400年前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:09 UTC 版)
「空島 (ONE PIECE)」の記事における「400年前」の解説
カルガラ 声 - 柴田秀勝 シャンディアの大戦士。ワイパーの先祖。 「偉大なる航路」ジャヤ出身。39歳没。誕生日は10月4日。身長222cm。てんびん座。血液型X型。好物は大魚の丸焼き。 赤い長髪、上半身に多くの刺青がある大男。ワイパー同様過激な性格。「侵入者を許さない」という島の戒律に従い、戦士達の先頭に立って侵入者を退けてきた。武器は槍で、巨大な鉄球を投げつける怪力を誇る。見聞色の覇気使い。 村に疫病「樹熱」が蔓延し多くの村人が犠牲になった際、樹熱を知らないためこれを「呪い」とし、神に生贄を捧げることで解決しようとしていた。島に侵入し儀式の邪魔をしたモンブラン・ノーランド一行を、初めは他の侵入者と同様に殺そうとしたが、ノーランドが命懸けで島を救ったことで彼とは無二の親友となる。その後ノーランド達が住民にとっての命とも言える林を切り倒したことで一旦は仲違いするが、それすらも村人達を想っての行動だったことを知り、出航直前にノーランドと和解。先祖のために鳴らしていた鐘を、再び来るノーランドのために絶やさず鳴らし続けると誓った。 ノーランド達がジャヤを後にした4年後、空島へと打ち上げられたジャヤを空の人間に奪われてしまう。それでも、再びジャヤを訪れ自分たちがいないことに狼狽えるであろうノーランドのことを思い、自身らが空にいることを伝えるために何としても鐘を鳴らそうと戦い続けた。だが、ノーランドが故郷でシャンドラの実在を訴え続けたことで処刑されたことを知る前に戦死。ノーランドに自身の存在を伝えようとしたカルガラの願いと、カルガラ達の健在を案じ続けたノーランドの願いが果たされるのは、400年後のこととなる。 ムース 声 - 皆口裕子 カルガラの娘。誕生日は6月3日。 カシ神への生け贄に選ばれるも、ノーランドに救われた。カルガラと並ぶノーランド一行の理解者で、一行と村人の間に軋轢が生じた時には誤解を解くために奔走した。後にセトと夫婦になる。 セト 声 - 岡村明美(少年期)、濱野雅嗣(青年期)、新井良平(青年期・エピソードオブ空島) シャンディアの少年。誕生日は7月16日。 村を襲った疫病「樹熱」にかかってしまうが、ノーランド達に早期に発見されたため治療を受け一命を取り留めた。初めは島の戒律通りノーランド一行にも敵意をむき出しにしていたが、後には誰よりもノーランドを尊敬するようになる。後にムースと夫婦になる。 コバーン 声 - 中江真司 400年前のシャンディアの長。現在の酋長の先祖。 ハーブ 声 - 斉藤貴美子 カルガラの妻。ムースの母親。 チヤ 声 - 服巻浩司 シャンディアの「神官(パントリ)」。カシ神への生け贄に、村で一番美しいムースを指名して息絶えた。 カシ神 シャンディアが神と崇めていた大蛇。誕生日は11月4日。 島に危機が起こるとカシ神に生け贄を捧げる儀式が生け贄の祭壇で行われる。生け贄に選ばれたムースを飲み込もうとしたが、ノーランドに一刀両断された。その後、カシ神の子供が島の地割れに挟まったノーランドを襲おうとしたが、カルガラに殺された。
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