コネクタ
【英】connector
コネクタとは、コンピュータと周辺機器、電子機器などを接続し、電気的に連絡可能とする、接続器のことである。
コネクタは、一般的には、数本から数十本の複数のライン(信号線)や電源ラインを寄り合わせた伝送線接触させ、信号や電源をやり取りために設けられる。それぞれペアとなっているラインを固定し、間違いなく結線できるようになっている。
コネクタの材質には、樹脂もしくは金属が用いられるが、信号を送るピン(端子部分)には電気を通す素材が、ピン間およびピンとほかの金属との間には耐熱性のある絶縁物が用いられている。
コネクタの形状や規格は、接続する装置や電子部品ごとに定められている。例としては、PS/2、D-Sub、RJ-45、IEEE 1394、USB、SCSI、RJ-11などを挙げることができる。
コネクタはケーブルの先端と機器側に設けられ、それぞれ、凸型になっている「オス」と凹型になっている「メス」をペアとして用いられる。コネクタによっては、オスメスの物理的形状が一致しても、内部の信号線の組み合わせが異なるために、通信が成立しない組み合わせとなる場合もありうる。
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コネクタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/16 07:04 UTC 版)
コネクタ (connector) とは、電線と電線または電線と電気器具とを接続導通するための部品を指す[1]。金属接点による接触部分を持つ。電線同士を接続し、ひとつの回路にするために用いられる部品・器具である。光コネクタは光ファイバケーブル接続し光信号を伝えるための部品を指す。
- ^ 大辞泉「コネクタ」
- ^ これに対し、コネクタを用いずに電線をはんだ付けや圧着あるいは光ファイバーを融着等で接続した場合、その接続を解くには、ケーブルを切断すること等が必要になり再接続は困難となる。
- ^ “タミヤコネクタ(6.2mmピッチ)”. 千石電商オンラインショップ. 2016年7月26日閲覧。
- ^ “T型2Pコネクター”. ハンダ技研. 2016年7月26日閲覧。
- ^ “コネクターの種類と選び方 v1.4”. DIY-RC.jp. 2016年7月26日閲覧。
- ^ “XT60コネクター オスメスセット”. 株式会社セキド. 2016年7月26日閲覧。
- 1 コネクタとは
- 2 コネクタの概要
- 3 実装形態別の分類
- 4 日本のコネクタメーカー
コネクタ(Connectors)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/23 00:53 UTC 版)
「ケネックス」の記事における「コネクタ(Connectors)」の解説
コネクタにはロッドパーツを通す穴が存在し、基本的にはその穴から放射状にロッドパーツを連結させるためにジョイント部分がある。ジョイントの数に応じてパーツの形と色に違いがあり、もっとも基本的なコネクタは7種類程度ある。 立体形成を行う際には、立体形成用のコネクタパーツ2種類を適宜用いる。2つのコネクタパーツ同士を交差させて組み合わせることで立体的なコネクタを構成できる。その他、用途がより限定的なコネクタもいくらか存在する。
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