だってとは? わかりやすく解説

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だって

[接]助詞「だって」の接続詞化したもの》相手反論したり、相手反対予想しつつ理由言い訳述べ場合用いる。そうはいっても。でも。なぜかというと。「とても間に合いません。—人手足りません」


だって

【一】[接助]接続助詞「たって」が、ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞連用形に付く場合の形》「たって」に同じ。「ここなら泳い—かまわない

【二】[係助]断定の助動詞「だ」に係助詞「とて」の付いた「だとて」の音変化という》名詞副詞一部助詞に付く。「でも」に似るが、語調がより強い。

ある事柄例示し、それが他と同類、または、同様であるという意を表す。…もやはり。…でも。「人間仲間だ」「ここから見える」

いくつかの事柄並べて例示し、すべてが同類であるという意を表す。「水銀—鉛—公害のもとだ」「野球テニス—うまい」

疑問不定を表す語、または、数量程度を表す語に付いて例外なくそうである意を表す。…でも。…も。「だれ—知っている」「一度—姿を見せない

【三】[終助]係助詞「だって」の文末用法から》引用句に付く。相手言葉に対して非難驚き気持ち込めて強調する意を表す。「欲しいくせに、いらない—さ」「なぜ休んだか—。病気だよ」


たって・だって

大阪弁 訳語 解説
たって・だって てあげて、てやって・
であげて、でやって
「てやって」。「書いてあげて」は「書いたって」。


だって

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 01:27 UTC 版)

接続語

だって

  1. 自分意見行動正当性理由挙げ補強する。
  2. 人からの注意叱責たしなめ言葉などに対して理由挙げて反論する。または反論しようとする

関連語

助詞

だって

  1. (接続助詞、ナ・マ・ガ・バ行五段活用動詞連用形テ形に後続して)でも。だとしても。「たって」を参照
  2. (係助詞)「でも」を強く言う
  3. (係助詞)「も」を強く言う語。
  4. (終助詞)強調くりかえしを表す
  5. (終助詞)伝聞伝達を表す
  6. (終助詞)驚きなどを強調する
  7. (終助詞)人や自分誤った言葉遣いや人の印象的な表現など復唱する

「だって」の例文・使い方・用例・文例

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