USAピョン(うさピョン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:39 UTC 版)
「妖怪ウォッチの登場キャラクター」の記事における「USAピョン(うさピョン)」の解説
声 - 重本ことり→佐藤はな(以下特記以外同) ウスラカゲ族/ウワノソラ族。ゲーム版『3』とアニメ版のセカンドシーズンから登場するメリケン妖怪。 イナホの相棒。黄色い宇宙服に身を包んだ、ウサギになろうとしてなれなかったフェレット系の小動物。 口癖は語尾の「〜ダニ」。一人称は「ミー」。二人称は「ユー」だが、怒ると「テメー」になる。 宇宙開発機関のヒューリー博士と出会い、「初めて宇宙に行く小動物」として選ばれるはずだったとのこと。ヒューリー博士のことは友達や相棒と思っており、イナホやふぶき姫などに「実験動物」と言われた際には全力で否定している。ロケットは妖魔界の通販で買った「週刊チビチビクミタテール」各号についている部品と妖怪の力を借りて作る。ロケット造りに必要な妖怪を探し出して友達になり、その力を借りロケットを完成させヒューリー博士のやる気を取り返させることに成功した。しかし、コロコロ版の漫画では安全装置をつけるのを忘れてしまいそのまま墜落、再び作り直すこととなった。[要出典] 必殺技は「極太USAビーム」(ごくぶとうさビーム)。なお『妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊/月兎組』では企業のキャンペーンで入手できるメダルのQRコード、もしくはパスワードを入力することにより「マリン」「アメフト」「ドライビング」「ミリタリー」の4つのスタイルに変化する。この4種は、宇宙に行くために様々な特訓をしており、その特訓のためのスタイル。 ゲーム版『4』では、フクロウに「姫」と取り違えられたイナホと共にさらわれてしまう。 ねとらぼ調査隊で2021年に実施された「『妖怪ウォッチ』であなたが好きな妖怪は?」と題したアンケートでは第7位になった。 アニメ版 威張った口調だが実は孤独を嫌う寂しがり屋。自分の世界に入り込んでしばしば悪ふざけに走るイナホをたしなめ、ツッコミを入れる常識的なしっかり者である。怒ると、ヘルメットのほほ側の両方のボタンを押すことで黒煙が発生し、「ベイダーモード」という真っ黒で赤いツリ目の凶悪な顔に変わり、光線銃を乱射する(本人曰く、命中して負傷してしまうとイナホがかわいそうなため、わざと当てていないとのこと)。「ベイダーモード」から元の姿に戻る際は、顔に充満した黒煙を鼻で全て吸い込み、深呼吸する。映画第2作では、その状態でイナホに弄られてさらに激昂し、頭頂部にあるボタンを押して「エンペラーモード」に変化。ボディカラーも黄色から濃い桃色に変化かつマントが装着される。 小コーナーとしては、前述の「ロケットチビチビクミタテール」と「イナウサ不思議探偵社」がある。どちらも、妖怪のいそうな場所や犯人の妖怪を当てる四択問題で、事件の内容からして最もらしい妖怪を選ぶものの、正解はイナホが(当てずっぽうまたは駄洒落で)選んだ場所や妖怪という落ちになるのが定番。 『妖怪ウォッチ!』では「まもれ! 絶滅危惧妖怪!」で再登場。登場時に絶滅危惧妖怪として登録されていた。 コロコロ版 少々天然な性格で、イナホに突っ込まれることが多い。またアニメ版と異なりあまり怒ることはないためベイダーモードになることも少ない。自身の出番が少ない事を気にしている。 ちゃお版 イナホと出会った際に、回転する椅子から誤って転落して頭を打ったことで本来の目的を忘れてしまったため、思い出すまでイナホと過ごすことになる。また、イケメンに憧れているほど自己陶酔する気質を持っている。
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