敵モンスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/05 04:23 UTC 版)
「トルネコ一家の冒険記」の記事における「敵モンスター」の解説
アークデーモン モンスター軍団の大魔王直属の部下。大魔王の命令で不思議のダンジョンを探すトルネコ達を抹殺しようとしていたが、その大魔王が世界征服をほったらかしてバカンスに出かけたために愛想を着かしてトルネコ達に不思議のダンジョンの地図を渡した。 ビンボン ダヤカ大臣に取り付いていた貧乏神モンスター。ズエタク国を破産させるため、王に“知らず知らずのうちに無駄遣いしてしまう呪い”をかけていた。呪いを破られると生きていられないという弱点がある。トルネコにも同じ呪いをかけたが、ネネの言葉と、自分の夢に向かう強い意志で呪いを破られ、そのせいで消滅した。 くさったしたい シルバーデビル達がスライムくんのオナラに対抗するために「自分が腐っているからくさいニオイも感じない」という理由でトルネコに差し向けた刺客。実質的には最初のオナラ対策である。だが脳まで腐っているため物忘れが激しく、「トルネコを殺す」という目的を「トルネコを転がす」と勘違いして、キドリの祖母であるミララミが住むモラン村まで「転がして」しまう。 かまいたち シルバーデビル達が差し向けた、くさったしたいに続くオナラ対策の刺客。風を自在に操り、ミララミの持っていた住所録を奪う。スライムくんのオナラも風の力ではね返されるが、前述の「ダジャレアタック」によって倒される。 突撃魚・エビルアングラー かまいたちに続くオナラ対策の刺客。「オナラも水の中までは届かない」という理由で差し向けられた。ファーリーン大陸からアピシャヤ大陸へと船で移動する際に現れる。突撃魚は「ダーツ盤を見るとムショーに突っ込みたくなる」という習性があり、海中からエビルアングラーを利用してトルネコの体にダーツ盤を映し出すことで正確に攻撃をしていたがその事に気づかれてしまい、最終的にはマストが壊れた船を動かすために利用される。 さまようヨロイ 過去にラダイ村で起こった不思議のダンジョンの地図の1枚めぐる争いの勝者の霊。地図を隠そうと村の北にある森の中へと足を踏み入れたが、途中で失くしてしまい(実際はヨロイの中に入り込んでいただけだった)それを探しているうちに戦いで受けた傷が悪化して死ぬものの、宝への執着があまりにも強く成仏できずにさまようヨロイとして森をさまよい続けた。トルネコ達の攻撃は全く通用しなかったが、ポポロが“無駄に”買い込んでおいた磁石付き人形と、彼の一言を誤解したことにより、ようやく成仏した。 魔道士 シルバーデビルの配下。都合が悪くなるとすぐに眠ったフリをする。「アイテム発明の天才博士」と呼ばれており、スライムくんのオナラ対策のアイテムを作るよう命令されたが、ことごとく役に立たないものを作ってはシルバーデビル達にぶっとばされる。最終的にはまともなガスマスクが完成するも固定具に呪いのベルトを採用していたために外れなくなり、やむなくトルネコへの刺客として差し向けられる。最初は順調かと思われたが、ラリホーを使って眠らせたトルネコが眠ったまま強烈な攻撃を繰り出してきた(トルネコの寝相が異常に悪かっただけ)ため、自分の持っていた封印の杖を落として退散する。 マネマネ シルバーデビルが差し向けた刺客。モシャスの呪文を唱え、誰か別の姿になることを得意とするモンスター。変身していない時はまごまごすることが多く、それが原因でシルバーデビルの怒りを買うことも。初登場の第20話『シルバーデビルの再挑戦』ではアイザックの子孫のひとりであるモージに成りすまし、トルネコ達をシルバーデビル達のもとへおびき出すために登場。第21話『トルネコが二人?!』ではトルネコ自身に成りすまし、旅の商人のバザーを台無しにしてその罪をなすりつけようとしたがポポロの機転によって正体がバレてしまい、商人達によって袋叩きにされる。 ベビーサタン シルバーデビルがトルネコに奪われた封印の杖を取り戻すために差し向けた刺客。性格は小生意気な子供そのものであり都合の悪いことがあるとすぐに目を潤ませ、相手の同情を誘おうとする。また、原作のドラゴンクエストシリーズと共通する点として、呪文がまともに使えない。アピシャヤ大陸からモウファ大陸へと移動する船の中に紛れ込んで積荷のオモチャやお菓子を盗み、その罪をポポロとスライムくんに着せようとするが封印の杖を盗み出す瞬間を目撃された事が原因で積荷を盗んだことがバレる。そしてネネからギラの巻物を奪い取り呪文で反撃をするも、すぐに精神を使い果たして気を失う。シルバーデビルには明らかにニセモノだとわかる木の棒を渡し、呪文を教えるようにせがむが「ならば体で覚えろ!」と逆にベギラマを食らう。 シャドー 元はトルネコ達の動きを監視し、大魔王やアークデーモンに状況を報告する役であったが、その後もシルバーデビル達の差し向けた刺客の状況を報告する役として登場していた。また、シルバーデビル達に作戦についての意見を求められることもしばしば。ついに第23話『ゴーレムのいる町』ではベビーサタンに続く、封印の杖を取り戻すための刺客となる。「姿を消せる」という理由で差し向けられた。だがそのことが裏目に出てポポロの矢が突き刺さったり焼いたばかりの目玉焼きが頭の上に落ちてきたりと散々な目にあった。肝心の封印の杖はしっかりとトルネコが持っていたため奪えるチャンスはなく、ゴーレムとの戦闘中にトルネコが杖を投げつけた際、キャッチするも、ゴーレムのパンチを食らってしまい砕けた封印の杖と共に吹っ飛ばされる。 ゴーレム 100年は壊れないとされる壁で四方を囲まれたレンゴの町の唯一の入口を守る巨大な石人形。石大工によって作られ、命の石を動力源とする。果すべき目的は命の石を入れる際に声に出すことで決定できる。ゴーレム自体は悪意あるものではないが、作り上げた石大工のミス(命の石を入れる時に間違った命令をした)により町に近づく者は誰であろうとかまわず攻撃するようになってしまった。だがトルネコの活躍によって命の石は取り外され、自由に町の出入りが可能になった。ちなみにその後石大工は町の住人に軽口を言われながらタコ殴りにされた。 鬼面道士 レンゴの町の西の洞穴に住み着いているモンスター。デビルキラーを取りにきたトルネコ達をバシルーラやメダパニを使って必死に追い出そうとしたが、その理由はひどい肩こりと足腰の痛みでイラついていただけ(要するにただの八つ当たり)だった。ポポロが放った矢がツボを刺激したおかげで痛みが治まり、洞穴を出て旅に出た。 爆弾岩カルテット 第25話『トルネコ一家全滅!?』でトルネコ達を足止めするためにシャドーが連れてきたモンスター。「カルテット」という名の通り、四匹の爆弾岩である。原作のドラゴンクエストシリーズの爆弾岩に性別があるかどうかは不明だが、ここで登場する爆弾岩は「仲良し四姉妹」と言っているようにすべて女(メス)である。またそれぞれに名前があるらしく、他の三匹は不明だが一匹は「ナミエ」という。当初の目的通りデビルキラーを手に入れたトルネコ達の足止めに成功し、ギガンテスが洞穴の入口を岩石で塞いだがその時誤ってナミエをトルネコ達と共に閉じ込めてしまったことが仇となり、爆風に巻き込まれ吹き飛ばされる。続く第26話『動きたかった石像』では「爆弾岩トリオ」と名前を改め、死んだナミエの敵討ちのために登場。だが、トルネコが提案したダンジョンの地形を利用した戦法を前に、敵討ちは実現することなく三匹全員が爆死する。最期までメンバー数に合わせたチーム名に拘っていた。 泥人形・ミステリードール ジーノの町の近くにいる人形コンビ。町を出たポポロとスライムくんをトルネコを倒す人質にとろうとしたが、逆に倒される。第28話『スライムレース』では人に変装して町に来たが、ギャンブルに夢中になってしまい当初の目的(トルネコを倒すこと)を忘れてしまう。スライムレースでイカサマがばれてしまい、優勝商品の馬車でトンズラしたが、追ってきたトルネコを倒す為の罠に自ら掛かってしまった。 ダゴン ミルカ村が水没している湖に住み着いていたモンスター。トルネコが湖に投げ入れた鉄のオノが頭にぶつかり、その事に激怒してトルネコ達を襲う。湖に飛び込んだトルネコを水ごと吸い込もうとするが、近くに生えていたルーラ草をトルネコが一緒に飲み込ませたため、どこかへ飛んでいってしまった。 キラーマシーン ミルカ村の近くの山にある遺跡で、僧侶の書を守っていたモンスター。516年と183日前に旅に出た主人の帰りを待ち続けている。また主人の容姿がネネに似ているらしく、そのことが幸いして襲われていたキドリとトルネコを助けることに成功し、好きなところで自由に生きるようにとネネに諭されたことにより長きに渡る使命を終え、どこかへと去っていった。 大魔王 アークデーモン曰く「ヘルコンドルよりもたくましい翼とキラータイガーよりも鋭いキバとドラゴンよりもかたいツメを持つ究極のモンスター」。不思議のダンジョンの宝物が人間に渡るのを恐れ、配下のドラゴンに命じて不思議のダンジョンがある村に呪いをかけて村周辺の地面ごと空に飛ばした。しかし自分もその村の位置が分からなくなり、それを知るために部下に不思議のダンジョンの地図を集めさせていたが、そのうちに嫌になって南の島にバカンス旅行に出かけてしまい、フェイスボールに声マネをさせて代役を勤めさせていた。 ドラゴン ナモナイ村にかけられた空に浮かんで移動する呪いを守っているモンスター。シルバーデビルの話によると世界征服の主力となる予定だったらしい。ある意味大魔王が世界征服を放り出す原因を作った張本人である。また、シルバーデビルに指摘されるまで自分を大魔王が探していたこと、また自分がナモナイ村と共に迷子になっていたことを知らなかった。ナモナイ村の住人が何度か倒そうと試みるもすべて失敗に終わっていたが、トルネコ達の活躍により倒される。
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敵モンスター
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「サガ3時空の覇者 Shadow or Light」の記事における「敵モンスター」の解説
成長システムと同様に、サガシリーズのシステムに統一する形で系統ごとに再構成されている。この変更に伴い、GB版から半数弱の敵モンスターが削除・新規追加されている。また、ボス専用敵キャラクターなどの一部を除いて、GB版では1系統あたり2-5種類とばらつきが見られたが、DS版では前作に倣った形で1系統につき5-6種類にほぼ統一されている。
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敵モンスター
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「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」の記事における「敵モンスター」の解説
白兎 声 - 松井暁波 メイプルが最初に出会った初期モンスター。攻撃力が低い為、ダメージを与えることが出来ず、最期は打ち所が悪い所に体当たりしたことで自滅し、【絶対防御】を取得するのに貢献した。 メンテナンス後はAIが強化されてしまったため、【絶対防御】の取得には貢献しない。 らいんうぉーずでは兎リンゴのような見た目をした「アルミラージ」という名前のモンスターが登場する。現在(2020年1月25日時点)では他にウサギ型モンスターが登場しないため、白兎の正式名称は「アルミラージ」であっていると考えられる。 フォレストクインビー 声 - 松井暁波 ハチ型のモンスター。防御力以外のステータスは完全にメイプルより上だったが、倒したことで【大物喰らい】を獲得する。毒攻撃も得意でこの際に【毒耐性(小〜中)】を得ていたことでメイプルはヒドラとの戦いでも毒で即死せずに済んだ。 毒竜(ヒドラ) 一層のレベル帯では高難易度なダンジョン【毒竜の迷宮】最深部にいる三つ首竜のボスモンスター。最初の毒ブレスでメイプルの初期装備の盾と剣を破壊したが、【毒耐性大】そして【毒無効】のスキルを与え、武器を失ったメイプルに約5時間かけて喰われてソロ討伐された。メイプル曰く「味はそのままだと『ピーマンみたい』で、そこに毒のブレスが加わると『辛味が加わってピーマンっぽい味が消える』」らしい。メイプルが愛用しているユニーク装備を落としたのもこのボスモンスター。その後も、ユイとマイの両名を短期間でレベルアップさせるために、【暴虐】発動状態のメイプルの周回マラソンの餌食にされた(アニメ版では双子の登場前倒しでまだ【暴虐】を覚えていない時期の周回に改変されたため、二人に予め毒対策を行い、メイプルの【ヴェノムカプセル】で最深部まで転がって突撃され、【悪食】での瞬殺を繰り返される)。 ゴブリン 声 - 土井正昭 メイプルが【大盾の心得】と【極悪非道】を取得するのに貢献した初期モンスターの一体。 【大盾の心得I】を習得させた後、数時間メイプルに攻撃をし続け、【大盾の心得IV】を習得後に、複数回のシールドアタックによって倒された際、【極悪非道】を習得に繋がった。 爆発テントウ メイプルが【悪食】【爆弾喰らい】を取得するのに貢献した初期モンスターの一体。 見た目は大きいテントウ虫であり、攻撃する間も無く、メイプルの【パラライズシャウト】で麻痺している間に食われてしまった。メイプル曰く、味は「某パチパチ弾けるお菓子みたいな感じ」らしく、毒竜を食った後では今更感と気にせず食われた。 なお、コミカライズ版では、スキルを習得した際、周囲にいた食われなかった爆発テントウ達は震えていた。 銀翼 第2回イベントの隠しボス的存在の怪鳥。 運営側が「俺達の悪意の塊」と称するほどの桁外れの強さを誇る。メイプルとサリーとの激闘の末に倒され、限定アイテムである『特別な卵』を残した。 光虫 金色の虫。捕まえるとギルドホームを買う権利が手に入る。メイプルが入手した訳では無く、サリーが手に入れていた。 悪魔 声 - 井之上潤 二層の隠しボスモンスター。 スキルクエスト【博愛の騎士2】では、パーツのない顔に大きな爪を持つ人型の化物として登場。少女の身体から黒い霧として出現し、プレイヤーに襲いかかる。スキルクエストクリア後、【朽ち果てた教会】にある「召喚」という文字を読むと、本来の姿(【暴虐】状態のメイプルはこの姿に酷似している)で登場し、プレイヤーと戦闘になる。 本来の姿は、顔のパーツは口だけで首は長く、頭には羊のような巻角がありローブの下からは尻尾が伸びている。また、人語を話すようになる。 アニメ版では第3回イベントの最中に遭遇し、メイプルとの戦闘中にメイプルを捕食したが、即死扱いにせず胃の設定を作ってしまったばかりに、逆に体内から喰い尽くされてしまった。 機械神 声 - 井之上潤・中村光樹 三層の【夢の墓場】にいる隠しイベントボスモンスター。三層で使える空を飛ぶ機械も、この機械神が生み出したもの。 現在三層にいる機械神は【二代目】(声 - 中村光樹)で、町の人々はかつての【一代目】(声 - 井之上潤)の機械神に関する記憶を失っている。【一代目】は錆び付いた機械の残骸を身に纏って赤い光を放ち、【二代目】は綺麗な銀色の機械を身に纏って青い光を放っている。また、【一代目】が機械を生み出すために材料を必要とするのに対し、【二代目】は材料を必要としない。 特定の条件を満たして【夢の墓場】に行くと、【一代目】の身体を乗っ取った【二代目】と戦闘になる。主な攻撃手段はノックバック効果のある青白い弾丸。機械神がある程度ダメージを受けると【一代目】が一時的に意識を取り戻し、自身の力を宿したスキル【機械神】をプレイヤーに託す。 主 四層の町の中心にある塔の最上階にいる隠しボスモンスター。白い着物を羽織った人に近い姿をした鬼。白髪で額から2本の角が生えている。武器は薙刀。人語を話し、プレイヤーのことは「人間」と呼ぶ。 四層にいるモンスターの中では【最強】と称されており、メイプルからは五層に行くためのボスモンスターと勘違いされていた。 階層解放には何の関係も無いボスであり、その強さは常軌を逸していたが、メイプルは勝利してスキル【百鬼夜行】を手に入れる事になった。 光の王 五層雷地帯にいる光の人型のボスモンスター。 【属性:悪】のスキルを無効化する能力所持。攻撃手段は魔法陣から撃ち出される光の矢。自身のHPが半分以下になると2体の天使を召喚し、自身の頭上に光の輪を、背中に大きな翼を出現させ、HPを自動的に回復していく。悪スキルがメインのメイプル単独では相性が悪すぎて勝てず、双子と3人PTを組んで討伐された。プレイヤーによって得られるスキルが異なり(メイプルの予想では【身捧ぐ慈愛】所持の有無が関係)、メイプルはスキル【天王の玉座】を、双子はボスが使っていた光の矢のスキル(要求ステータスが合わず使用不能)を手に入れた。
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