アニメ・漫画・小説
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『Czterej pancerni i pies』(『四人の戦車兵と一匹の犬』) ソ連軍に志願し、ポーランド軍大佐などの経歴を持つポーランドの作家、Janusz Przymanowskiによる小説で、同名のテレビ映画シリーズの原作。 T-34の102号車「Rudy」号に搭乗するポーランド人戦車兵らが主要登場人物。 『ウクライナ混成旅団』 単行本「幻の豹 The Panther in Ukraina 1950」または「独立戦車隊」収録作品。ラーゲリに3両配備されており、UPAの暴動の際に出撃するが、1両は火炎瓶による攻撃で無力化され、残る2両はV号戦車パンターの攻撃を受けて撃破される。 その後、V号戦車を丘まで5両で追撃するが、返り討ちに合い、全車撃破される。 『鏖殺の凶鳥』(文庫名:『凶鳥〈フッケバイン〉 ヒトラー最終指令』) ソ連軍の戦車として85が登場。ドイツ領内に墜落した国籍不明機の回収任務に派遣された武装親衛隊のティーゲル戦闘団と交戦し、多数が撃破される。さらに米軍のB-17の爆撃、墜落した国籍不明機の攻撃も受けて多大な被害を出している。序盤でも主人公を含むドイツ軍と交戦し、相手に多大な損害を与えつつも被害が大きかったため撤退している。 『ガールズ&パンツァー』(アニメ版、劇場版、劇場版最終章)、漫画(プラウダ戦記) プラウダ高校が76 1942年型と85を使用。プラウダ戦記ではT-34-Tも保有している。 『機動要塞「大和」』 日本列島が第二次世界大戦時にタイムスリップしたため、北海道に上陸したり、関東軍攻撃のために派遣された満州でもT-34が使われた。 『旭日の艦隊』『紺碧の艦隊』 後世登場。コミック版ではインド派遣のイギリス軍として登場。コミック版・OVA版では跨乗兵を乗せた状態でドイツ戦車に破壊されるほか、ティーガーIIへの零距離射撃を行うも弾かれてしまう。 『銀河英雄伝説』 作中で登場する「歴史資料」の映像に85が描かれている。 『ココロ図書館』 アニメ版第11話に敵軍戦車隊として2両が登場。 『征途』 日本民主主義人民共和国(北日本)の人民赤軍戦車として85が登場。第二次世界大戦後にソ連から供与されたという設定で、北海道戦争(朝鮮戦争の日本版)にて南日本警察予備隊のM4A3E8シャーマン・イージー・エイトと交戦する。 『ねじまき鳥クロニクル』 第3部「鳥刺し男編」にて、登場人物の1人の間宮徳太郎により言及される。 『宮崎駿の雑想ノートシリーズ』 『豚の虎』で76、『ハンスの帰還』で85、『泥まみれの虎』で76と85が登場。 『みりたり!』 メインキャラの1人、ルトガルニコフの愛車として登場。大きくデフォルメされて描かれているため特徴がわかりづらいが、設定上は85とされている。 小林源文作品 代表作『パンツァーフォー!』『黒騎士物語』他、第二次世界大戦の独ソ戦が舞台の作品には必ず登場している。この他、『オメガ7』ではセルビア勢力のものらしき85が登場する。
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