戦闘糧食I型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/14 04:40 UTC 版)
戦闘糧食I型(せんとうりょうしょくいちがた)は、自衛隊で使用されているレーション。通称カンメシ。
注釈
- ^ 技術の進化によりパック型でも落下傘による破損が減り空中投下による耐久性が確保された事と、食事後に発生する空き缶の廃棄に関してパック型に比べかさばる為に、陸上自衛隊納入分に関しては平成26年度よりパック型の非常用糧食と併用し部隊実験が完了した経緯から製造終了となる。
- ^ 赤飯は塩味、他の五目飯などは醤油と塩で味付けがされている。
- ^ 但し、ウインナーに関しては原則乾パン食のみ。
- ^ オレンジスプレッドというオレンジ味のやや固い水飴が添付されている。金平糖は赤み掛ったピンク・黄色・青・白の4色で、香味はついておらず、単純に甘い。オレンジスプレッドと金平糖は、唾液を促進させ乾パンを飲み込む際の補助的な役割を果たすためと、味にバリエーションを加えて食欲を増進させる目的がある。
- ^ 携行食・運搬食配布時に別途回収もしくは隊員自ら処理。
出典
- ^ “知ってるつもりだった「ミリメシ」の世界--いざ、陸上自衛隊広報センターへ”. マイナビニュース. (2008年10月15日) 2016年6月22日閲覧。
- ^ a b “自衛隊:陸・空「赤飯」やめます 災害時に敬遠され”. 毎日jp. (2011年8月11日)
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- 1 戦闘糧食I型とは
- 2 戦闘糧食I型の概要
- 3 概要
- 4 災害派遣
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