だって
だって
[接助]《接続助詞「たって」が、ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞の連用形に付く場合の形》「たって」に同じ。「ここなら泳い—かまわない」
[係助]《断定の助動詞「だ」に係助詞「とて」の付いた「だとて」の音変化という》名詞・副詞、一部の助詞に付く。「でも」に似るが、語調がより強い。
1 ある事柄を例示し、それが他と同類、または、同様であるという意を表す。…もやはり。…でも。「鯨—人間の仲間だ」「ここから—見える」
2 いくつかの事柄を並べて例示し、すべてが同類であるという意を表す。「水銀—鉛—公害のもとだ」「野球—テニス—うまい」
3 疑問・不定を表す語、または、数量・程度を表す語に付いて、例外なくそうである意を表す。…でも。…も。「だれ—知っている」「一度—姿を見せない」
[終助]《係助詞「だって」の文末用法から》引用句に付く。相手の言葉に対して、非難・驚きの気持ちを込めて強調する意を表す。「欲しいくせに、いらない—さ」「なぜ休んだか—。病気だよ」
だって
出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 01:27 UTC 版)
接続語
だって
関連語
助詞
だって
「だって」の例文・使い方・用例・文例
- 彼が100万ドル稼いだって?それは大金だ
- あなたは何にいらだっているの
- 「仕事を変えたんだって?」「違う,まだ同じ会社にいるよ」
- 彼だってほかのだれもと同じように考えたり感じたりしているんだよ
- 君はよくあのディスコに行くんだってね
- 一体何だっていうんだ,かまうものか
- 君の悪口を言うようなやつはだれだってひどい目にあわせてやるさ
- 一体なんだって彼が医者だなんて思うんだい
- なんだってそんなことを彼女に言ってしまったんでしょう
- 彼だって人間だ
- 「ケンが留学するんだって」「ああ,それらしいことを耳にしたよ」
- 君の誕生日だってわかっていたら,ケーキを焼いたのになあ
- ルーレットに有り金全部つぎ込んだって?
- 私の思い込みだって言わないで.幽霊を見たのよ
- 「昨日飲酒運転でつかまったんだって?」「そんなわけないだろう!」
- この映画はその美しいカメラワークで際だっている
- 彼女はいつだってフェアに行動する
- 試験を受けなかっただって?いったいどういうことだ?
- 患者は目だってよくなっている
- 私はあなたといっしょに過ごした時をいつだって思い出すでしょう
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