「黒の教団」関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 09:11 UTC 版)
「D.Gray-man」の記事における「「黒の教団」関連」の解説
黒の教団 世界の終焉を阻止するためヴァチカンの命によって設立された直属の対AKUMA軍事機関。黒の教団に所属する者はヴァチカンの名(ローズクロス)においてあらゆる場所への出入りが許可されており、任務で生じる費用は(たとえそれが修理費用でも)全て教団が支払う。本部は断崖絶壁に位置していたが、ルル=ベルによる襲撃により壊滅寸前まで追い込まれたため、ロンドン付近の島に移動した。関係者はここを住居・拠点として活動しており、「ホーム」とも呼ばれている。アジア、オセアニア、中東、アフリカ、北アメリカ、南アメリカに支部がある。 大元帥 黒の教団において最上級である階級者。元帥と室長に命令を出す権限を持つ。ティエドールの話からエクソシストではないもよう。5人存在している。 室長 正式名は「黒の教団本部長代行監理官兼中央統合参謀司令室室長」。教団の頭脳というべき役職でサポート派の頂点。エクソシストにも指示を出す。現在はコムイ・リーがその地位にある。Lv4によればその重要性はエクソシストにも匹敵するらしい。 科学班(インテリ) 黒の教団第1班。エクソシストや探索部隊が活動するのに必要な武器や道具、団服の作成などを行う(ただし、仕事そっちのけで妙な道具や薬品を創り、それにより大きな問題を起こすこともある)。それぞれの専門に秀でた者が多く、地質学や植物学に長けた者もいる。たとえばリーバー班長であれば、化学・数学・言語学が専門分野である。また、退団時には教団での記憶を消す薬を飲まなくてはならない。 ルル=ベルによる本部襲撃によってタップ・ドップ、マービン・ハスキンを含む半数の班員を失ったため、本部移転の際にレゴリー・ペック、マーク・バロウズら中央庁の面々やジジ・ルゥジュン、キャッシュ・ドップら各支部から人員を補充し全3班に再編成。それまでの主要メンバーは第一斑に所属することになる。 探索班 黒の教団第2班。班員を探索部隊(ファインダー)と言う。世界中の情報収集を担当。イノセンスによる奇怪が起きていると思われる場所に赴き調査活動を行う。最も死亡率が高い職域である。 医療班 黒の教団第3班。エクソシスト・ファインダー等の治療を担当する。婦長、ドクターが中心となっている。 通信班 黒の教団第4班。エクソシスト・ファインダーからの通信を担当する。 警備班 黒の教団第5班。黒の教団の警備全般担当。主に門や水路など出入り口となる箇所を警備。門番のアレスティーナ=ドロエ=ギョナサン=P=ルーボーソン=ギア=アマデウス=5号もここに該当。 対外調整班 黒の教団第6班。外交活動担当。本編にその班員は未だ登場していない。 総合管理班 黒の教団第7班。事務・雑務担当。料理長・ジェリーもここに該当。 協力者(サポーター) 世界各地の教団支部に所属して、普段は民間人として活動しながら裏で黒の教団の活動を支える。アニタやマホジャがそれに当たる。 監査役 ヴァチカンから監査のため、黒の教団内に出向してきている人間。ルベリエやリンクが該当。
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