いごとは? わかりやすく解説

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伊語

読み方:いご

イタリア語を指す簡略な表記書き言葉において用いられることがある話し言葉では伊語(いご)と呼ばれることは基本的になく、もっぱらイタリア語」と呼ばれるか、あるいは学生には「イタ語」と呼ばれることがある

い‐ご【以後/×已後】

読み方:いご

これから先。今からのち。今後副詞的に用いる。「—は班別行動する」「—気をつけます」

その時よりのち。その後。「三時—は在宅しています」⇔以前

[用法] 以後・以降——「五時以後(以降)、この門は閉まる」「以後(以降)、体力衰えた」「来月以後(以降)の予定」など、その時含んで過去・未来を表すことでは相通じ用いられる。◇「以降」は「明治維新以降日本近代化急速に進んだ」など、ある時点からの時の経過重点を置くことが多い。◇類似の語として「一九五六以来、彼女はパリにいる」のように、ある時点から現在までずっとの意味を表す「以来」や、「一〇このかた彼に会っていない」のように、ある時から今までの意味をもつ「このかた」がある。


い‐ご〔ヰ‐〕【囲碁】

読み方:いご

碁を打つこと。また、碁。

「囲碁」に似た言葉

いご 【囲碁】

本因坊

猪子

読み方
猪子いご

以後

読み方
以後いご

帷子

読み方
帷子いご

井後

読み方
井後いご

伊後

読み方
伊後いご

いごねり

(いご から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 05:57 UTC 版)

いごねり

いごねりえごねり、またはいごえごは、北日本の主に日本海側および佐渡島で食される郷土料理海藻加工食品である[1]

概要

石川県能登・新潟県(本土、佐渡島)・山形県秋田県青森県および長野県北部などの広い地域で食べられている。佐渡地方では「いご」、その他の地域では「えご」などと呼ばれる[1][2][3]。九州のおきゅうとが北前船や漁船の往来によって、博多から能登半島の輪島を経由して佐渡に入り、そこから越後各地へと伝わったといわれている[1]。なお、類似した食品は全国各地にある[1]

カロリーも低く、食物繊維が豊富なため、ダイエットのために食べる人も増えている[要出典]

長野県飯山市では、「えご」の名称で「飯山市選択無形民俗文化財」に選択している[4]

製法

古くから伝わる伝統食品で、乾燥したいご草(エゴノリ)を煮溶かし、よく練ったものを冷やして固めて作られる[1][5][6][7]。えごは箱状に成型したもので、いごねりは薄く成型したものであると紹介するサイトもある[8]

食べ方

佐渡島と本土では食べ方が違い、佐渡では薄く成型されたものを巻いてきしめん状に細く切った上で盛り付け、甘口醤油または生姜醤油をかけて食べるのが一般的であるが、本土では、箱状に成型されたものを刺身状に切って盛り付け、ポン酢や醤油・酢味噌で食べるのが一般的である[2][5][8][9][10]

好みで小ねぎショウガなどの薬味を乗せたり[6][10]和からしを添えることもある[9]

脚注

  1. ^ a b c d e いごねり 新潟県 | うちの郷土料理”. www.maff.go.jp. 農林水産省. 2022年12月14日閲覧。
  2. ^ a b “ところてんの味付けは酢醤油? 黒蜜? えっソース?”. NIKKEI STYLE. (2016年9月16日). https://www.nikkei.com/article/DGXZZO06123160W6A810C1000000/ 2017年6月28日閲覧。 
  3. ^ えご草・えご - 大船海産株式会社
  4. ^ 指定文化財リスト”. 飯山市 (2020年3月26日). 2023年9月18日閲覧。
  5. ^ a b いごねり 観光・旅行情報サイト【ぐるたび】”. ぐるなび. 2017年6月28日閲覧。
  6. ^ a b 日本の郷土料理がわかる辞典『恵胡練り』 - コトバンク
  7. ^ えご” (PDF). 上越市. 2017年7月25日閲覧。
  8. ^ a b 「えご」ができるまで”. 株式会社 猪貝. 2017年7月24日閲覧。
  9. ^ a b えごの食べ方”. 株式会社 猪貝. 2017年7月24日閲覧。
  10. ^ a b 商品情報”. 株式会社 麩甚. 2017年7月24日閲覧。

いご

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 07:34 UTC 版)

同音異義語

いご


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