、日本社会党元委員長) - 没後の記念出版に元秘書が寄稿した文章によると、野球好きの河上は「特定の贔屓チームはなく、ただ例外はアンチ巨人」であったという。 山口瞳 - 「アンチ巨人軍論」という随筆を発表するなどアンチ巨人として知られた。ただし「巨人が弱ければ喜ぶ」というわけではなく、プロ野球は巨人中心であるとして球界の盟主たる強さと品格とを巨人に求め、勝利を義務付けられたチームである巨人を他チームが打ち負かすことでペナントレースが盛り上がると考えていた。 北杜夫 - 阪神ファンかつアンチ巨人であることを公言していた。 桑田佳祐(サザンオールスターズ) - 自身のレギュラー番組であった『桑田佳祐の音楽寅さん』で巨人批判の歌を歌ったり、著書などで度々アンチ巨人であることを語っているが、長嶋茂雄に関しては「プロ野球で一番イイ男は長嶋茂雄」と言う程敬愛しており、長嶋をイメージした「栄光の男」が制作されている。 大鵬(第48代横綱) - 当時の子供たちの好きな物を並べた「巨人・大鵬・卵焼き」という流行語は、当時の大鵬の人気と知名度を象徴する有名な言葉であるが、大鵬本人は「巨人と一緒にされては困る」と語ったことがあり、その理由の一つは自身がアンチ巨人だったことである。ただし、巨人の選手の中でも、自身と共通する典型的な努力家タイプの王貞治とは例外的に親しい間柄であった。また、大鵬は王と同じく1940年5月生まれでもあった。 安倍晋三(元内閣総理大臣、元自民党総裁、サンケイアトムズ=現:ヤクルトファン) - 2013年5月5日に行われた長嶋・松井秀喜の国民栄誉賞の授賞セレモニーで「長嶋さんの演じた数々のメークドラマ、アンチ巨人だった私も手に汗握りながら、ラジオの前で耳を傾けていました」と発言。また、2015年4月8日の参議院予算委員会の答弁で、「堀内さん(堀内恒夫)の現役時代はアンチ巨人だった」と発言した。 工藤壮人(プロサッカー選手、現ブリスベン・ロアーFC、阪神ファン) 有吉弘行(お笑いタレント、広島ファン) - 2019年より日本テレビで『有吉×巨人』という冠番組を不定期で放送、MCを務めている(同番組では巨人ファンゲストのプレゼンや巨人関連の情報全てに対し、有吉がアウト判定をするのが名物となっている)。 宮本慎也 - 以前は巨人ファンだったが、ヤクルトに入団した際に当時監督だった野村克也から「巨人は敵だぞ」と教えられるうちにアンチ巨人となった。それ以降は、入団してきた外国人選手たちに「巨人は敵だ」と教えている[要出典]。
※この「アンチ巨人・元アンチ巨人の有名人」の解説は、「アンチ巨人」の解説の一部です。
「アンチ巨人・元アンチ巨人の有名人」を含む「アンチ巨人」の記事については、「アンチ巨人」の概要を参照ください。
- アンチ巨人元アンチ巨人の有名人のページへのリンク