甲虫とは? わかりやすく解説

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かぶと‐むし【×兜虫/甲虫】

読み方:かぶとむし

コガネムシ科昆虫体長4〜5センチ。体は黒褐色でつやがあり、雄は頭に角をもつ。主に夜活動し、クヌギ・サイカチなどの樹液を吸う。腐葉土中に産卵し幼虫越冬ののち、7月ごろ成虫となる。北海道南部から九州まで分布さいかちむし。《 夏》「ひっぱれる糸まっすぐや—/素十」


こう‐ちゅう〔カフ‐〕【甲虫】

読み方:こうちゅう

甲虫目鞘翅(しょうし)目とも)の昆虫総称革質化した堅い前翅(まえばね)が背面覆い、これを上翅または鞘翅という。飛ぶときは、その下の膜質後ろ翅を使う。完全変態世界で30種、日本では8000種が知られる肉食のハンミョウ・オサムシ・ゲンゴロウ、雑食のコガネムシ・ホタル・カミキリムシ・ハムシ・テントウムシなど。


甲虫

読み方:コウチュウ(kouchuu), カブトムシ(kabutomushi)

翅目に属す昆虫総称


甲虫

読み方:カブトムシ(kabutomushi)

コガネムシ科属す最大の甲虫。雄特有のシカのような角が特徴

季節

分類 動物


甲虫類

(甲虫 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/25 03:01 UTC 版)

甲虫類(こうちゅうるい)は、昆虫綱有翅昆虫亜綱コウチュウ目甲虫目鞘翅目(しょうしもく)とも)に分類される昆虫の総称。カブトムシクワガタムシカミキリムシゲンゴロウオサムシホタルテントウムシゾウムシなど、非常に多様な昆虫が所属する。




「甲虫類」の続きの解説一覧

甲虫(こうちゅう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 08:47 UTC 版)

エスケヱプ・スピヰド」の記事における「甲虫(こうちゅう)」の解説

鬼虫技術をもとにして黒塚部隊開発した鬼虫同型兵器設計には百舌始め片桐巴月を除く鬼虫設計班が参加し鬼虫設計戦訓反映した発展量産型と言える量産型資金技術の関係で水鉄・反重翅を持たず武装汎用兵器流用が多い。一方で後述の「特機」は鬼虫互角に渡り合うほどの高性能を誇る。作中では「甲虫式○○」と呼称することが多い。既存技術応用して作った専用機械兵操縦する量産機と、鬼虫同様に改造人間操縦する特別攻撃術使用可能な特機」がある。特機は全5機が建造された。

※この「甲虫(こうちゅう)」の解説は、「エスケヱプ・スピヰド」の解説の一部です。
「甲虫(こうちゅう)」を含む「エスケヱプ・スピヰド」の記事については、「エスケヱプ・スピヰド」の概要を参照ください。

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甲虫

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 06:13 UTC 版)

名詞

 こうちゅうかぶとむし

  1. 分類学》(こうちゅう) コウチュウ目甲虫目鞘翅目)に分類される昆虫一般的呼称である甲虫類鞘翅類ともいう〈cf. w:鞘翅〉)のこと(その単数)。
  2. 分類学》(かぶとむし) 甲虫類代表的一種であるカブトムシ漢字表記で、「兜虫」とも記す
  3. 季語》 語義2の動物を指す。夏の季語三夏季語)で、分類動物

発音(?)

こ↗ーちゅー

語源

語義1は、明治前期に、学名ラテン語Coleoptera英語 beetleドイツ語fer (de) を基に「甲翅(こうしちゅう」と意訳されたが、のちに「甲虫」とされた。

類義語

語義3の同義語


「甲虫」の例文・使い方・用例・文例

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