仕事中毒とは? わかりやすく解説

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しごと‐ちゅうどく【仕事中毒】

読み方:しごとちゅうどく

ワーカホリック」に同じ。


仕事中毒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/21 08:26 UTC 版)

仕事中毒(しごとちゅうどく、ワーカホリックworkaholic)とは、生活の糧を得る手段であるはずの職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉である。ワーカホリックは「私は働かなければならない」(I have to work)と認知しており、一方でワーク・エンゲージメントは仕事への態度が肯定的である、すなわち「私は働きたい」(I want to work)であるという点において区別される[1]


注釈

  1. ^ 初めてこう表現したのは1965年、当時パキスタンで外務大臣を務めていたズルフィカール・アリー・ブットー。しかしブットに侮辱の意思は無かった[3]

出典

  1. ^ a b ワーカホリックと心身の健康 (特集 職場のゆううつ : 心の健康をめぐって)」(PDF)『日本労働研究雑誌』第55巻第6号、2013年6月、47-58頁、NAID 40019693281 
  2. ^ Addiction: what is it?”. 国民保健サービス (2015年4月18日). 2015年10月11日閲覧。
  3. ^ 多賀敏行 (2004-09-01). 「エコノミック・アニマル」は褒め言葉だった―誤解と誤訳の近現代史. 新潮社. ISBN 978-4106100840. "日本人の客が、エコノミック・アニマルの話をする度にブット氏は苦笑いしながら「自分は決して日本人を侮辱するつもりでエコノミック・アニマルと言ったわけではないのに」と弁明していたとのことであった。……このeconomic animalなのだが、今まで私は何人ものイギリス人の知識人に聞いてみたのだが、皆、不思議なことに侮蔑的意味合いはないというのである。それどころかむしろ褒め言葉でさえあるというのである。……例えば、ウィンストン・チャーチルはよくポリティカル・アニマル (political animal) と言われた。その意味するところは、その他の分野はいざ知らず……こと政治にかけては才能がずば抜けているという意味なのである。" 
  4. ^ 大辞林 第三版 1943頁


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