処分者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 02:37 UTC 版)
「上海市社会保険基金事件」の記事における「処分者」の解説
2006年7月24日:福禧投資控股公司会長で富豪である、張栄坤が上海社会保障基金の資金を不正融資を受けた疑いが浮上 2006年8月9日:上海電気集団有限公司執行役員、副社長の韓国璋が調査対象となる。 2006年8月9日:上海労働・社保局社保基金監管処処長の陸祺衛、上海社会保障局長の祝均一が不正融資をした疑いで調査を受ける 2006年8月10日:上海沸点投資発展有限公司、福禧投資控股有限公司、昆山福禧現代工業園区建建設発展有限公司の全資産を凍結 2006年8月11日:上海市第十二届人大常委会第29次会議で、祝均一の免職が決定された 2006年8月14日:祝均一が全国人大代表出席資格を無期限で停止。8月27日、全国人大常委会が正式発表 2006年8月14日:上海証券取引所は、上海電気の株式上場を停止 2006年8月15日:上海電気(集団)総公司会長・党委書記、上海電気有限公司首席執行、会長兼代表取締役王成明が調査を受ける 2006年8月24日:上海市宝山区区委副書記、区長の秦裕が事件に関与した疑いで調査を受ける。7月、上海市委、市政府弁公庁副主任から区長へ異動したばかりであった 2006年8月25日:新聞の《中国証券報》が中共中央紀委が調査団を派遣したと報じる 2006年9月24日:中共中央は中央政治局委員、上海市委書記の陳良宇が厳重違反のため調査対象とすることを決定した 2006年9月28日:元中共上海市委副秘書長、市委弁公庁主任の孫路一が事件の取調べを受ける 2006年9月28日:上海市人民政府は、上海電気総公司元党委書記、会長王成明、中国華聞投資有限公司元原副社長、上海新黄浦有限責任公司元党委書記、社長の呉明烈の二人を上海市人大代表の職務を免職とした 2006年10月12日:国家統計局局長の邱暁華を免職。19日、国家統計局のスポークスマンが上海社保資金案で中央紀委が調査を進めていることを明らかにした 2006年10月22日:新華社は張栄坤を逮捕したと報じた。この事件での初めての逮捕者となる 2006年10月24日:上海市人民政府のスポークスマンは、德新社、朝日新聞等のマスメディアに上海市国資委主任の凌宝亨、副主任の呉鴻玫の二人が調査対象となっていることを明らかにした 2006年11月3日:上海市委常委、組織部長、国資委党組書記の姜斯憲が事件の責任を取らされ海南省副省長へ降格異動となったが、2014年1月、母校である上海交通大学党委書記に就任した 2006年11月4日:上海市長寧区区長の陳超賢が重大な紀律違反をした疑いで調査対象となる 2007年1月:上海市市委秘書長の范徳官が事件に関与した疑いで取調べを受ける。范徳官は陳良宇とは密接な関係であった 2007年5月21日:新華社は陳超賢、凌宝亨、上海国際サーキット場経営発展有限公司の社長である郁知非を党籍剥奪と免職にしたと報じた 。 2007年6月2日:中共中央政治局常委、国務院副総理の黄菊が北京市内の人民解放軍の病院で膵臓癌のため死亡した。 2007年7月18日:黄菊の前秘書であった王維工が逮捕された。 2007年7月26日:中共中央政治局が、陳良宇の党籍剥奪・一切の公職を免職とし、刑事処分手続き行うことを決定。 2008年4月11日:元上海市委書記・陳良宇の判決公判が天津市第二中級人民法院で行われ、収賄罪、職権乱用罪で懲役18年の実刑判決が言い渡された。 2008年7月9日:元上海市長寧区区長・陳超賢は収賄罪で、懲役13年の実刑判決を受けた。
※この「処分者」の解説は、「上海市社会保険基金事件」の解説の一部です。
「処分者」を含む「上海市社会保険基金事件」の記事については、「上海市社会保険基金事件」の概要を参照ください。
- 処分者のページへのリンク