ブキミー族
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「妖怪ウォッチの登場キャラクター」の記事における「ブキミー族」の解説
ステータス異常を与える不気味な妖怪たち。シンボルカラーは紫色。[要出典] かえりタイ 声 - 安野希世乃 ネクタイのメリケン妖怪。とりつかれると自宅に帰りたくなる。 やぶレター 声 - 日野未歩 破られたラブレターの恨みが妖怪と化したもの。重要なことが書かれた紙を破ることが快感。 てのひらがえし 声 - 笹本優子 ウワノソラ族(『4』)。手の姿をした妖怪で、相手に合わせてコロコロ意見を変える。 あしでまとい 声 - 永田亮子 人の手足にまとわりつき、思い通りに進めなくする妖怪。 イガイガグリ 声 - 矢部雅史 ウワノソラ族(『4』)。咳を出させる妖怪。彼のトゲに刺さると、風邪をひいているわけでもないのに咳が出てしまう。外見は栗の実が割れたような姿で、その割れ目が口のようになっており、さらにその口の中には目がある。チクチクウニ 声 - 矢部雅史 イガイガグリの色違い。姿がイガイガグリと酷似している。とりつかれるとチクチクと小言を言うようになる。 じめりんぼう 声 - 笹本優子 ウワノソラ族(『4』)。日当たりのわるい場所に集まってあたりをジメジメさせてしまう妖怪。雨ふらし 声 - 笹本優子 ウワノソラ族(『4』)。じめりんぼうの進化系。雨を降らせる妖怪。 こおりんぼう 声 - 笹本優子 じめりんぼうの色違い。コップ1杯分の水を凍らせられる能力を持つ。 化けあられ 声 - 笹本優子 こおりんぼうの進化系で雨ふらしの色違い。氷の粒をまき散らして周囲を凍らせる。 たらりん 声 - 笹本優子 じめりんぼうの色違い。とりつかれると鼻血を筆頭に絵の具・墨汁・うどんの汁など、あらゆるものが垂れてしまう。 ヨコドリ 声 - 遠藤綾 人の物を盗む鳥の妖怪。アニメではグレるりんや爆音ならしと仲がいい。ぶんぶん鳥(ぶんぶんどり) 声 - 遠藤綾 ヨコドリの進化系。手に投げ縄を持っていて、その縄で相手の持ち物をぶん取る。結婚式で元カノを取り返した武勇伝を持つ。 はらおドリ 声 - 遠藤綾 ヨコドリの色違いで、とりつかれた人に腹踊りをさせる鳥の妖怪。 おともらし 声 - 日野未歩 ウワノソラ族(『4』)。イヤホンで、音楽をきいている人にとりつき音楽を外にダダ漏れにする。爆音ならし(ばくおんならし) 声 - 日野未歩 ウワノソラ族(『4』)。おともらしの進化系。最高の爆音を求めた結果、盗んだバイクで走り出した。アニメ版ではグレるりんやヨコドリと仲がいい。 トホホギス 声 - 遠藤綾 オンネン族(『4』)。とりつかれた際に、最初に良いことを起こすことにより気分を良くし、最後にドンデン返しを起こす鳥の妖怪。鳴き声は「トホホーホケキョ」。 ゲーム版ではセミまると共に最初に登場する妖怪で、戦闘後自動的に友達になる。アニメ版では♀という設定。ブカッコウ 声 - 遠藤綾 トホホギスの色違い。とりついた人をダサい格好にしてしまう。アニメ版では絶滅危惧種とされていたが、エピソードのラストで大量の個体が発見された。ブカッコウおよびそのタマゴは人間の不格好な姿を見た人の「カッコ悪い」という思いを吸収して成長する。 死神鳥(しにがみどり) 声 - 遠藤綾 トホホギスの色違い。とりついた人を絶望のどん底へたたき落とす。 ゲーム版では鳥飼さんという男性の家に生息している。『2』では鳥飼さんと仲良くしたいという思いでとりついていたが、自分の能力のせいで不幸にさせていたという可能性があり、それを知った後謝罪した。だが鳥飼さん自身は逆に主人公と友達になれたということで感謝し、改めて友達になる。 じんめん犬(じんめんけん) 声 - 坂東尚樹 / 演 - 遠藤憲一(実写・劇場版第3作) モノノケ族(『4』)。人面犬の妖怪。口癖は「チクショー!」。 アニメ版では、会社を突然リストラされたことで自暴自棄になって酒を飲んで酷く酔っぱらった中年のサラリーマンが事故に遭い、その際にプードルと融合して現在のような姿になった。ウィスパー曰く「妖怪としての力が強い」とのことで、普通の人間にも姿が見える。見た目は明らかに人面犬なのだが、なぜか周囲の人間からは人間と思われている。 アニメではじんめん犬を主人公にしたミニコーナーが多数放送されている。[要出典]女子にモテたいという理由で当初は登場の度に職業を変えていたが、とことん運が悪い上に見た目や下心丸出しの態度が原因でいずれも失敗して最後は警察に連行されてしまうオチがやたらに多い。ケータが召喚する時はほとんどが拘留中であるため、警察では脱獄扱いされており、12話で凶悪犯のみが収監される刑務所に収監されてしまう。32話では出所しており、その後は逮捕されるオチは減った。[要出典] コロコロ版では噛んだ人間を自分と同じ人面犬に変える能力を持つ。かおベロス 声 - 坂東尚樹 じんめん犬の進化系。気味の悪い顔が二つ並んでいるため、この妖怪の前には誰もよりたがらない。そのため番犬としては優秀。 三途の犬(さんずのいぬ) 声 - 坂東尚樹 かおベロスの色違い。生まれも育ちも地獄。地獄から逃げ出そうとする亡者を許さない。 ロボメン犬 声 - 佐藤健輔 未来からやってきた、じんめん犬のロボット。もはや妖怪であることすら怪しくなり、元の人間の面影はほぼない。 けうけげん 声 - 浅利遼太 古典妖怪の一種で、ジメジメした日陰に現れる毛むくじゃらの妖怪。ふさふさん 声 - 浅利遼太 古典妖怪の一種で、けうけげんの進化系。とりつかれると髪が伸びる。関西弁で喋る。 たいこモチ 声 - 沼倉愛美 世渡り上手な太鼓と餅が合わさった妖怪。とりつかれると褒めるのが上手くなる。ごまスリー 声 - 沼倉愛美、安野希世乃 たいこモチが進化したことで3つに分裂し、三倍の力でゴマをすりまくる。 認MEN(みとメン) 声 - 烏丸祐一(A)、布施川一寛(B)、古島清孝(C) ウワノソラ族(『4』)。あらゆる答えを否定して、人を迷わせる3人組の妖怪。Aは素顔で、Bはメガネをかけているが、Cは手にコンパクトを持ち、鼻から長い鼻毛が出ている。Cだけ相手の内容とは関係なく「鼻毛出てナイよ」と連呼している。 アニメ版ではケータの友達になった際、一人が妖怪ウォッチの中に入り込んだ。 黄ばんドール(きばんドール) 声 - 遠藤綾 全身黄ばんでしまった人形のメリケン妖怪。服を黄ばませる。 アニメ版において、元々はミワちゃん(声 - 相川奈都姫)という女の子が可愛がっていたお世話人形だったことが明らかになった。しかし人形が黄ばんでしまい、ミワちゃんが知らないうちに捨てられてしまったことで妖怪と化した。 ふあんかん 声 - 村上裕哉 いつも不安な保安官のメリケン妖怪。 たらいまわし 声 - 永田亮子 とりついた人をたらい回しにしてしまう、腰でフラフープの要領でたらいを回している妖怪。 口だけおんな 声 - 笹本優子 口だけのOLのような女性妖怪。これにとりつかれると何事でも大口をたたいてしまう。おつぼね様 声 - 笹本優子 口だけおんなの色違い。とりつかれると口うるさくなる。アニメ版ではしきるん蛇とは元夫婦。 ドンヨリーヌ 声 - 永田亮子 オンネン族(『4』)。場の雰囲気を悪くさせてしまう妖怪。ホノボーノの妻。ゲームでは、主人公の両親が夫婦喧嘩する原因となった。 アニメ版やコロコロ版の漫画でもゲーム版同様にケータの両親にとりつき、夫婦喧嘩をさせるが、アニメ版ではウィスパー、コロコロ版ではジバニャンが連れて来たホノボーノによって解放した。 前述のとおり、アニメ版の「イナウサ不思議探偵社」で、元々は400年前の「ドンヨリーヌ家」の貴族であることが分かっている。シメッポイーナ 声 - 永田亮子 ドンヨリーヌの色違い。シメッポイーナが近くにいると理由も無く湿っぽくなる。ドンヨリーヌの姉で、姉妹がそろった時は、まるで地球滅亡に立ち会う気分になるらしい。 砂ン丘入道(さンきゅうにゅうどう) 声 - 浅利遼太 巨大な砂丘の妖怪で、大きな口で敵を食べ、満腹になると「サンキュー!」とちゃんとお礼を言ってくる。ノー砂ン丘入道(ノーさンきゅうにゅうどう) 声 - 奈良徹 砂ン丘入道の進化系。食べ物の好き嫌いが多く、色々勧められても「ノーサンキュー!」と言って拒否することが多い。 じがじぃさん 声 - 佐藤健輔 ウワノソラ族(『4』)。何をやっても「ワシがすごいんじゃ!」と自画自賛する老人の妖怪。 のらりくらり 声 - 佐藤健輔 やわらかい体をしている妖怪。どれだけ文句を言われてものらりくらりと身をかわす。 おすべり様 声 - 宮澤正 ウワノソラ族(『4』)。笑いを取りに行くがスベっている落語家風の妖怪。おしっしょう 声 - 宮澤正 おすべり様の色違い。自分のシャレで場を失笑させ、重い空気にしてしまう。 おひとり様 声 - 坂東尚樹 一人でいることにプライドを持つ古代中国風の妖怪。 テンパるンバ 声 - 佐藤健輔 常に焦っている妖怪。テンパりすぎてマラカスを持ち出し、ルンバを踊りだした。 こしパンダ 声 - 村上裕哉 パンダの妖怪。腰パンをファッションだと言い張る。 おならず者 声 - 日野未歩 ウワノソラ族(『4』)。とりついた人に放屁をさせてしまう妖怪。へこ鬼神(へこきじん) 声 - 日野未歩 おならず者の色違い。嗅ぐと生命の危険すらあるオナラをする。 アニメ版では、おならず者があらゆる臭い物を司りパワーアップした姿であるということが判明した。学校にある伝説の牛乳雑巾から途轍もない悪臭がするのもこの妖怪の仕業である。 花子さん 声 - 永田亮子 学校に住みつく少女の妖怪。子供を怖がらせることを使命と考え、時代に合った怖がらせ方を研究している。 アニメ版では妖怪をプロデュースすることが得意。呪野花子(のろいのはなこ) 声 - 永田亮子 花子さんが成長して女子高生になった姿。いつも呪いの日記帳という日記帳を手にしている。 けちらし 声 - 遠藤綾 不清潔な毛玉の妖怪。自分の毛を撒き散らして、人の反応を楽しんでいる。落ちていた毛が誰の毛か見分けることもできる。 アンラッキィさん 声 - 矢部雅史 踊り手のハッピーを吸い取りアンラッキーにする「呪いのダンス」を踊るネガティブなダンサー。ハッピィさんとは犬猿の仲とされていたが、実は同一人物。 ヨッチャ〜 声 - 矢部雅史 酔いつぶれた表情の妖怪。乗り物に取り憑いて、乗り物酔いさせる。元ネタは俳優の大泉洋。 しわくちゃん 声 - 佐藤智恵 顔がシワだらけの老婆の妖怪。綺麗な物を恨み、どんな物でもしわくちゃにする力を手に入れた。老いらん(おいらん) 声 - 永田亮子 しわくちゃんに生命のおしろいを合成したことで美しく若返った妖怪。 アニメ版では、しわくちゃんが花子さんの様々な美容術により老いらんになるが、メダルをケータに渡した後くしゃみをして杖からパワーが吹き出してしまい、その途端しわくちゃんに戻ってしまった。 ふじみ御前(ふじみごぜん) 声 - 永田亮子 老いらんの色違い。不老不死の女妖怪。手に持っている杖が妖力と不老不死の能力の源といわれており、一定期間手から杖が離れると一気に年をとってしまう。 決めて魔王(きめてまおう) 声 - 村上裕哉 何事も即断即決する妖怪。判断の正しさは二の次。 おとろし 声 - 佐藤健輔 上から突如降ってきて驚かせる古典妖怪。根は優しい。アニメ・コロコロ版ではとりつかれると怖い顔になる。自身も顔のことで悩んでいたが、アニメでは花子さんのプロデュース、コロコロ版ではケータのアドバイスで自信を持つ。 フゥミン 声 - 遠藤綾 オンネン族(『4』)。相手を不眠にする一つ目の女性妖怪。フゥミンに気に入られた人は眠ることを許されず、フゥミンに飽きられる頃には心も体もボロボロになりやがて永眠してしまうという見かけによらず恐ろしい能力を持つ。おねむの精 声 - 遠藤綾 フゥミンの色違い。フゥミンとは逆で、とり憑いた人間に楽しい夢を見せ、一生寝たきりにしてしまうという恐ろしい能力を持つ。 土蜘蛛(つちぐも) 声 - 浅利遼太 ゴーリキ族(『4』)。『2』に登場する元祖側の大将であり、平安時代にも登場する由緒正しい伝統の古典妖怪。その正体は巨大な蜘蛛で気まぐれにその姿を見せることがある。辛い食べ物が苦手であり、『2』限定クエストで天地まんじゅう(激辛)を与えると、辛さのあまり我を忘れて自分の限界能力を越えてしまうほど。女郎蜘蛛(じょうろうぐも) 声 - 浅利遼太 土蜘蛛の色違い。ケーキに毒を入れたり、唇に毒を付けて行う接吻など女子力の高い作戦を好むが、れっきとした男性。 オリジン 声 - 矢部雅史 妖怪たちの起源にかかわるといわれる謎の存在。ゲーム版『3』ではヒーローチーム、スーパー・シードのメンバー。ファントム 声 - 矢部雅史 オリジンの色違い。オリジンの悪夢から生まれた幻影。 サキちゃん 声 - 安野希世乃 オンネン族(『4』)。ダークヒロインのメリケン妖怪。天ぷらが大好物だが、フライと同一視する者には容赦しない。ゲーム版『3』ではヒーローチーム、テンペスト・プライドのリーダー。 さきのばし 声 - 佐藤智恵 嫌なことを先延ばしにする妖怪。常に頭の先っぽにある棒を触り、少しずつ伸ばしている。 オタカラもどき 声 - 村上裕哉 宝箱に擬態して冒険者を襲う妖怪。 ジャンクコシノ 声 - 永田亮子 奇抜なファッションを作り出すデザイナーの女性妖怪。実は400人姉妹。 ちょうちんお化け(ちょうちんおばけ) 声 - 不明[要出典] 提灯の外見をした有名な古典妖怪。 ゾン・ビー・C(ゾン・ビー・チョッパー) 声 - 佐藤拓也 元は人間だったが、気が付くと半分人間・半分ゾンビの身体になってしまった妖怪。生前はネコ2世のお世話役だった。ゾン・ビー・CG(ゾン・ビー・チョッパーゴールド) 声 - 佐藤拓也 謎のお宝の力で健康的なゾンビになったゾン・ビー・C。 巨大サンタ(きょだいサンタ) 声 - 武田鉄矢、佐藤健輔(妖怪ウォッチ!第36話) 『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』に登場するサンタの妖怪。「プレゼント無しの子にプレゼントをあげてはいけない」というサンタの掟を破ったために身体が大きくなって妖怪になった。実はUSAピョンがチビだった頃にヒューリー博士と出会うきっかけを作ったのも彼である。 黒い妖怪ウォッチ(くろいようかいウォッチ) 声 - 関智一 アニメ版のショートアニメ「黒い妖怪ウォッチ」に登場する不気味で生物的な外見をした妖怪ウォッチ。他の妖怪ウォッチと異なり独自の意思を持ち喋ることができる他、手や目があり独自に動くことも可能。サーチライトの音声は「誰かいねえかな、誰かいねえかな」。 妖怪ウォッチ同様妖怪を召喚できる他、人間を妖怪に変える能力を持ち、巨大な黒い影のような姿になって人間を丸呑みにして、体内で妖怪に変えて吐き出す。クズ人間が好物だがケータを食べた際は「まずっ!」と言っている。また、妖怪を食べた場合は体内で黒い妖怪メダルに変えてから吐き出す、もしくはそのまま飲み込む。 基本的に高い声で喋るが性格は目をあわせただけでキレるほど短気であり、怒るとドスのきいた低めの声になる。このように短気で喧嘩っ早い性格からケータからめんどくさがられている。
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