レトルトパウチ
食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
調理加工食品類-調理加工食品類/コーンクリームスープ/レトルトパウチ | ![]() |
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レトルトパウチ!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/21 22:53 UTC 版)
レトルトパウチ! | |
---|---|
ジャンル | 青年漫画 エロティック・コメディ 学園漫画 |
漫画 | |
作者 | 横槍メンゴ |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | ミラクルジャンプ 週刊ヤングジャンプ |
発表号 | 2014年5月号 - 2017年3月号 (ミラクルジャンプ) 2017年26号 - 2019年3号 (週刊ヤングジャンプ) |
巻数 | 全7巻 |
話数 | 全51話 |
テンプレート - ノート |
『レトルトパウチ!』は、横槍メンゴによる日本の漫画。『ミラクルジャンプ』(集英社)にて、2014年5月号から2017年2月号まで連載された。その後掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』(同社刊)に移し、同年26号から2019年3号まで連載。
あらすじ
20XX年、深刻を極めた少子化問題。その対策として政府はとんでもない学園を設立した。その名も「衿糸学園」。衿糸学園の目的は「男女が正常に付き合うことを教育し、近い将来に家柄の良いもの同士で結婚させること」。エリートが集結し、「恋愛(による性行為)」を至上主義とする狂った学園で、童貞の少年と処女の少女が己の信念のために卒業まで清純でいられるよう奔走する。
登場人物
主人公
- 清天我(きよし てんが)
- 衿糸学園の一年生。学園唯一の童貞。4人兄弟の長男。彩葉との約束を果たすために衿糸学園で3年童貞を守ると決意している。衿糸学園の方針に対しておかしい、非人道的だ、と非難している。鈍感。家が貧乏であるために昔からよく幸流に食べ物を恵んでもらっていた。莫大な学費と生活費は寿司屋や宅配業でのバイトで稼いでいる。
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学園関係者
- 明星幸流(あけぼし さちる)
- 衿糸学園の一年生。「処女四天王」のひとり。天我とは幼馴染みで彼の彩葉に対する一途な姿に惹かれ、好意を寄せている。処女を守っているのは天我に処女を捧げるためである。感度がいい。超有名菓子メーカー明星銘菓の社長令嬢。
- 宇留鷲恵麻(うるわし えま)
- 衿糸学園の二年生。「処女四天王」のひとり。世界平和を目指している。スティービ・ジョベスの孫で桁違いのセレブ。宇留鷲グループの後継者候補。ギャルのような見た目をしておりスタイルも良く、頭も良い。大食いである。好物はレトルト食品で、ストローで飲んでいる描写がよく見られる。レトルト食品が好きな理由はどこにも穴が空いておらず腐らないからだと話している。天我に告白して振られた。
- 朱鷺川めばえ(ときがわ めばえ)
- 衿糸学園の二年生。恵麻の従姉妹。ビッチーズの1人。黒髪でツインテール。セックスが大好きなビッチであるがゼノフィリアで赤の他人しか性的に愛せず、一度した相手とはしたがらない。セックスばかりしているため成績は悪い。本能に逆らって生きる人間が嫌いで、衿糸学園で童貞を守っている天我や処女の幸流や恵麻に敵対している。天我を落とそうと強引にディープキスをするなどして誘惑している。初めて付き合った相手は家庭教師の先生で処女卒業の相手。めばえはゼノフェリアであるが家庭教師の先生とだけは何回やっても気持ちがよかったと話しており、体の相性が良かったのだと思っている(しかしリカはそれは体の相性がよかっただけではないと見抜いている)。巫女のバイトをしている。
- 荒巻リカ(あらまき りか)
- 衿糸学園の二年生。めばえと同じくビッチーズでめばえの親友だが実はめばえのことが好き。めばえと同じくゼノフィリア。めばえとの4Pが好きでよくしている。
- 喜多嶋ふみか(きたじま ふみか)
- 衿糸学園の一年生。天性のモテ女で学年の9割の男に告白されている。キャバクラで働く姉と二人暮らししている。実は「処女四天王」のひとりだが隠している。モーミンに処女貫通を頼んだが失敗。入学してからめばえに憧れていて弟子入りしたが方向性の違いによりビッチーズからは脱退した。幼馴染みの男子のことがずっと気になっていたが失恋。幸流と天我との恋を応援している。
- カッチン
- ふみかの幼馴染み。昔からよくモテていた。高校のクラスメイトと付き合っている。実は幸流と同じ中学の出身。
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その他の人物
- 松波彩葉(まつなみ いろは)
- 「本当の恋愛」を知りたい未来人。天我が想いを寄せている女性。天我たちと同い年だが飛び級で大学に入っており、今は海外の研究所で働いている。研究で天我や幸流たちのことを観察している。
- 大吾(だいご)
- 彩葉と共に海外の研究所で働いている未来人。彩葉に想いを寄せている。
- モーミン
- カリスマAV男優。授業でレクチャーを行うために衿糸学園にやって来た。ふみかが処女だということを知っており処女貫通を頼まれたが怖気付いてしまい失敗。
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作中用語
- 衿糸学園(えりいとがくえん)
- 処女四天王(しょじょしてんのう)
- 処女補習(しょじょほしゅう)
- 童貞補習(どうていほしゅう)
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書誌情報
- 横槍メンゴ 『レトルトパウチ!』 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス〉、全7巻
- 2014年11月24日発行(11月19日発売[集 1])、ISBN 978-4-08-890070-4
- 2015年6月30日発行(6月25日発売[集 2])、 ISBN 978-4-08-890210-4
- 2016年2月24日発行(2月19日発売[集 3])、 ISBN 978-4-08-890330-9
- 2017年5月24日発行(5月19日発売[集 4])、 ISBN 978-4-08-890607-2
- 2017年12月24日発行(12月19日発売[集 5])、 ISBN 978-4-08-890823-6
- 2018年7月24日発行(7月19日発売[集 6])、 ISBN 978-4-08-891074-1
- 2019年2月24日発行(2月19日発売[集 7])、 ISBN 978-4-08-891192-2
脚注
出典
以下の出典は『集英社の本』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。
- ^ “レトルトパウチ!/1|横槍 メンゴ|ヤングジャンプコミック|”. 2015年9月21日閲覧。
- ^ “レトルトパウチ!/2|横槍 メンゴ|ヤングジャンプコミック|”. 2015年9月21日閲覧。
- ^ “レトルトパウチ!/3|横槍 メンゴ|ヤングジャンプコミック|”. 2016年2月19日閲覧。
- ^ “レトルトパウチ!/4|横槍 メンゴ|ヤングジャンプコミック|”. 2017年5月19日閲覧。
- ^ “レトルトパウチ!/5|横槍 メンゴ|ヤングジャンプコミック|”. 2017年12月19日閲覧。
- ^ “レトルトパウチ!/6|横槍 メンゴ|ヤングジャンプコミック|”. 2019年2月19日閲覧。
- ^ “レトルトパウチ!/7|横槍 メンゴ|ヤングジャンプコミック|”. 2019年2月19日閲覧。
外部リンク
レトルト食品
(レトルト・パウチ から転送)
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レトルト食品(レトルトしょくひん)は、気密性及び遮光性を有する容器で密封し、加圧加熱殺菌を施した食品である。広義には缶詰も含まれる。食品業界では加圧加熱殺菌食品全般を指す。なお加圧加熱処理(装置)をレトルトと呼ぶ。
レトルトパウチ食品とは、特に袋状の容器に密封したものを指す。日本ではこれを「レトルト食品」と呼ぶことも広く定着している。本項ではレトルトパウチ食品について説明する。
なお、レトルトパウチ(食品)は英語でも retort pouch (foods) と呼ばれるため、和製英語ではない。また、同じ意味で boil-in-bag (foods) が使われる。語源はオランダ語で「加圧過熱殺菌をする釜」を指すことばである[1]。
定義
日本では「レトルトパウチ食品品質表示基準」(平成12年12月19日農林水産省告示第1680号)によって、「レトルトパウチ食品」について「プラスチックフィルム若しくは金属はく又はこれらを多層に合わせたものを袋状その他の形に成形した容器(気密性及び遮光性を有するものに限る。)に調製した食品を詰め、熱溶融により密封し、加圧加熱殺菌したもの」と定義されている[2]。
起源
レトルトパウチ食品は、1950年代アメリカ陸軍補給部隊研究開発局が缶詰にかわる軍用携帯食として開発したのが始めである[1]。大量の兵士らに食糧補給を実現するため缶詰の重さや空缶処理の問題を改善するのが狙いであった[1]。その後、1960年代アポロ計画で宇宙食に採用されたことで多くの食品メーカーに注目される。しかし、アメリカでは当時既に一般家庭に冷凍冷蔵庫が普及しており、各種の冷凍食品が発売されていたことからまったく普及しなかった(パッケージの貼り合わせに接着剤を用いているため、アメリカ食品医薬品局より認可が下りなかったのも原因の一つである)。
一方日本では、当時は冷凍冷蔵庫の普及が遅れていたため、常温で流通・保存できる缶詰に替わる新しい加工食品として期待がかけられた。1968年(昭和43年)2月に大塚食品工業(現・大塚食品)より、世界初の一般向けレトルト食品(レトルトカレー)として「ボンカレー」が、地域限定ではあるが発売された。翌1969年(昭和44年)4月には、パッケージングを改良したうえで全国発売されている。ボンカレー発売当時の宣伝文句は「3分温めるだけですぐ食べられる」で、この言葉からも分かるように保存性よりも簡便性を前面に打ち出しており、インスタント食品の一種として普及していった。
なお、数多くのレトルト食品が販売されるようになってからも、売上高の3分の1以上はレトルトカレーで占められている。カレーには多くのスパイスが使われており、レトルト臭と呼ばれる加熱不快臭が発生しても食感に影響しにくいためである。
軍隊・自衛隊での採用
本来の目的であった軍用糧食としては、アメリカ軍と自衛隊では広く利用されているが、缶詰に比べて長期保存性に劣ることや衝撃や破損に弱いといった欠点がある。また、野戦用の携行食としては「パッケージを直火で温めることができない(沸かした水で湯煎するか化学加温剤が必要)」という難点もあるため、軍用携行食としては世界的に見てそれほど普及はしていない。
自衛隊でもレトルトパウチと缶詰の携行食が併用されていたが、2016年(平成28年)に陸上自衛隊が戦闘糧食を従来の缶詰タイプ(戦闘糧食I型)からレトルトパックタイプ(戦闘糧食II型)へ全面的に切り替えることを決めた[3]。これはレトルトパウチの耐久性が向上し、缶詰のI型と同等の運用ができると判断されたためである。缶詰タイプは同年度限りで陸自への納入が終了した。
パッケージング
レトルトパウチ
レトルト食品を封入している袋のことを、レトルトパウチ(以下、パウチと略す)と呼ぶ。パウチは、一般的に食品側にはポリプロピレン、外側にはポリエステル (PET) といった合成樹脂やアルミ箔を積層加工(ラミネート加工)したフィルムでできている。空気や水分、光を遮断し、内部の食品を密閉するための工夫である。
食品表示としては、遮光性の素材を使用したパウチ袋を使用しないと、「レトルトパウチ食品」とは表記できない[2]。遮光性のないパウチ袋の製品は、「加圧加熱食品」と表記する[4]。
容器の種類
- 平袋
- 封筒状の平たい袋。
- 紙箱に入った形で販売されることが多く、カレーや牛丼などに利用されている。
- スタンディングパウチ
- 底が広がるように工夫された袋で、紙箱に入れる必要がなく、そのまま棚に立てて陳列できる。
- コスト削減を重視したプライベートブランド商品やシチューなどに利用されている。
- 成形容器
- 弁当箱状のプラスチック容器の上面にフィルムを貼り、密閉している。
- レトルト米飯などに利用されている。
加圧加熱殺菌
原則として、容器内部の食品中央部において120℃で4分間、またはそれと同等の熱がかかる状態に加圧加熱して殺菌する(内容物によっては温度・時間は調整される)。これにより、一般的な食中毒細菌の中で最も耐熱性の高いボツリヌス菌を殺菌できるとされる。ただし、より耐熱性の高い菌は存在するので、無菌となるわけではない。長期に保存すると食品の風味を損なうなどの経年劣化は完全には抑制できない。
業界内では、殺菌効力を表す数値F値(120℃1分で、F値=1)で、通常、F値が5 - 10程度の殺菌が加えられている。
調理方法
従来のレトルトパウチ食品における調理は、湯煎(沸騰した湯に数分程度浸して加温する)を用いるか、内容物を食器に移し替え、電子レンジで加熱する方法が一般的な調理方法(無論、内容物を取り出し、フライパンや鍋などで温める方法もある)として記載されている。特に包装材にアルミニウムが使用されているものは、袋のまま電子レンジを使用することはできない。
しかし、近年では[いつ?]電子レンジに対応したレトルトパウチ食品が一般化している。包装材にアルミニウムなどの金属類を使用せず、袋内で発生した水蒸気を抜き取る蒸気抜き機構(通常時や湯煎調理時には密閉を保つ)を持ち、耐熱性・保存性に優れた特殊フィルム素材が開発されたことで実現した。また、保存期間の短さがネックになっていたが、1年以上保存が可能な商品も開発されている。
代表的なレトルト食品
脚注・出典
関連項目
外部リンク
- 『レトルト食品』 - コトバンク
- 国内生産数量統計|資料・統計 - 日本缶詰びん詰レトルト食品協会Webサイトより
- 厚生労働省Webサイトより
- 真空パック詰食品(容器包装詰低酸性食品)のボツリヌス食中毒対策
- かん詰・びん詰・レトルト食品製造 - 職業詳細 - 『職業情報提供サイト job tag(日本版O-NET)』より
- レトルト食品に関係する学術論文 - 何れも論文本体へのリンク有《無料公開》
- 『J-STAGE』より
- レトルト食品《1976年》 - 『調理科学』(日本調理科学会)より
- レトルトパウチ食品の品質変化におよぼす包装材料の酸素透過性,貯蔵温度,光線の影響について《1980年》 - 『日本食品工業学会誌』(日本食品科学工学会)より
- レトルト食品用包装材についての溶出モデル実験《2005年》 - 『食品衛生学雑誌』(日本食品衛生学会)より
- 高齢者向けレトルト食品の物性と美味しさの実現《2024年》 - 『美味技術学会誌』(美味技術学会)より
- レトルトパウチ食品の多様化に関する研究《1982年》 - 『AgriKnowledge』(農林水産省・農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター)より
- レトルト食品の現状と将来についての一考察《1996年》 - 『和洋女子大学学術リポジトリ』より
- 高齢者デイサービス施設における主食レトルト食品の利用実態《2015年》 - 『山口県大学共同リポジトリ』より
- 『J-STAGE』より
- レトルト食品に関係する映像作品
- THE MAKING(43)レトルト食品ができるまで - 『Science Portal(サイエンスポータル)』〔科学技術振興機構〕より
レトルトパウチ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 20:31 UTC 版)
レトルト食品を封入している袋のことを、レトルトパウチ(以下、パウチと略す)と呼ぶ。パウチは、一般的に食品側にはポリプロピレン、外側にはポリエステル (PET) といった合成樹脂やアルミ箔を積層加工(ラミネート加工)したフィルムでできている。空気や水分、光を遮断し、内部の食品を密閉するための工夫である。 食品表示としては、遮光性の素材を使用したパウチ袋を使用しないと、「レトルトパウチ食品」とは表記できない。遮光性のないパウチ袋の製品は、「加圧加熱食品」と表記する。
※この「レトルトパウチ」の解説は、「レトルト食品」の解説の一部です。
「レトルトパウチ」を含む「レトルト食品」の記事については、「レトルト食品」の概要を参照ください。
「レトルトパウチ」の例文・使い方・用例・文例
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