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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

なぎなた 0 3 【〈長刀〉/〈薙刀〉/刀】

(1)幅広反りの強い刀身に、長い柄をつけた武器平安時代から主に歩卒僧兵が用い、南北朝時代以後上級武士使用したが、発達戦国時代以後戦いの主要武器ではなくなった。江戸時代には婦人も用いた。

(2)薙刀草履(ぞうり)」の略。


難読語辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

薙刀

読み方:ナギナタnaginata

反りかえった刀の中心長くした、長い柄の武器



刀剣用語解説集

銀座長州屋銀座長州屋

薙刀(なぎなた)

長巻ながまき)とも言う。元幅に比べて先幅が大きく返り大きくついた長い刀を長い柄の端部装着して、対敵する相手や馬を薙ぎ払う目的使用された武具平安末期から鎌倉期実用時代には、滑り止め目的で握部を長く蛭巻にしたところから長巻とも称されるようになった。時代が下がり江戸時代には鞘や柄部に蒔絵が施され装飾的要素が強くなる。現代では、刃長が短かく先が張って腰に薙刀と称される独特の喰違樋有するものを薙刀、刃長が長く、元先の身幅の差が少な先細りせずに、横手筋のない菖蒲に似た造り込みのものを長巻呼び区別している。長大長巻切先反り矯正され、も切り詰められて一般の刀のように用いられたことがあり、これを長巻直し称する


国指定文化財等データベース

文化庁文化庁

薙刀〈銘備前国長船住人長光造/〉

主名称: 薙刀〈銘備前国長船住人長光造/〉
指定番号 209
枝番 00
指定年月日 1957.02.19(昭和32.02.19)
国宝重文区分 国宝
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

薙刀〈銘来国俊/〉

主名称: 薙刀〈銘来国俊/〉
指定番号 1747
枝番 00
指定年月日 1955.02.02(昭和30.02.02)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

薙刀〈無銘大和物/〉

主名称: 薙刀〈無銘大和物/〉
指定番号 1860
枝番 01
指定年月日 1962.02.02(昭和37.02.02)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

薙刀〈無銘一文字/〉

主名称: 薙刀〈無銘一文字/〉
指定番号 1902
枝番 00
指定年月日 1986.06.06(昭和61.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 薙刀造、三ッ棟、先反りで、やや先が張る鍛え板目よくつみ、地沸【じにえ】細かにつき、乱【みだれ】映り立つ。刃文中程華やか丁子乱【ちようじみだれ】、元・先小乱交じり、物打直刃調【ものうちすぐはちよう】に足・入り総体に小沸よくつき、金筋砂流かかる。帽子は乱込んで小丸風に返り、先掃かける。彫物は角止めの薙刀添樋わずかに残る)を彫る。【なかご】はわずかに磨上げ、先切、鑢目筋違・〓鋤【せんすき】、目釘孔一。
 この薙刀はわずかに磨上げているが、二尺四寸(七二・九センチ)と大きく反りはやや浅く、先もさほど張らない豪壮な姿をしている。鍛え板目肌がつみ、備前物特有の丁子映りが鮮やかに現われて精美であり、刃文一文字吉房、則房ほどではないが、華やか丁子乱を焼いて鎌倉時代中期一文字派の作風をよく示している。作者の個名は明らかでないが、数少ない鎌倉時代の薙刀の優品であり、保存良好である。
 なお、この薙刀には室町時代の製作と考えられる柄が付属している。柄は黒漆地に朱漆波状刷毛目【はけめ】塗り施し金具は石突が鉄製無文、他は赤銅製で唐草文毛彫を施す。

薙刀〈銘長光/〉

主名称: 薙刀〈銘長光/〉
指定番号 1069
枝番 00
指定年月日 1949.02.18(昭和24.02.18)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

薙刀〈無銘(伝当麻)/〉

主名称: 薙刀〈無銘(伝当麻)/〉
指定番号 1103
枝番 00
指定年月日 1938.07.04(昭和13.07.04)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

薙刀〈銘住吉大明神主(以下不明)八幡大菩薩/暦応五年(一字不明)月日備中国住直次作〉

主名称: 薙刀〈銘住吉大明神主(以下不明八幡大菩薩暦応五年(一字不明月日備中国住直次作
指定番号 1356
枝番 00
指定年月日 1913.04.14(大正2.04.14)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 南北朝
年代 暦応5年(1342)
検索年代
解説文: 南北朝時代作品

薙刀〈銘一/〉

主名称: 薙刀〈銘一/〉
指定番号 1430
枝番 00
指定年月日 1929.04.06(昭和4.04.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

薙刀〈銘備州長船住景光/元亨二年八月日〉

主名称: 薙刀〈銘備州長船景光元亨二年八月日〉
指定番号 1605
枝番 00
指定年月日 1937.05.25(昭和12.05.25)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代 元亨2年(1222)
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

薙刀〈銘一/〉

主名称: 薙刀〈銘一/〉
指定番号 1641
枝番 00
指定年月日 1952.07.19(昭和27.07.19)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

薙刀〈銘備中国住家次作貞治六年八月日/〉

主名称: 薙刀〈銘備中国住家次作貞治六年八月日/〉
指定番号 1708
枝番 00
指定年月日 1954.03.20(昭和29.03.20)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 南北朝
年代 貞治6年(1367)
検索年代
解説文: 南北朝時代作品

薙刀〈銘是介/〉

主名称: 薙刀〈銘是介/〉
指定番号 1713
枝番 00
指定年月日 1954.03.20(昭和29.03.20)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書:
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品
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薙刀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/22 11:38 UTC 版)

薙刀(中央及び中央右)

薙刀(なぎなた)は、日本長柄武器の一種で、平安時代に登場した武具である。


  1. ^ 長巻の登場以後は、長巻を“薙刀”もしくは“長刀”として記述している例もあるので注意が必要である。
  2. ^ a b 「棹状武器4」『武器 歴史,形,用法,威力』 ダイヤグラムグループ編、田村優・北島孝一訳、マール社、1982年12月20日(原著1980年)、第19刷、62頁(日本語)。ISBN 4-8373-0706-X
  3. ^ a b “なぎなた”, プログレッシブ英和中辞典goo辞書, 小学館, http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/je2/56138/m0u/ 2011年9月11日閲覧。 
  4. ^ 「てぼこ」とも読む。
  5. ^ 刀身の長さと同程度。
  6. ^ 徒歩で行う戦闘。
  7. ^ 切先を右に向けて刃をにしたときに見える側に銘を刻む。
  8. ^ 柄の終端、刃のある側の反対側に装着する金具。
  9. ^ 『大友興廃記』には柄の長さ一(3.03m)、刀身の長さ六尺(約180cm)という「大長刀」が記されている。


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