テントウ虫とは? わかりやすく解説

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てんとう虫

読み方:てんとうむし
別表記:テントウムシ、テントウ虫、天道虫紅娘瓢虫

テントウムシ科属す小型昆虫半球に近い体が特徴甲虫アブラムシ捕食する点で益虫としての側面を持つ。擬死する際にいやな色と臭いの体液排出する

てんとう‐むし〔テンタウ‐〕【瓢虫/天道虫/紅娘】

読み方:てんとうむし

甲虫目テントウムシ科昆虫総称体長7ミリくらい、半球状で足は短い。幼虫は体が長く体表針状の毛が散在するアブラムシカイガラムシ植物の病菌食べるもののほか、農作物害虫となるものもいる。《 夏》「老松の下に—と在り茅舎

テントウムシ科昆虫。最も普通にみられる種で、背面は黒に橙色の紋、橙色黒色の紋などさまざまな模様のものがある。触ると悪臭のある橙黄色の汁を出す。幼虫成虫ともアブラムシ食べ益虫なみてんとう


テントウムシ

(テントウ虫 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 14:40 UTC 版)

テントウムシ(天道虫・紅娘・瓢虫)は、コウチュウ目テントウムシ科(テントウムシか、学名: Coccinellidae)に分類される昆虫の総称。鮮やかな体色の小型の甲虫である。


  1. ^ 『日本大百科全書 16』小学館、1994年。 
  2. ^ 吉田金彦『語源辞典 動物編』東京堂出版、2001年、168頁。 
  3. ^ 森上信夫『虫の呼び名事典』世界文化社、2013年、20頁。 
  4. ^ 日本昆虫科学連合『昆虫科学読本』(東海大学出版部)p174-183
  5. ^ 飛べないテントウムシ期待大 名古屋大、害虫対策に開発
  6. ^ 名古屋大学の発表 (PDF) [リンク切れ]
  7. ^ T. Ohde; et al. (2009). Vestigial and scalloped in the ladybird beetle: a conserved function in wing development and a novel function in pupal ecdysis”. Insect Molecular Biology (Royal Entomological Society) 18 (5): 571–581. doi:10.1111/j.1365-2583.2009.00898.x. ISSN 1365-2583. http://www3.interscience.wiley.com/journal/122518085/abstract. 
  8. ^ 飛べなくしたテントウムシの力拝借 害虫駆除アイデア 高校生特許出願へ東京新聞、2013年12月24日 Archived 2013年12月27日, at the Wayback Machine.
  9. ^ 「飛ばないテントウ虫」で害虫駆除 千葉県立農大が商品化 羽を特殊樹脂で固定産経新聞、2018年2月10日
  10. ^ 害虫駆除の星、研究飛躍 テントウムシの羽固定、農業大学校で実用化 /千葉県朝日新聞2018年2月15日
  11. ^ 『昆虫科学読本』p176
  12. ^ 盛口満『テントウムシの島めぐり』(地人書館)p171-173
  13. ^ Ladybird Contamination on the RiseThe Drinks Business、2012年2月2日
  14. ^ テントウムシの襲来swissinfo.ch、2008年10月15日
  15. ^ 阪本優介『テントウムシハンドブック』(文一総合出版)p2
  16. ^ 佐々治寛之『テントウムシの自然史』(東京大学出版会)p194-195


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