master
「master」とは、主人・雇い主・家長などのことを意味する英語表現である。
「master」とは・「master」の意味
「master」とは、主人や上司、家長などを指す英語表現であり、その場において支配力がある人のことを指すときに使う。主に男性に向けて使われる表現であるため、女性形としては「mistress」という表現を使うとされていたが、「mistress」には「愛人」といった意味も含まれており、こちらの意味で使われることが多いため、注意が必要な表現である。「master」の動詞は、「習得する」や「抑える」、「打ち勝つ」などの意味を持つ。「~をマスターする」などのように使われることが多い。例として、「スラングをマスターする」という文章であれば、スラングを習得する、使いこなすといった意味を持つ文章になる。形容詞としては、「親方の」「名人級の」もしくは「主要な」などの意味を持つ。
「master」の発音・読み方
「master」は「マスター」と読む。発音記号は「mǽstər」であり、音節は「mas・ter」である。「master」の語源・由来
「master」は、ラテン語の先生や監督などを意味する「magister」が語源であるとされている。「master」を含む英熟語・英語表現
「master 人」とは
「master 人」とは、「master」の複数存在する意味の中で、人に関する意味を持つ表現を指している。例えば上司や雇い主、所有者など、その場において、他人を監視、もしくは支配する立場にいる人のことである。
「master」の略語とは
男児に敬称を付ける際に、「Mstr.」と略し、「マスター」と呼ぶことがある。ただし、これは15歳未満程度の男児に使われるもので、大人の男性に対しては、名前の前に「Mr.」を付ける。また、相手の名前が分からない場合には、「Sir」とすることが一般的である。
「master」に関連する用語の解説
「master degree」とは
「master degree」とは、修士号を意味する表現で、大学院の修士課程を修了することによって得られる学位のことである。
「my master」とは
「my master」とは、「私の主人」や「師匠」を意味する言葉である。「master」に「my」を付けることによって、「私の」といった意味合いが強くなる表現である。
「master of business administration」とは
「master of business administration」とは、経営学修士のことである。「MBA」と略されることも多く、欧米のビジネススクールや日本の大学院で経営学を修了した人に与えられる学位である。ただし、ビジネススクールで取得できるMBAと日本の大学院で取得できるMBAは厳密には異なるものであり、区別される。ビジネススクールで取得できるMBAは、「経営者の育成」を目的とし、アメリカで発展してきたものであり、学ぶことよりも、実践に力を入れていることが多い。日本版MBAは、専門職学位課程と大学院修士課程の二つのパターンがあるが、これも厳密には区別されており、専門職学位課程では「経営管理修士」となり、大学院修士課程では「修士(経営学)」となる。
「master of arts」とは
「master of arts」とは、日本の大学院における文学修士にあたる学位のことであり、欧米の大学で文科系学科を修了した者に授与される学位のことである。「MA」と略されることが多い。
「master of fine arts」とは
「master of fine arts」とは美術学修士や芸術学修士のことである。「MFA」と略され、所定の教育機関(主に大学院)で修士課程を修了することによって、取得することができる。
「master piece」とは
「master piece」とは傑作を指す言葉である。マスターワークと表現されることもある。
「personal statement for master」とは
「personal statement for master」とは、修士課程への志望動機書のことである。「personal statement」は志望動機書のことであり、これに、「for master」と続くため、修士課程への志望動機書と訳すことができる。主に海外の大学や大学院に進学、留学する際に求められることが多い書類であり、大学側に自分をアピールするための重要な書類の一つである。
「master」の使い方・例文
「master」の使い方や例文として、・Master's Degree in Business Administration.(修士課程で経営学を学ぶ)
・This work is his masterpiece.(この作品は彼の傑作である)
・You don't have to be an artist to benefit from a Master of Fine Arts.(アーティストでなくても、美術学修士は役に立つ)
・A statement of purpose must be written in order to enter a master's program.(修士課程に進学するために、志望動機書の作成が必要である。)
・This disc is the master tape.(このディスクはマスターテープである)
などが挙げられる。
エム【M/m】
読み方:えむ
4 〈M〉
㋒《(ラテン)membrum virile》陰茎を表す略号。
5 〈M〉《nautical mile》海洋や航海上の距離の単位、海里の記号。
6 〈m〉《(フランス)mètre》長さの単位、メートルの記号。
7 〈M〉《magnitude》地震の大きさの単位、マグニチュードの記号。
8 〈M〉《(ドイツ)Mach》高速飛行速度の単位、マッハの記号。
10 〈M〉《master/master course》修士・修士課程を表す記号。M1(修士課程1年生)、M2(修士課程2年生)のように用いる。
マスター【master】
マスター
マスターとは、内蔵用ハードディスクなどの機器が、エンハンストIDEと呼ばれるインターフェースによって機器が接続された場合の、プライマリIDEと呼ばれる接続経路に接続された方の機器のことである。
これに対して、エンハンストIDEにおけるセカンダリIDEと呼ばれる接続経路に接続された機器は、スレーブ(Slave)と呼ばれる。
IDEでは、プライマリIDEとセカンダリIDEのそれぞれについて、マスターとスレーブの2台の機器を接続できる。つまり合計で4台の機器を使用することができる。PC/AT互換機の場合は、OSの起動に使えるのはプライマリIDEのマスターに接続されているハードディスクのみであるという制限があるため、セカンダリIDEに接続したハードディスクからは起動を行うことはできない。
接続インターフェース: | ケーブル キャップレス防水 コネクタ マスター マスター・スレイブ接続 入出力インターフェース PS/2ポート |
Master
Master
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 14:00 UTC 版)
Master(マスター)は、DeepMind社の囲碁ソフトウェアであるAlphaGoのバージョンである。名称はオンライン上でのアカウント名(当初はMagister/Magist)に由来する。Masterは2016年12月29日から2017年1月4日にかけて人間のプロ囲碁棋士に対してオンラインでの対局で60連勝を果たした。このバージョンは2017年5月の囲碁の未来サミットでも使われた[1][2]。これは単一マシン上の4個のTPUを使用し、イロレーティングで4,858を記録した[3]。DeepMindはAlphaGo MasterはAlphaGo対李世ドルで使われたバージョンよりも3子強いと主張した[4]。
試合
オンライン対局
Masterはネット対局場の東洋囲碁で2016年12月29日に初めて囲碁棋士との対局を行った(アカウント名は 'Magister'、サーバーの中国語版では 'Magist' と表示)。アカウント名は12月30日に 'Master' に変更された。東洋囲碁で30局を行った後、2017年1月1日からは同じくネット対局場の野狐囲碁に移動した[5]。
Masterは1日に10局のペースで対局した。多くの人々がすぐに、Masterが対局間でほとんどか全く休みを取らないため、AIプレーヤーではないかと疑った。59局目に勝利した後、チャットルームにおいてMasterがDeepMindチームの黄士傑(Aja Huang)によってコントロールされていたことが明かされた[6]。2017年1月4日、これらの試合が完了した後、DeepMindの共同創業者デミス・ハサビスは、MagisterおよびMasterがどちらもAlphaGoのアップデート版を使用して対局していたことを認め[7][8]、「囲碁界と棋士と連携して年内にいくつかの公式対局を行うことを楽しみにしている」と述べた[7][8]。
野狐囲碁の共同創立者である古力は、Masterを破ることができた初めての人間に対して10万元(14,400米ドル)の懸賞金を提示した[8]。しかしながら、Masterはオンライン上で結局60連勝(柯潔に対する3勝を含む[9])を果たしたため、誰も懸賞金を受け取ることはできなかった[9]。
Masterの対戦相手には柯潔や朴廷桓、井山裕太、柁嘉熹、羋昱廷、時越、陳耀燁、李欽誠、古力、常昊、唐韋星、范廷鈺、周睿羊、江維傑、周俊勲、金志錫、姜東潤、朴永訓、元晟溱といった 多くの世界王者や 、 さらに連笑、檀嘯、孟泰齢、党毅飛、黄雲嵩、楊鼎新、辜梓豪、申眞諝、趙漢乗、安成浚といった国内王者や世界選手権準優勝者も含まれた[10]。一つを除く全60局は3回の20秒または30秒の秒読みと、持ち時間の短い碁であった。Masterは聶衛平との対局の際は高齢のため秒読みを1分に延長した。なお、60局はすべて非公式の対局である。
対局 | 日付 | 棋士(対局時の段位) | 持ち時間 | 手数 | Masterの色と結果 |
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1 | 2016年12月29日 | 潘亭宇(初段) | 秒読み20秒3回 | 146 | 白の中押し勝ち |
2 | 2016年12月29日 | 張紫良(初段) | 秒読み20秒3回 | 174 | 白の中押し勝ち |
3 | 2016年12月29日 | 丁世雄(三段) | 秒読み20秒3回 | 151 | 黒の中押し勝ち |
4 | 2016年12月29日 | 謝爾豪(四段) | 秒読み20秒3回 | 222 | 白の中押し勝ち |
5 | 2016年12月29日 | 於之瑩(五段) | 秒読み20秒3回 | 113 | 黒の中押し勝ち |
6 | 2016年12月29日 | 李翔宇(三段) | 秒読み20秒3回 | 131 | 黒の中押し勝ち |
7 | 2016年12月29日 | 喬智健(四段) | 秒読み20秒3回 | 163 | 黒の中押し勝ち |
8 | 2016年12月29日 | 韓一洲(五段) | 秒読み20秒3回 | 104 | 白の中押し勝ち |
9 | 2016年12月29日 | 孟泰齢(六段) | 秒読み20秒3回 | 275 | 黒の4目半勝ち |
10 | 2016年12月29日 | 孟泰齢(六段) | 秒読み20秒3回 | 148 | 白の中押し勝ち |
11 | 2016年12月30日 | 陳浩五(五段) | 秒読み20秒3回 | 170 | 白の中押し勝ち |
12 | 2016年12月30日 | 柳秀沆(五段) | 秒読み20秒3回 | 144 | 白の中押し勝ち |
13 | 2016年12月30日 | 王昊洋(六段) | 秒読み20秒3回 | 136 | 白の中押し勝ち |
14 | 2016年12月30日 | 厳在明(三段) | 秒読み20秒3回 | 129 | 黒の中押し勝ち |
15 | 2016年12月30日 | 朴廷桓(九段) | 秒読み20秒3回 | 150 | 白の時間切れ勝ち |
16 | 2016年12月30日 | 連笑(七段) | 秒読み20秒3回 | 122 | 白の中押し勝ち |
17 | 2016年12月30日 | 連笑(七段) | 秒読み20秒3回 | 164 | 白の中押し勝ち |
18 | 2016年12月30日 | 柯潔(九段) | 秒読み20秒3回 | 228 | 黒の5目半勝ち |
19 | 2016年12月30日 | 柯潔(九段) | 秒読み20秒3回 | 128 | 白の中押し勝ち |
20 | 2016年12月30日 | 朴廷桓(九段) | 秒読み20秒3回 | 255 | 黒の5目半勝ち |
21 | 2016年12月31日 | 陳耀燁(九段) | 秒読み20秒3回 | 270 | 白の5目半勝ち |
22 | 2016年12月31日 | 陳耀燁(九段) | 秒読み20秒3回 | 277 | 白の4目半勝ち |
23 | 2016年12月31日 | 金庭賢(六段) | 秒読み20秒3回 | 135 | 黒の中押し勝ち |
24 | 2016年12月31日 | 朴廷桓(九段) | 秒読み20秒3回 | 223 | 黒の中押し勝ち |
25 | 2016年12月31日 | 朴廷桓(九段) | 秒読み20秒3回 | 261 | 白の半目勝ち |
26 | 2016年12月31日 | 尹燦熙(六段) | 秒読み20秒3回 | 217 | 黒の中押し勝ち |
27 | 2016年12月31日 | 范廷鈺(九段) | 秒読み30秒3回 | 215 | 黒の中押し勝ち |
28 | 2016年12月31日 | 孟泰齢(六段) | 秒読み20秒3回 | 163 | 黒の中押し勝ち |
29 | 2016年12月31日 | 羋昱廷(九段) | 秒読み30秒3回 | 311 | 白の半目勝ち |
30 | 2016年12月31日 | 唐韋星(九段) | 秒読み30秒3回 | 186 | 白の中押し勝ち |
31 | 2017年1月1日 | 李欽誠(九段) | 持ち時間1分、秒読み20秒3回 | 179 | 黒の中押し勝ち |
32 | 2017年1月2日 | 古力(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 154 | 白の中押し勝ち |
33 | 2017年1月2日 | 古力(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 191 | 黒の中押し勝ち |
34 | 2017年1月2日 | 党毅飛(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 149 | 黒の中押し勝ち |
35 | 2017年1月2日 | 江維傑(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 280 | 白の1目半勝ち |
36 | 2017年1月2日 | 辜梓豪(五段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 209 | 黒の中押し勝ち |
37 | 2017年1月2日 | 朴永訓(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 173 | 黒の中押し勝ち |
38 | 2017年1月2日 | 柁嘉熹(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 239 | 黒の中押し勝ち |
39 | 2017年1月2日 | 井山裕太(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 135 | 黒の中押し勝ち |
40 | 2017年1月2日 | 孟泰齢(六段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 274 | 白の2目半勝ち |
41 | 2017年1月2日 | 金志錫(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 170 | 白の中押し勝ち |
42 | 2017年1月3日 | 楊鼎新(四段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 125 | 黒の中押し勝ち |
43 | 2017年1月3日 | 姜東潤(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 165 | 黒の中押し勝ち |
44 | 2017年1月3日 | 安成浚(七段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 260 | 白の2目半勝ち |
45 | 2017年1月3日 | 時越(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 167 | 黒の中押し勝ち |
46 | 2017年1月3日 | 連笑(七段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 144 | 白の中押し勝ち |
47 | 2017年1月3日 | 檀嘯(七段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 191 | 黒の中押し勝ち |
48 | 2017年1月3日 | 朴廷桓(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 270 | 白の1目半勝ち |
49 | 2017年1月3日 | 元晟溱(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 222 | 白の中押し勝ち |
50 | 2017年1月3日 | 柯潔(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 178 | 白の中押し勝ち |
51 | 2017年1月4日 | 周俊勲(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 118 | 白の中押し勝ち |
52 | 2017年1月4日 | 范廷鈺(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 202 | 白の中押し勝ち |
53 | 2017年1月4日 | 黄雲嵩(五段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 133 | 黒の中押し勝ち |
54 | 2017年1月4日 | 聶衛平(九段) | 持ち時間1分、秒読み1分3回 | 254 | 白の7目半勝ち |
55 | 2017年1月4日 | 陳耀燁(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 267 | 白の1目半勝ち |
56 | 2017年1月4日 | 趙漢乗(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 171 | 黒の中押し勝ち |
57 | 2017年1月4日 | 申眞諝(六段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 139 | 黒の中押し勝ち |
58 | 2017年1月4日 | 常昊(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 178 | 白の中押し勝ち |
59 | 2017年1月4日 | 周睿羊(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 161 | 黒の中押し勝ち |
60 | 2017年1月4日 | 古力(九段) | 持ち時間1分、秒読み30秒3回 | 235 | 白の2目半勝ち |
囲碁の未来サミット
Alpha GoのMasterバージョンは2017年5月の囲碁の未来サミットにも参加した[1]。Masterは柯潔との3番勝負に3-0で勝利し、トップのプロ棋士5人のチームを破った。
革新的な手
囲碁の専門家はMasterの能力とそのオンライン対局における非人間的な棋風に非常に感銘を受けた。柯潔は、「人類が戦略を向上するために何千年もを費した後、コンピュータは人間が完全に間違っていたことを私達に教えた... 囲碁の真理の端に触れた人間は誰一人としていないと言わざるを得ない」と述べた.[9]。
Masterは多くの革新的な手を指し、囲碁棋士にひらめきを与えた[11][12][13][14][15][16][17]。
- オンラインの23局目において、Masterは序盤の非常に早い段階で三々に入った[18]。それまでは、序盤に三々に入るのは相手に厚みを与えて良くないと考えられていた。このような手法は後に「ダイレクト三々」と呼ばれるようになり、人間同士の碁でもよく用いられるようになっている。
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オンライン第23局、Master(黒)対 金庭賢 |
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オンライン第24局、Master(黒)対 朴廷桓 |
操作者の間違い
2017年1月20日、DeepMindのチームメンバー樊麾[19]と黄士傑(Aja Huang)[20]は、オンライン対局中に2度、操作者がうっかりとAlphaGoの選択した手と別の手を入力したと明かした。
- オンライン第9局、Masterは107手目に a を推奨した。
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オンライン第9局、Master(黒)対 孟泰齢 |
- オンライン第39局、Masterは99手目に a を推奨した。
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オンライン第39局、Master(黒)対 井山裕太 |
対局例
オンライン第30局: Master(白)対 唐韋星(2016年12月31日)、Masterが中押し勝ち。白の36手目が広く称賛された[21]。
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初手から99手目 |
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100手目から186手目(149手目に131、150手目に130) |
脚注
- ^ a b “AlphaGo官方解读让三子 对人类高手没这种优势” (Chinese). Sina (2017年5月25日). 2017年6月1日閲覧。
- ^ “各版alphago实力对比 master能让李世石版3子” (Chinese). Sina (2017年5月24日). 2017年6月2日閲覧。
- ^ “Mastering the game of Go without human knowledge”. Nature (2017年10月19日). 2017年10月26日閲覧。
- ^ “AlphaGo棋力比去年漲三子 柯洁想贏它可能只剰一招” (Chinese). Sina (2017年5月25日). 2017年6月1日閲覧。
- ^ “謎の囲碁棋士”「Master」、正体はGoogleのAI「AlphaGO」改良版 「年内にも公式戦を」
- ^ “横扫中日韩棋手斩获59胜的Master发话:我是阿尔法狗”. 澎湃新聞 (2017年1月4日). 2017年12月21日閲覧。
- ^ a b Demis Hassabis (2017年1月4日). “Demis Hassabis on Twitter: "Excited to share an update on #AlphaGo!"”. Demis Hassabis's Twitter account. 2017年1月4日閲覧。
- ^ a b c Elizabeth Gibney (2017年1月4日). “Google reveals secret test of AI bot to beat top Go players”. Nature. 2017年1月4日閲覧。
- ^ a b c “Humans Mourn Loss After Google Is Unmasked as China’s Go Master”. Wall Street Journal. (2017年1月5日) 2017年1月6日閲覧。
- ^ “Full list of human players participating in the 60 games” (Chinese). Sohu (2017年2月13日). 2017年4月23日閲覧。
- ^ 聶衛平 (2017年1月3日). “神秘高手Master顛覆了囲棋伝統,這更証明了藤澤秀行那句話” (Chinese). Toutiao. 2017年4月24日閲覧。
- ^ “韓国研究新版AlphaGo:穿越而来展示未来囲棋” (Chinese). Sina.com (2017年1月11日). 2017年4月24日閲覧。
- ^ “金成龍分析AlphaGo:願你為人類劃開囲棋的新天地” (Chinese). Sina.com (2017年1月28日). 2017年4月24日閲覧。
- ^ “韓国家隊分析AlphaGo60局1 很強但不"完美"” (Chinese). Sina.com (2017年1月31日). 2017年4月24日閲覧。
- ^ “韓国家隊分析AlphaGo60局2 井山一局最有機会” (Chinese). Sina.com (2017年2月2日). 2017年4月24日閲覧。
- ^ “阿法狗最令人感動一手 王銘琬:推波助瀾” (Chinese). Sina.com (2017年2月6日). 2017年4月24日閲覧。
- ^ 聶衛平 (2017年1月19日). “李昌鎬学習"阿法狗流",日本棋手放下包袱仍有一戦” (Chinese). Toutiao. 2017年4月24日閲覧。
- ^ a b “Innovations of AlphaGo”. DeepMind. 2017年4月23日閲覧。
- ^ “Clarification”. 樊麾's Sina Weibo (2017年1月20日). 2017年5月11日閲覧。
- ^ “Clarification”. Aja Huang's Facebook (2017年1月20日). 2017年5月11日閲覧。
- ^ “高手戦Master技術分析:人類仍有機会贏AI?” (Chinese). QQ.com (2017年5月2日). 2017年5月13日閲覧。
Master
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 02:04 UTC 版)
「テトリス ザ・グランドマスター4 ザ・マスターズ・オブ・ラウンド」の記事における「Master」の解説
今作ではワールドルールとクラシックルールでクリアの目的が異なっている。ワールドルールではスコアを競い、クラシックルールではタイムを競うと発表されている。
※この「Master」の解説は、「テトリス ザ・グランドマスター4 ザ・マスターズ・オブ・ラウンド」の解説の一部です。
「Master」を含む「テトリス ザ・グランドマスター4 ザ・マスターズ・オブ・ラウンド」の記事については、「テトリス ザ・グランドマスター4 ザ・マスターズ・オブ・ラウンド」の概要を参照ください。
MASTER
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「テトリス ジ・アブソリュート ザ・グランドマスター2」の記事における「MASTER」の解説
前作と同様にLEVEL999を目指すモード。NORMALと異なり救済アイテムは一切登場せず、自分の力だけで頂上を目指していく事となる(ただし、隠しコマンドの入力で多彩な効果を持つアイテムを登場させるモードも搭載されている。このアイテムには「Free Fall」や「Del Even」のような救済だけでなく、フィールドを見えにくくしたり、ブロックの配置を反転させるなど一時的に難易度を向上させるアイテムもある)。 LEVEL500までの落下速度テーブルはTGM同様であるが、差異が出るのはLEVEL500以降、20Gに入ってからである。 20Gに入るとLEVEL100ごとにブロックを消したときのアニメーションが短縮されていく。これにより「ラインを消し、そのアニメーションで時間を稼ぐ」という完走用の戦術が使えなくなり、前作以上に高速な思考と操作が要求されるようになる。最終的にはラインを消しても消さなくとも同じスピードで落下するようになる。 そして最終セクションであるLEVEL900台ではブロックの遊び時間が一気に半分近くまで短縮される。これにより、左右への入力が一瞬でも遅れるとブロックが左右両端まで動かずに固定されてしまい、一気にブロックが積み重なってしまう。 このモードには前作と同じくG.R.S.が搭載されている。しかし前作とは違い昇格までのスコアが表示されなくなったばかりか、ブロック消去間隔などスコアに関係しない要素が昇格に影響するようになったため、正確な段位の上昇を特定することが困難になった。 LEVEL999を達成すると一度フィールドが消去され、スタッフロールが始まる。以降はブロック固定後、一定時間経ってからそのブロックの姿が消滅し、徐々にフィールドの地形が分からなくなっていく。スタッフロール中にゲームオーバーになると、スタッフロールはその場で終わってしまう。また特定レベル到達時のグレードおよびタイムと言った条件を全て達成してクリアした場合、ブロックが固定された瞬間に不可視になってしまうシャドウスタッフロールとなり、最終的にフィールドを記憶することがプレーヤーに要求される。
※この「MASTER」の解説は、「テトリス ジ・アブソリュート ザ・グランドマスター2」の解説の一部です。
「MASTER」を含む「テトリス ジ・アブソリュート ザ・グランドマスター2」の記事については、「テトリス ジ・アブソリュート ザ・グランドマスター2」の概要を参照ください。
MASTER
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「テトリス ザ・グランドマスター3 -Terror Instinct-」の記事における「MASTER」の解説
高位の段位認定を目指すこのゲームのメインモード。従来のTGMシリーズ同様、999レベルまでのプレイによって高いグレードを達成する目的は変わっていないが、段位認定試験モードの追加やセクションタイムによってブロックピースの速度が変化するなどの変更点が加えられている。 このモードでは前作より引き続きGRSという段位システムが搭載されており、プレイの成績によってプレイヤーの段位が決まる。 最も低い段位である"9"から"1"まで続き、"1"の上は"S1"となり、これが"S9"まで続く。"S9"の上は"m1"になり"m9"まで続き、"m9"を上回ると"M(Master)"の段位を取得することができる。さらにMaster以上の段位も存在し、"Master K"、"Master V"、"Master O"、"Master M"に続き、2007年7月28日、"GM(Grand Master)"の存在も確認された。これにより "9"・"8"・"7"・"6"・"5"・"4"・"3"・"2"・"1" "S1"・"S2"・"S3"・"S4"・"S5"・"S6"・"S7"・"S8"・"S9" "m1"・"m2"・"m3"・"m4"・"m5"・"m6"・"m7"・"m8"・"m9" "Master"・"Master K"・"Master V"・"Master O"・"Master M"・"Grand Master" までの33段階の段位が確認されたことになる。 ただし、本作ではプレイ毎に判定される段位はすべて暫定段位として扱われるようになっており、プレイヤーデータを使用し、かつ稀に出現する段位認定試験をクリアすることでのみ、正式な段位として認定される。 このモードでのブロックフィールドを囲む枠の色は青色に変化する。 さらに、MASTERモードには以下のような仕様も実装されている。 足切りタイム 段位認定試験でない時、Lv500に到達した時点でプレイ時間が7分を超えていると強制終了となり、そのままゲームオーバーとなる。7分以内にLv500を突破すれば、後半のLv999までをプレイ可能となる。 設定時間はワールド・クラシック両ルールで共通しているが、序盤のうちに上レバーの入力によるハードドロップ/即落下を利用していかないと突破が難しい設定になっている。 テトラミノの落下速度の増加タイミングの変化 前作まではブロックピースの速度はLv200で一度減速し、Lv500を超えてはじめて20Gになるよう設定されていたが、本作では好成績でプレイしているとその速度変化のタイミングが短縮されることがある。 本作のMASTERモードには17段階の速度レベルが設定されており、通常はLv100毎に1段階上昇するが、Lv100~199以降はそのセクションを短時間で突破した場合に速度レベルが倍の2段階分上昇する。例えばLv100~199を短時間で通過すると、Lv200からは前作において一旦速度減少が挟まる前作のLv300相当の速度レベルになる。 つまり、レベル上昇が早ければ早いほど20Gに突入するレベルも前倒しされ、本来はLv500のところが最速Lv300で20Gに突入し、さらにブロック固定から出現までの間隔やLv900における接地後の操作時間の短縮もより早い段階で行われ、最終的にはSHIRASEモードのゲーム前半と殆ど変わらない速度に至る。加えて、落下速度ペースが前倒しされるほど最終的な段位も上昇していくようになっている。 段位認定試験 プレイヤーデータを読み込んだ後、MASTERモードを選択すると発生することがある。 過去七回のプレイ内容のうちデータの記録段位よりも上の暫定段位を4回以上取得していると、MASTERモードをプレイした際にランダムで出現。 ブロックフィールドを囲んでいる枠が金色に変化し、このプレイでの暫定段位が記録を上回った暫定段位の平均値以上であれば、その段位が正式にプレイヤーデータに記録される。 また、段位認定試験では2人プレイ時に乱入対戦ができなくなると同時に足切りタイムによる強制終了が無効となるため、Lv500を突破する際7分を超えてのプレイも可能となる。 ただし段位GrandMasterに限り、ランキング以外で暫定段位として表示されることはなく、またGMの段位認定はMasterMが認定されている状態でないと絶対に出現しない。 降格試験 プレイヤーデータを読み込んだ後、MASTERモードで認定段位よりも極端に低い成績を取り続けた場合、降格が判定される場合がある。 段位認定試験と違い、開始時に試験を開始する旨は明示されないが、ブロックフィールドを囲む枠が振動し強制的に対戦拒否となるため判別できる。 この時のプレイ成績も現在の認定段位に達していなかった場合、プレイヤーデータに記録されている認定段位が1段階下がってしまう。 BIG BLOCKモード ブロックピースが横2倍、縦2倍のサイズになった状態でプレイする、従来作から伝統的に搭載されている隠しコマンドモードの一つ。 本作ではプレイヤーデータを使用しない状態のみ、隠しコマンドを入力する事でプレイする事が可能。このモードを適応させている時は前述のブロックピースの落下速度増加のタイミングが固定(前作のMASTERモードと同じ)となる。 従来作の同モードと比べ、ホールドの存在とNEXTブロックが複数表示される関係で難易度が低下している。
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MASTER
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「CROSS×BEATS」の記事における「MASTER」の解説
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