うつし【写し】
うつし【映し】
うつ・し【▽現し/▽顕し】
読み方:うつし
2 正気である。気が確かである。
「春の日のうら悲しきにおくれゐて君に恋ひつつ—・しけめやも」〈万・三七五二〉
[補説] 上代には未然形・已然形に「しけ」の活用があった。なお、終止形(語幹)「うつし」はそのままで連体修飾用法となることもある。「うつしごころ」「うつしおみ」など。
うつし【移し】
写し、移し、映し
うつし
- 鏡。名古屋。
- 鏡。「写す」ところから。〔香〕
分類 香
写
うつし
「うつし」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は私に風邪をうつした
- 彼女はぼくにインフルエンザをうつした
- 自分の姿を鏡にうつして見なさい。
- 私は彼に風邪をうつした。
- 散々考えた挙げ句その計画を実行にうつした。
- 君は僕に風邪をうつした。
- 彼は彼女にかぜをうつした.
- 彼が私に風邪をうつしたのです.
- 日本の企業は情報化時代に備えて事業の形態を重厚長大型から軽薄短小型にうつしかえようとしている.
- うつし世を神さりましし
- 病気をうつしてください
- 悪魔の本性をうつし出すという鏡
- 物を鏡にうつして,間接的に見ること
- 自然の景色をうつし出す置き物に使う石
- 原本をひきうつして彫ること
- 日光菩薩の姿をうつした仏像
- いろいろな形を手や切り紙などで作り,それらに光を当てて影をうつし出す遊び
- ミニチュア化した自然の景色をうつし出した置き物
- 影絵という,色々な形を手や切り紙で作り,光を当ててうつし出した影
- 裏側には,「朝廷へ大(たい)樹(じゅ)公(こう)(将軍) 御建白うつし」というこの写しに関する短い説明がある。
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