さ‐ま【▽狭間】
読み方:さま
1 城壁・櫓(やぐら)・軍船のへさきなどに設け、内から外をうかがったり矢・鉄砲などを用いたりするための小窓。石狭間・矢狭間・鉄砲狭間・大砲狭間・隠し狭間などがある。
2 すきま。せまいあいだ。
3 窓。
はざ‐ま【▽狭間/▽迫間/▽間】
狭間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/09 05:36 UTC 版)
狭間(さま)とは、おもに日本の城の天守や櫓の壁面、塀などに開けてある防御用の穴や窓のこと。銃眼、砲門とも。内側から外側に向かって円形・三角形・正角形・長方形などの穴が開けられており、戦闘の際はそこから弓矢や鉄砲などで攻撃した。
- ^ 姫路観光ナビ「姫路城の狭間と石落とし」
- ^ NHKBSプレミアム 『新日本風土記 「城 戦の跡 夢の跡」』
- ^ BS朝日1 『坂東三津五郎がいく 日本の城ミステリー紀行 「土佐の誇り・高知城」』
- ^ a b J・Eカウフマン、H・Wカウフマン共著 中嶋智章訳『中世ヨーロッパの城塞』マール社 2012年
- ^ Jones & Renn 1982, p. 445.
狭間(はざま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:06 UTC 版)
「黄金鯱伝説グランスピアー」の記事における「狭間(はざま)」の解説
2ndシリーズより登場。ゴシップ系雑誌『フリャーデー』記者。たびたび金になりそうなことに触手を伸ばしており、東山動物園で遭遇したグランスピアーに興味を持つ。名古屋ジョーの密告によってグランスピアーの正体が大河であると知り、『フリャーデー』誌上で公表、大河に対するバッシング記事を展開した。元戦場カメラマンで、「戦争してる人たちはみんな自分が正義だと思っている」という体験から「この世には悪もなければ正義もない、あるのは人の欲望だけ」という持論を抱いている。
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狭間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 13:43 UTC 版)
漫画の世界と現実の世界の間に当たる場所。白い凸凹の空間に黒く四角い枠が浮かぶ中に、1箇所だけ紙が破けたような裂け目があり、現実の世界への入口となっている。 漫画の世界における居酒屋の上部に存在し、居酒屋とは上下が逆さまになっている。漫画が描かれたノートに衝撃が加わると、漫画の世界で地震が起こるとともに上部から梁が落下。漫画の登場人物はこの梁をくぐることで狭間へ行くことができる。この梁は複数存在する。 劇中では、はらちゃんがたびたび、狭間に来ては裂け目をくぐって現実の世界へ足を踏み出す。はらちゃんがたびたび現実の世界に行くようになってからはマキヒロもこの狭間へ来るようになるが、行くことが出来なかったり、行ってもなぜか飛び込む直前で裂け目が閉じるために現実の世界へ行くことが出来ずにいたが、第5話で現実の世界へ行くことが出来た。また、第4話では偶然ながらあっくんが狭間を通じて現実の世界へ行ってしまったことがある。第7話では、漫画の世界の住民全員が梁をくぐって現実の世界へ行く。
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狭間(はざま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 04:08 UTC 版)
「G.A.P 〜転居先不明郵便課〜」の記事における「狭間(はざま)」の解説
精霊による極地汚染によって出現する異空間への入り口。セイジによれば「精霊脚夫の裏ワザ的な配送方法(通り道)」に使われ、ロゲツによれば「時間も空間も超越した世界」らしい。東都都市整備管理局ではギャップと呼んでいる。また精霊カリン(火凛)は狭間の力を、石像を正しい位置に自己修復させる事にも利用していた。
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「 狭間」の例文・使い方・用例・文例
- 彼の作品は伝統と同時代性の狭間に位置している。
- 彼はプリンシパルとエージェントのゲームの狭間でジレンマに陥っている。
- 父と兄弟の狭間で、私は苦しかった。
- 銃眼付きの胸壁や刻み目のついた胸土、または発射用の狭間で保護される
- 銃眼を設けた狭間胸壁の2つの銃眼の間の中実部分
- 狭間飾りで満ちている円形の窓
- 中枢神経系の先天性欠損で、脊髄の嚢を含んだ部分とその髄膜が脊柱の狭間からはみ出しているというもの
- 格狭間という,羽目板の装飾
- 狭間という,弓や鉄砲を撃つための城壁の穴
- 狭間という,城壁にあけた小穴
- 山と山の狭間
狭間と同じ種類の言葉
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