「神」たちとは? わかりやすく解説

「神」(テングリ)たち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 08:01 UTC 版)

シルクロード・シリーズ (漫画)」の記事における「「神」テングリ)たち」の解説

天山山脈住みシルクロード周辺の人々に神として敬われている10人の超常的存在超能力持ち不老であり、長い金髪翠色の瞳、白い肌の青年の姿をしている。彼らは元は人間であり、前世地球において人類生殖能力を完全に失い滅亡直面する中、子孫残そう尽力する夫婦セーヤアーニャ遺伝子から人工子宮によって生まれた(『バルマン鉄柱』)。夫婦から受け継いだ銀鈴10人の脳波刺激し歩む道を示してくれるとされる)を持っている10揃わないと完全に力を発揮できないが、途中で長であるオリジン抜けて9人となり、のちにオリジンの子孫であるシオリ詩織)を迎えて再び10となったシオリ詩織)以外は全員男性オリジン 長男。名は「起源」の意(父セーヤによる命名。他の9人は母アーニャ命名)。テングリ達を統率する長である。不慮の事故により失踪銀鈴失い精神破壊されたため、他の兄弟達と意思の疎通不可能となる(『キャラバンの鈴』)。日本漂着し大陸戻れないまま数百年後に衰弱死するが、人間の娘との間に己の超能力受け継ぐ子孫遺す(『天のはごろも』)。この子孫が天池あまいけ)家となり、後に新たな長となるシオリ詩織)が産まれるテイサ 次男。「楽神」の意。オリジン失踪後シオリ詩織)を迎えるまで、オリジン銀鈴は彼が携えていた。優雅誇り高い剽軽キャラクターで、テングリ達の中でも出番の多い人物である。 マロムセイ 三男。「師」の意。兄弟唯一、頭にターバン巻いている。テイサとは対照的に寡黙冷静沈着人物ナイアード 四男。「オアシス・泉」の意。ティムール王の第7后妃ビビ好意寄せられ一夜にしてモスク完成させたことがある(『青いビビ・ハヌィム』)。 アッシュ 五男。「大地」の意。戦争故郷恋人失い絶望にくれていた少女アゼルを、ツヴィ育ての親となるよう導いたカムシン 六男。「熱風」の意。巻毛持ち主兄弟唯一人間の娘と恋仲になったことがあり、彼女が死ぬまで慈しみ続けた(『巻毛カムシン』)。 ジェナー 七男。「翼」の意。兄弟の中で一番高く空が飛べる。 スルジェ 八男。「太陽」の意。ゾマの娘ターラに恋をし、彼女を天山導いた(『バンボレットの谷』)。 サーハス 九男。「勇気」の意。遠くの物が見ることができるという黒曜石の鏡を作ることに熱中している。また、瀕死赤ん坊だったツヴィに自らの血を与え命を救ったアーサー 十男。「希望」の意。彼が超能力織り上げた、白い子羊の毛と金の髪でできた絨毯は、人から人へと時代超えて渡り継がれることとなる(『ヘディンの手帳』)。 シオリ詩織オリジン末裔。彼女も含めオリジン(織仁)の子孫である天池家の能力者は名前に「織」の字がつく。20世紀の日本九州隠れ里生まれ、「おシラ様」と呼ばれる巫子として暮らしていた。16歳時に銀鈴の音に導かれて大陸へ渡り、他のテングリ達と合流長の役目を担うこととなる(『はるかなシルクロード』)。オリジン血を受け継いでいるため能力10人の中で一番高いが、テングリとなってからは16歳時の姿のままであるため他の9人からは常に子供扱いされ、「チビ長」と呼ばれている。10人中唯一の女神

※この「「神」(テングリ)たち」の解説は、「シルクロード・シリーズ (漫画)」の解説の一部です。
「「神」(テングリ)たち」を含む「シルクロード・シリーズ (漫画)」の記事については、「シルクロード・シリーズ (漫画)」の概要を参照ください。

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