じょうしょう‐じ〔ジヤウセウ‐〕【誠照寺】
じょうしょうじ 【常照寺】
じょうしょうじ 【誠照寺】
常称寺
名称: | 常称寺 |
ふりがな: | じょうしょうじ |
名称(棟): | 本堂 |
名称(ふりがな): | ほんどう |
番号: | 2516 |
種別1: | 近世以前/寺院 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 2007.12.04(平成19.12.04) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 広島県 |
都道府県: | 広島県尾道市西大久保 |
所有者名: | 常称寺 |
指定基準: | (四)学術的価値の高いもの |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 桁行五間、梁間六間、一重、入母屋造、本瓦葺 附・須弥壇及び厨子 一具 |
時代区分: | 室町中期 |
年代: | 室町中期 |
解説文: | 常称寺は、時宗二代真教によって鎌倉時代後期に創建された寺院で、本堂は室町中期、観音堂は室町後期、鐘撞堂は江戸前期、大門が室町前期の建築とみられる。常称寺の諸堂は、室町期の時宗寺院伽藍を伝える数少ない遺構であり、特に本堂は、和様の外観と禅宗様の内部構成を兼備し、内外陣と脇陣を一体的空間とするなど、盛期の時宗本堂の特徴を有している。 また、境内に残る観音堂や鐘撞堂も、各時代における当地方の意匠的特徴を備えており、時宗寺院伽藍の構成を理解するうえで、価値が高い。 |
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