産土神とは? わかりやすく解説

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うぶすな‐がみ【産土神】


産土神

読み方:ウブスナ(ubusuna)

人の生まれた土地


うぶすながみ 【産土神】

日本生まれた土地守り神で、氏神鎮守の神をいう。

産土神(うぶすながみ)

自分生まれた土地守護する神のことで、その地に生まれた人を産子ウブコ)という。産土とは、生まれた土地本拠の意味氏族通じて結びつく神社人との関係氏神氏子であり、土地媒介として結びつくのが産土神である。

産土神


産土神

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

産土神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/09 10:01 UTC 版)

産土神(うぶすながみ、うぶしなのかみ、うぶのかみ)は、日本の神の区分のひとつ。単に産土ともいう。


  1. ^ a b 日本史用語研究会 『必携日本史用語』(四訂版)実教出版 (原著2009-2-2)。ISBN 9784407316599 


「産土神」の続きの解説一覧

産土神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 19:16 UTC 版)

神理教」の記事における「産土神」の解説

産土神(うぶすながみ)の考察である『産須根神考』では、産須根とは人が生まれた根であり、氏神であり氏の神であり、産土であるから地主神でもあり、さかのぼれば神の氏であるから、それが一家の氏となり地名の氏となったものもある。現在では、なになに八幡とかなになに天神、あるいは地名をつけているけれどもとはその氏神の古い呼称であるから、産土神として奉るのがいいと説かれていく。

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産土神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:03 UTC 版)

氏神」の記事における「産土神」の解説

産土神(うぶすながみ)はその者が産まれ土地の神であり、その者を一生守護する考えられている。生涯通じて同じ土地に住むことが多かった時代は、ほとんどの場合産土神と鎮守は同じ神であった。ただし、現在は転居する者が多いため産土神と鎮守神異な場合も多い。 この氏神信仰七五三などで見ることが出来るが、子供お宮参りは本来氏神お参りして、その土地一員になることを認めてもらうための儀式一つだった。

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産土神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 07:30 UTC 版)

某神社 (彌彦神社)」の記事における「産土神」の解説

全国各地著名な神社では、主祭神勧請する以前から、その土地土地大神がいるとして土地神・産土神を祀る信仰形態があり、境内社殿一隅地主神社産土神社として神社境内を護っている:71:70-71ため、某神社についても関連指摘されている。

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