「黒の技法(ブラックアーツ)」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/13 15:31 UTC 版)
「フロンティア (漫画)」の記事における「「黒の技法(ブラックアーツ)」」の解説
黒の技法とは「筋肉の振幅を一点に集中し、叩きつける」という一連の暗殺技術であり、これを会得した工作員は名字に「黒」の一字が入る「黒の姓(メンバー)」と呼ばれる。銃器を持った人間を容易に制圧する力を持つ。 掌弾ネジ式蛇震掌(しょうだん ネジしき だしんしょう) 「内蔵の活動を斬る」技で、心臓に撃ち込むことで心停止を引き起こす。リンが頻用する。 掌弾圧式響鳴(しょうだん あっしき ひびき) 両の掌を撃ち合わせ、衝撃波を起こす。屈強な男でもその鋭い音に耳を塞がざるを得ず、動物類や女子供を失神させることもできる。 掌弾重ね撃ち地雷震(しょうだん かさねうち じらいしん) 攻防一体の型。相手の攻撃を両手で受け止めつつ、その攻撃部位を破砕する。 掌弾徹し伝破(しょうだん とおし でんぱ) 複数の人間にまとめて振動を通し、一度に打ち倒す技。 掌弾裏技仁王足(しょうだん うらぎ におうそく) 座った状態からノーモーションで両足を地面にぶち当て、衝撃を起こす。目黒は走行する電車内でこの技を使用し、床板を跳ね上げるどころか、そのまま電車を脱線させた。 掌弾裏技散布(しょうだん うらぎ さんぷ) 両腕に巻きつけたさらし布を四方八方に撒き散らす技。リンが米兵相手に目くらましとして使用した。 裏技 土塊の陣(うらぎ どかいのじん) 地面を踏みつけることで大量の砂埃を巻き上げる技。 掌弾変形刀威(しょうだん へんけい とうい) 手刀の形で繰り出される技で、対象物を破砕しながら切断する。 奥技 大砲殺し(たいほうごろし) 戦車の主砲が発射されるタイミングで、肘と膝とで主砲を潰し、暴発させる対戦車用の技。 人柱(じんちゅう) 物語の最後、目黒が黒童に対して使用した、目黒オリジナルの黒技。
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