あるかのメンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/28 08:11 UTC 版)
「同人はじめたけど売れなさすぎワロタwww」の記事における「あるかのメンバー」の解説
星野ふるよ(ほしのふるよ) 本作の主人公。本名は香椎(かしい)りみなで、星野ふるよはペンネーム。「あるかの」の「の」。容姿は黄色の髪の毛の愛らしい小柄な女子(高校生)。口癖は、驚いた時やショックを受けた際の顔を白目にしての「はうっ」。 サークル「あるかの」のメンバーとはwebを通じて知り合って参加し、73回目コミックEXPOで初めて仲間のメンバーと顔を合わせる。小学校二年生の時から物語を綴るのが趣味で、自分の中に「うちう」(宇宙=物語世界)を築くことに喜びを感じていたが、一方で繊細な面があり、当時の読み手の同級生たちにからかわれて傷ついた痛みも抱えている。 だが物語を綴る喜びを忘れられず「あるかの」に参加。自作の小説コピー本を同サークルのブースに置かせてもらう(ふるよ自身は、当日の「あるかの」本誌にはまだ不参加)が、本誌の方がほとんど売れないのに対し、ごくわずかな部数(10部)ながら完売。「どこの誰とも知らない人と、自分の作品を通じて繋がる」同人活動の嬉しさを実感する。しかし買ったお客の中に、意外な人物がいた。 小説分野の同人執筆者としてはかなり筆が速く、まだ表に出ていないすごい才能を秘めている模様。 葵スピカ(あおいスピカ) サークル「あるかの」の代表格の女子。「葵スピカ」はペンネーム。「あるかの」の「あ」。水色の長い髪、スレンダーながら胸部や腰の発育の良いメガネっ娘。サークルの中では一番普通の女の子で、物事を冷静かつ客観的に見られるタイプ。一方で同人活動に思いを傾けすぎて新進サークルに分不相応な部数の新刊を印刷してしまい、絶望的なほどに大量の在庫を抱え込むことになる。 それでも別サークル「バリアリーフ」の新刊を熟読し、自分たちの同人活動に足りないものを自覚。笑いながら前に向かおうとする前向きな女の子。丁寧語「です」が似合うヒロインでもある。 天原かぐや(あまはらかぐや) サークル「あるかの」の一員。「天原かぐや」はペンネーム。「あるかの」の「か」。茶色の髪、巨乳でちょっとボーイッシュな感じの丸顔の快活少女。国際展示場に来られる何処かの地方在住。どこかで得た知識で、同人活動はお金になると聞き、バイトして印刷代を稼ぎ、スピカ、ルネとともに「あるかの」の本誌を1000部印刷するが、18部しか売れず、大きな悔しさを味わう。 だが迷った末に、スピカ、ふるよとともに、同人活動の継続を決意。物語2話では、テーマオンリーの小規模イベントに参加し、同人活動にはいろいろなやり方があることを見出す。スピカが同人で創作する喜びを知るのに対し、読者の反響(ウケ)を大事にするタイプの模様。 茅音ルカ(ちのねルカ) サークル「あるかの」の一員だったが、1話の途中であまりの本誌の売れなさに見切りをつけて退会。「茅音ルカ」の名はペンネーム。「あるかの」の「る」だった。 容姿は縦ロールヘアーの美少女。実はスピカとかぐやの元来の友人で、2人に同人活動のスタートを提案したのは彼女だった模様。お嬢様言葉の高慢タイプだが、根は悪いコではなく、彼女なりの頑張り屋。サークル「あるかの」を辞めたのも、自分個人で自由度のある今後の同人活動をするためであり、元の仲間たちとは適宜な距離の協力関係をとる。
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