サイボーグ
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サイボーグ(cyborg)は、サイバネティック・オーガニズム(Cybernetic Organism)の略で、広義の意味では生命体(organ)と自動制御系の技術(cybernetic。サイバネティックス)を融合させたものを指す。具体例として、人工臓器などの人工物を身体に埋め込むなど、身体の機能を電子機器をはじめとした人工物に代替させたものがある。日本では石ノ森章太郎の漫画『サイボーグ009』の出版以降、一般に知られるようになったため、人間や動物が身体機能を補助、強化された場合を言うことが多い。
- ^ Manfred E. Clynes and American scientist and researcher Nathan S. Kline. “Cyborgs and Space, in Astronautics (September 1960)”. 2018年7月11日閲覧。
- ^ Brown, David (2006年9月14日). “For 1st Woman With Bionic Arm, a New Life Is Within Reach”. ワシントン・ポスト 2006年9月14日閲覧。(英語) - 世界初の筋電義手装着女性、クローディア・ミッチェル
- ^ “神経がつながった義手”. Design News Japan. (2006年2月) 2008年12月8日閲覧。 - 史上初の筋電義手装着者、ジェシー・サリバンとその機構
- ^ SoCal Innovation Stefan Vos' Monthly Column 第2回 患者に希望を!ブレーン・マシーン・インターフェースの起業・投資ポテンシャル
- ^ 深部脳刺激療法(DBS)について - 名古屋市立大学脳神経外科
- ^ 「脳ペースメーカー」で鬱病治療. WIRED.jp. 2000年.
- ^ “再充電可能な「サイボーグ昆虫」、理研らが開発 太陽電池や無線を搭載 寿命続く限り長時間活動”. ITmedia NEWS. 2022年9月6日閲覧。
- ^ 日本放送協会. ““サイボーグ昆虫” 理研など開発 昆虫に電子部品付け遠隔操作 | NHK”. NHKニュース. 2022年9月6日閲覧。
- ^ “生きたゴキブリを「サイボーグ昆虫」に 理研、災害現場などで活用期待”. サイエンスポータル. 科学技術振興機構 (2022年9月16日). 2023年9月21日閲覧。
- ^ a b c d 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 NEDO海外レポート1057号 6 BMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)技術について
- ^ 体内インプラントRFIDチップに、発ガンの危険性. WIRED VISION. 2006年.
- ^ 豊田有恒『あなたもSF作家になれるわけではない』徳間書店、昭和54年11月10日初版発行、7頁。
- ^ WEBアニメスタイル TOPICS
- ^ 前述の『仮面ライダーカブト』には、『仮面ライダー THE FIRST』からのゲストとして、サイボーグの本郷猛らしき人物が登場している。後述の『仮面ライダーG』と同年に制作された『仮面ライダーディケイド』でも同様の技術の存在が劇中で語られている。『仮面ライダーオーズ/OOO』では登場人物が改造人間を主人公にした映画(劇中劇)を制作するというエピソードがある。
- ^ “立花隆 最前線報告 サイボーグ技術が人類を変える”. NHK. 2021年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月3日閲覧。
- 1 サイボーグとは
- 2 サイボーグの概要
- 3 サイボーグを主題にした作品
- 4 関連書籍
改造人間
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「ザ・キング・オブ・ファイターズの登場人物」の記事における「改造人間」の解説
K'(ケイ・ダッシュ)[K'] 声 - 松田佑貴['99 - XIII]、川原慶久[XIV - ] 所属:K'チーム(主人公チーム、'99チーム) 『KOF』2代目(ネスツ編)主人公。強化手術により手に入れた身体能力と移植された草薙京の発火能力を駆使して戦う。ネスツに記憶操作を施され、失くした過去の記憶を取り戻すため、組織を離脱することになる。ネスツ編が終了した後も未だ記憶は戻っていない。嫌いなものが『KOF』だと言っておきながら、初出場の『'99』以降から毎度出場をしている。『KOF』が嫌いな理由は「チームメイト同士が馴れ合っている様子が気に入らないから」とのこと。設定上、その名前は「京」(Kyo)を超える者として「K'」と名付けられた。 マキシマ[Maxima] 声 - 小西克幸 所属:K'チーム(主人公チーム、'99チーム) K'の相棒。中年に見えるが、実年齢は29歳。全身のサイボーグ化に成功した「M型戦闘員」。ネスツに殺された親友の仇を取るため、あえて身分を偽ってネスツに加わり強化手術を受け、その後はK'とともに離脱した。「マキシマ」の名は自身をサイボーグ化した科学者・巻島博士からとられている(本名はネスツに加わる際に捨てた)。 ウィップ[Whip] 声 - 菊池志穂 所属:K'チーム(主人公チーム、'99チーム)、怒チーム('99、2000、XI)、DLCキャラクター(XIV) K'の姉であるセーラのクローン人間。特殊繊維でできた鞭「ウッドドゥ」を操る。K'たちよりも以前に組織を離脱し、ハイデルンの傭兵部隊に所属していた(ハイデルン流暗殺術も習得しているようであるが、ラルフたちと同様に、ハイデルンと同じ技は使わない)。「ウィップ」は彼女の戦いぶりからクラークが名付けたもので、彼女はこの名前を気に入っている。その逆にラルフからは「ムチ子」と呼ばれているが、彼女自身はこの呼び名を嫌がっている。ネスツ内での名称は「セーラ」、ハイデルンの部隊に転属する前に所属していたアックス小隊でのコードネームは「サリー」。 クーラ・ダイアモンド[Kula Diamond] 声 - かかずゆみ 所属:乱入キャラクター(2000、2002、2002UM)、ネスツチーム(2001、2002UM)、KOF2001チーム(2002)、K'チーム(XI、XIII、XIV)、混合チーム(NW)、クローネンチーム(XV) K'を抹殺するために作られた、「アンチK'」と呼ばれる少女。精神年齢が肉体に比例しておらず幼い。氷を操る能力を持つ。初登場時の『2000』では「キャンディー・ダイアモンド」という名のロボットと行動をともにしていたが、エンディングにて彼女を守り抜いてキャンディーは大破してしまう。そのために翌年から趣味が「キャンディー修復のパーツ集め」になっていたが、『XI』で元の「キャンディーに落書き」に戻っている(『MI』シリーズでは壊れたまま)。 K9999(ケイ・フォーナイン)[K9999]/ クローネン・マクドガル[Krohnen McDougall] 声 - 佐々木望[2001-2002]、KENN[XV - ] 所属:ネスツチーム(2001)、KOF2001チーム、乱入キャラクター(2002)、クローネンチーム(XV) 草薙京の9999人目のクローン。しかし、度重なるクローニングで京の面影は残っておらず、あまりにも不完全で京の能力も充分に引き出せない。その代わり、ミューテーションにより肉体を文字通り凶器へと変化させて闘う。戦闘時には髪の色が普段の白髪から青色へと変化し、髪型も若干変わる。その外見や使用する技・技名が、担当声優の佐々木が『AKIRA』で声を担当した島鉄雄そのままであったために物議を醸した。製作当初は『装甲騎兵ボトムズ』の主人公キリコ・キュービィー的なキャラクターになる予定だったらしく、髪の色とズボンの形状にその名残が見られる。 『2002』のリメイク作品である『2002UM』にはネオジオモードにしか登場せず、代わりに同系統の技を持つネームレスが登場している。 『XV』では「クローネン・マクドガル」と名を変えてアンヘルと再会し、クローネンチームのエンディングでクローネンの正体がK9999だと明らかになる。またK9999と名乗っていた頃より幾分か落ち着いた性格になっている アンヘル[Angel] 声 - 冨永みーな[2001]、新谷真弓[2002、PS2版NW]、小椋美輝[XIV - ] 所属:ネスツチーム(2001、2002UM)、KOF2001チーム(2002)、乱入キャラクター(2002、2002UM)、メキシコチーム(XIV)、隠しキャラクター(PS2版NW)、クローネンチーム(XV) K9999と行動をともにする改造人間の女性。そのおちゃらけた振る舞いは、今ひとつ組織の構成員としての自覚が感じられない。独自の連係技「アンチェイン」を駆使して戦う。その格闘スタイルを彼女は「てきとー☆」と称している。K9999とともにフォクシーを急襲し、クーラとダイアナを裏切った。ネスツ崩壊後はその関係者に追われる身となっていたが、ある縁から知人となっていたラモンに誘われたのをきっかけに『XIV』で再び参戦した。また、『NW』のPS2版にも登場している。 ネームレス[NAMELESS] 声 - 小野大輔 所属:エディット専用(2002UM)、乱入キャラクター(2002UM) 草薙京とK'の遺伝子を併せ持つ実験体。コードネームの正式名称は「Ж'(ジェープライム)」。顔つきは京に似ており、前髪が半分だけ白くなっている。物静かな性格だが自信家な一面もある。 不気味な紅黒い色の炎を操るが、自身では制御する事ができないため、特殊な白いカスタムグローブ「イゾルデ」を右手(イラストでは左手)に装着している。戦闘ではグローブを抜刀術の要領で外して炎を操ったり、グローブの形状変化を駆使した技で攻撃する。 『2002UM』のオリジナルキャラクターで、ゲーム中の性能はK9999のそれを再現したものとなっている。 イゾルデ[Isolde] 『2002UM』におけるネームレスのストーリーに登場した少女。顔つきはクーラに似ている。 救護班としてネームレスと出会い、互いに惹かれ合っていったが、彼女は最初から「アンチK'」が持つ「氷を操る力」の因子を育てるための実験体として生まれた存在であり、ネームレスのカスタムグローブ開発の際に、グローブの素材となる氷の因子を体内から取り出されて死亡した。 シルヴィ・ポーラ・ポーラ[Sylvie Paula Paula] 声 - mio 所属:オフィシャル招待チーム(XIV) 奇抜な衣装で身を包んだ改造人間の少女。電磁気力を操る。フランス出身。ネスツにいた頃は役立たず扱いされていたが、ネスツ壊滅後、ある日を境に能力が開花し、地下格闘技界で活躍していたところをKOF主催者にスカウトされ、KOFに参加した。
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改造人間
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「スーパーヒーロー作戦 ダイダルの野望」の記事における「改造人間」の解説
本郷 猛/仮面ライダー1号 「仮面ライダーの章」の序盤から登場。 IQ600、運動神経抜群の天才。ショッカーに捕われ改造人間とされるが大学時代の恩師・緑川教授の救出によって脱走し、人類の自由と平和のために戦う。一文字隼人を救出した際に足を負傷し一時離脱するがすぐに復帰した。一文字と共に悪と戦う。 「帝国決戦の章」で仲間になったハヤタと親しくなり、アミーゴのコーヒーを勧める。 パッケージには新1号の姿で描かれているが、本編ではこの姿にはならない。 一文字 隼人/仮面ライダー2号 「仮面ライダーの章」のショッカー編から登場。 世界を飛び回るカメラマン。本郷がショッカーアジトに潜入した際、改造されかけていたところを救出され以後正義のために戦う戦士となる。 本作では新2号の姿にはならないが、バイクは新2号が使用していた新サイクロンとなっている。 風見 志郎/仮面ライダーV3 「仮面ライダーの章」のデストロン編から登場。 本郷の大学の後輩。家族をデストロンに殺され、復讐のためにライダーになろうとダブルライダーに改造手術を行うよう懇願するが拒否された。その後ダブルライダーを助けるために改造人間分解光線に飛び込んで瀕死の重傷を負ったため、ダブルライダーにより改造を施され仮面ライダーV3となる。 当初は復讐のために戦っていたが、度重なる戦いから成長していき徐々に正義のために戦うようになる。 結城 丈二/ライダーマン 「仮面ライダーの章」のデストロン編から登場。 元デストロンの科学者だったが、大幹部であるヨロイ元帥の策略で右腕を溶かされてしまう。その後、科学者仲間たちに救われかつてショッカーの秘密基地で匿われる中、右手の改造手術を施され、カセットアームを取り付けられた。隠れ家を知ったヨロイ元帥とマシンガンスネークに仲間を殺され、死んだ仲間達の仇として復讐の戦士ライダーマンとなるが、志郎や本郷達との出会いから徐々に正義のために戦う戦士となる。 その後人類を守るためプルトン爆弾に乗り込み被害のない場所で自爆した。爆弾と共に散ったと思われたが、イナズマンの瞬間移動によって救出されており、デストロンとの最終決戦でV3達の救援に駆けつけた。 「キカイダーの章」では、イナズマンに掛けられた嫌疑を解くのに貢献した。 南 光太郎/仮面ライダーBLACK→仮面ライダーBLACK RX 「仮面ライダーの章」のゴルゴム編から登場。 ゴルゴムの創世王を巡る世紀王の運命を背負う青年。ゴルゴムにより肉体改造を施され、脳改造を受ける直前に義父・秋月総一郎によって助けられた後脱走し正義のために戦う仮面ライダーBLACKとなる。親友・秋月信彦との運命的な対峙に苦悩しつつも本郷らと共にゴルゴムと戦い壊滅させた。 ダイダルゲート破壊任務の折にダイダル兵に変身機能を破壊されピンチに陥るが、キングストーンの導きによる奇跡から仮面ライダーBLACK RXとして生まれ変わる。本作の中で数少ないバージョンアップキャラだが、本作ではクライシス帝国は登場しない(但し、エンディングにおいて、光太郎がクライシス帝国と思われる脅威が襲来する気配を感じ取る描写が存在する)。
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改造人間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 06:46 UTC 版)
宇宙のような劣悪・過酷な条件下で働けるように改造された人間。感情回路を断たれており、身体の各部が強化されている。基本的に無表情。
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改造人間(トランスヒューマン)
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「堕天作戦」の記事における「改造人間(トランスヒューマン)」の解説
汚染環境への適応を図るため改造手術を受けた人間。改造の副作用で心身に不具合を抱える者も存在する。是非を巡っては思想的対立もある。
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改造人間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 09:58 UTC 版)
人間と動物の遺伝子を融合させることによって野性の力を持たせる。本人の同意と試験を経た上で首領が改造手術を行なう。
※この「改造人間」の解説は、「コッペとBB団」の解説の一部です。
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改造人間
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「仮面ライダーシリーズ」の記事における「改造人間」の解説
昭和ライダーシリーズの仮面ライダーは、肉体の一部を機械や強化された生体に置換した「改造人間」と設定されていた。平成ライダーシリーズでは放送倫理上の問題からこの設定は用いられず、超越的な力による肉体変異や、高度な技術に基づく武装によって変身している。
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