「辞令は突然に…」second season 〜奥様はさすらいの女子アナ編〜
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「辞令は突然に…」の記事における「「辞令は突然に…」second season 〜奥様はさすらいの女子アナ編〜」の解説
久々の東京生活を満喫する京一郎とはるみであったが、ある日レストランでディナーを楽しんでいると、はるみが「アナウンサーに復帰します」と京一郎に宣言する(2011年7月14日放送分)。実は、はるみは結婚前に「大江戸テレビ」というテレビ局のアナウンサーをしていたが、京一郎との結婚を機に寿退社、専業主婦として転勤生活を支えていた(2011年7月21日)。だが東京に戻って来たのを機に、さらに転勤生活でできなかった貯金をするためにアナウンサー復帰を決め、先輩アナウンサーの大神いずみ(福岡県)と魚住りえ(大阪府→広島県)に相談し準備を進めていた。数日後、3人は京一郎に今後のことを話すため「Urban Bar 東京人」で飲んでいた。だが、やって来た京一郎が転勤辞令を見せ、はるみは「また転勤!?」と失神してしまう。これにより、はるみが日本テレビ系列(日本テレビ系列のない県は、この番組を放送している放送局)の地方局の女子アナウンサーとして全国を渡り歩く「辞令は突然に…」second season 〜奥様はさすらいの女子アナ編〜が7月28日から放送されることになった。 みのはコーナー冒頭で、アナウンサーとしての心得をはるみに教え、VTR振りのセリフが「妻が職場に復帰した途端、夫に突然の辞令。そのとき奥さん、夫に賭けますか?それとも自分に賭けますか?」と変わった。 『連続転勤ドラマ 辞令は突然に…』(以下:前シリーズ)同様にドラマVTRの冒頭は道府県庁所在地の玄関口となるJRの駅や空港に降りたち、転勤先の出身歌手(グループ)の曲がBGMとして流されている。 話数は「第○話」で、前シリーズで紹介された転勤先の都道府県の特徴をおさらいした後、前回よりもさらに掘り下げた転勤先の都道府県の特徴を紹介。広島編からは、県庁所在地以外の地域を舞台にしている。 2011年8月11日放送の愛媛編で書いていた履歴書より、はるみの年齢が28歳であることが明らかになった。 2011年10月20日放送は総集編が放送され、「Urban Bar 東京人」に二人が飲んでいると、店の常連である御法川法男が来店。御法川は、はるみにとってアナウンサーの大先輩であり、2人の結婚式の司会も務めたという間柄である。内容は、二人が転勤先で衝撃を受けたランキングをジャンル別に紹介した。 広島編からは前シリーズ同様、転勤先出身の有名人や芸能人がゲスト出演することがある。下記の「ゲスト有名人」の欄を参照。 2012年3月15日は総集編が放送され、「Urban Bar 東京人」に久本雅美が来店。内容は、過去に「ヒミツのOSAKA」で取り上げられたリアクションを紹介した。 話の流れがほぼ固定されている前シリーズに対して、締め方に若干の変化があり、上司がいい感じになっている京一郎夫妻に辞令を見せることがある。また、京一郎の同期社員(ゲスト)に転勤の話を持ち出したものの断られ、京一郎が割を食う形で転勤となるケースもある。 宮崎編と広島編の間で1カ月以上の休止があったように、過去の京一郎のシリーズ同様に番組構成の都合上、1週間から1カ月の休止が入ることがある。 はるみがリポーターとして加入する番組は「当番組をネットしている放送局の情報番組」となっており、その大半がNNN系列のネット局である。秘密のケンミンSHOW#ネット局と放送時間も参照。このためか、東京、大阪を除く広域放送圏に属する都府県や、県外民放受信の上、独立局も存在しない佐賀県には長く転勤していなかった。埼玉県が転勤先になったことがあるが、埼玉編は「東京から通えるから埼玉には住まなくていい」という扱いで、埼玉の独立局であるテレビ埼玉も取り上げられなかった(その後2014年11月13日の放送で取り上げられている。)。2013年3月14日に茨城編が実現したが、広域放送圏で民放テレビ局が1つもない県であることで、はるみが悩む姿が描かれ、翌週3月21日放送分ではテレビ局でなく地元の食品メーカーにはるみがパート勤めをする設定となり、以降NNN系列のネット局の無い府県ではテレビ局以外の地元の企業にパート勤めをする設定が採られている。 本シリーズでは滋賀県・奈良県・和歌山県には転勤しなかった。 2012年11月22日に放送された香川編は1週のみで、翌週の29日は岡山編となった。これははるみが香川で採用された放送局・西日本放送の本社ならびに演奏所は香川県にあるが、放送エリアは岡山県も属しているため香川・岡山をそれぞれ1週ずつ紹介する形をとった。京一郎の転勤先はあくまで香川だが、岡山へは出張という形がとられた。同様に2013年2月14日の鳥取編もはるみが採用された放送局・日本海テレビの本社ならびに演奏所は鳥取県にあるが、放送エリアは島根県にも属しているため、翌週2月21日は京一郎が島根へ出張という形で島根編が作られた。 2015年11月5日放送分の大阪編第3話で京一郎が大阪支社営業部副部長に昇進という形でsecond seasonは終了。これで「辞令は突然に…」は終了かと思われたがテロップで「つづく」と出ており、またエピローグでのナレーションも次のthird seasonを匂わせる内容となっていた。
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