肉食とは? わかりやすく解説

にく‐じき【肉食】

読み方:にくじき

[名](スル)鳥獣魚介の肉を食うこと。にくしょく


にく‐しょく【肉食】

読み方:にくしょく

[名](スル)

人が鳥獣の肉を食うこと。にくじき

動物他の動物食物とすること。


肉食

作者北野勇作

収載図書屍者の行進異形コレクション 6
出版社広済堂出版
刊行年月1998.9
シリーズ名広済堂文庫


肉食

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 06:55 UTC 版)

肉食(にくしょく、にくじき)とは、


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肉食

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:56 UTC 版)

テントウムシ」の記事における「肉食」の解説

ナナホシテントウ Coccinella septempunctata アフリカヨーロッパアジアまで広く分布する代表的なテントウムシ体長8mmほどで、翅は赤く、和名のとおり7つの黒い紋がある。個体間で模様変異はない。アブラムシハダニ食べるが、餌不足に陥った幼虫共食いをすることもある。 ナミテントウ Harmonia axyridis アジア広く分布しナナホシテントウと並ぶ代表的な種類体長7mmほど。ナナホシテントウはちがい黒地2つの赤い紋、黒地4つの赤い紋、赤や黄色に多くの紋、赤や黄色無地など体色多く変異がある。アブラムシ捕食するダンダラテントウ Cheilomenes sexmaculatasyn. Menochilus sexmaculatus) 体長5mmほどで、ナミテントウよりやや小型。翅は黒地に赤い紋が4つあるが、ナミテントウにも似た模様タイプがいるので区別がつけにくい。アブラムシ捕食するカメノコテントウ Aiolocaria hexaspilota 体長12mmほどの大型テントウムシ。翅は黒地橙色模様があるが、これがカメの甲羅模様にも似ていることからこの和名があるクルミハムシ幼虫捕食するヒメカメノコテントウ Propylaea japonica 和名のとおり、カメノコテントウ似た模様があるが、体長は4mmほどしかない小型種類。翅の模様はいくつかの変異がある。アブラムシ捕食するジュウサンホシテントウ Hippodamia tredecimpunctata timberlakei オレンジ色の翅に和名の通り13個の黒い紋がある。また一般的なテントウムシ異なりハムシのような縦に長い体を持つ。アブラムシ捕食するウンモンテントウ Anatis halonis 体長10mmほどの大型テントウムシで、オレンジ色の翅に周囲が白い黒の紋を持つ。アブラムシ捕食するオオテントウ Synonycha grandis 体長12mmほどの大型テントウムシだが、生息数少ない。アブラムシ捕食するベダリアテントウ Rodolia cardinalis 体長4mmほどの小型テントウムシ。翅は赤く、黒い模様がある。ワタフキカイガラムシイセリアカイガラムシ)を捕食するオーストラリア分布するが、ワタフキカイガラムシ駆除のために日本持ちこまれ、そのまますみついた外来種である。 アカホシテントウ Chilocorus rubidus カイガラムシ捕食するウメ木に良く付いている。学名の rubidus はラテン語暗赤色の意。 ベニヘリテントウ Rodolia limbata カイガラムシ捕食する。和名の通り黒の翅に縁が紅色模様を持つ。 アミダテントウ Amida tricolor 学名tricolor三色)の名の通り茶色黄色・黒の3色による特徴的な翅の模様を持つ。アオバハゴロモ捕食するムツボシテントウ Sticholotis punctata 体長2mmほどの小型テントウムシ赤地6つの黒い紋がある。ほとんどメスしか採集されず、単為生殖をしていると考えられるカイガラムシ捕食するナナホシテントウ ナミテントウ ダンダラテントウ ベダリアテントウ カメノコテントウ

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「肉食」を含む「テントウムシ」の記事については、「テントウムシ」の概要を参照ください。


肉食

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 00:06 UTC 版)

精進料理」の記事における「肉食」の解説

第一に動物性食材禁忌とされている。仏教世界では戒律によって在家信徒は「五戒」で、僧は「沙弥の十戒」をはじめとして元から殺生禁じられており、大乗仏教では『楞伽経』を基に僧の肉食も禁止されたため、僧俗への供養布施として野菜豆類穀物工夫して調理するインド初期仏教においては部派仏教の律による十種肉禁を除いた三種の浄肉見聞疑の三肉とも。この場合僧侶が、殺され現場を見なかった動物の肉僧侶本人のために殺されたと聞かなかった動物の肉前記二つ疑いがない動物の肉であれば食べることができ、釈迦乳糜牛乳作った粥)の布施受けて大悟したなど、乳製品摂取禁止されていなかった。現在でも、タイミャンマーカンボジアラオスといった上座部小乗仏教においては僧侶三種の浄肉を口にすることが認められているため、菜食基本とした精進料理発達していない(精進料理という概念そのもの存在するタイジェー等)。 これに対して6世紀中国では、仏教傾倒した梁武帝不殺生厳格化し、僧侶に対して肉食が禁止された。この考え朝鮮日本ベトナムなどの東アジア・東南アジア伝播し、大乗仏教文化圏では菜食料理発達したヒンドゥー教徒ジャイナ教徒にも不殺生として菜食習慣とする人がいるが、精進料理基本的に仏教関係したものに限られる。なお、卵や乳製品などの扱い時代地域によって異なる。 「五戒#不殺生戒」も参照

※この「肉食」の解説は、「精進料理」の解説の一部です。
「肉食」を含む「精進料理」の記事については、「精進料理」の概要を参照ください。

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肉食

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 08:15 UTC 版)

名詞

にくしょくにくじき

  1. にくしょく食用とすること。
    1. にくじき仏教由来する読み
  2. にくしょく動物他の動物の肉を食べて生きていくこと。
  3. にくしょく俗語恋愛積極的だったり性的に活発だったりすること。

発音(?)

に↗しょく
に↗くじき

対義語

語義1

語義2

派生語

動詞

活用

サ行変格活用
肉食-する

「肉食」の例文・使い方・用例・文例

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