海里の記号とは? わかりやすく解説

海里の記号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/24 14:24 UTC 版)

海里」の記事における「海里の記号」の解説

海里単位記号には、いまだに国際的に承認され記号はなく,M, NM,Nm,nmi などが使用されている。これらの記号は、いずれも Nautical Mile頭文字などを取ったのである日本計量法は、単位記号は「M 又は nm」と定めている(計量単位規則 別表第4(第2条関係)海面又は空中における長さ計量)。JIS規格 (JIS Z 8000-3: 2014 = ISO 80000-3: 2006) は、海里の記号を定めていない。 航空関連では nm慣習的に用いられるnm国際単位系 (SI) と日本計量法では「ナノメートル」の単位記号であるが、両者スケール差は1兆倍以上であり、また使用される状況が全く異なるので、実用上で混同されることはまずない。 アメリカ合衆国においてはUnited States Government Printing Office Style Manual (GPO Style Manual) が「nmi」と定めている。 日本では、「海上使われる里」という意味で「カイリ」という言葉作られ、「浬」という文字作られた。当用漢字に「浬」が含まれなかったために、一時カタカナで「カイリと書くことも行われたが、今日では由来基づいて海里と書く。計量法では、「浬」の文字認めていない。

※この「海里の記号」の解説は、「海里」の解説の一部です。
「海里の記号」を含む「海里」の記事については、「海里」の概要を参照ください。

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