処分方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 09:21 UTC 版)
陸上自衛隊のマニュアルなどでは、食べ終わった後は原則として潰してから埋める事になっている。これは、空き缶の数から部隊の規模を推測されるのを防ぐためである。ただし、このような廃棄方法は有事における扱いで、演習場においては各部隊で空缶を回収、廃棄される。部隊に配分された缶飯は多くが食されずに一定期間の保管後は廃棄処分となる(現在はコンビニによる演習前および演習終了後の食事の調達が容易なため)。演習で使用されたレーションの容器は、その使用による損傷が腐敗の原因となるおそれがあるため、回収および再使用されることはない。
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