朝日新聞グローブ 朝日新聞グローブの概要

朝日新聞グローブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/17 07:21 UTC 版)

朝日新聞グローブ(あさひしんぶんグローブ)、通称GLOBEは、朝日新聞朝刊2008年10月より挿入されている特別紙面のタイトル。2011年4月以降は日曜版として発行されているが、2016年4月より月2回から月1回の挿入となった[1]。現在は、中綴じ式になっている。(後述)

初代編集長は、船橋洋一とともに自ら創刊にかかわった木村伊量で、 "ブレイクスルー・ジャパン!" [2]キャッチコピーに挙げている。

概要

毎回特定のテーマに沿った特集記事を提供し、世界における日本の在り方を提起している。海外識者のインタビュー記事も多く、通常の新聞紙面とは異なる雰囲気を醸している。

2009年1月12日より4ページから8ページに拡充して広告枠を設け、7月6日に東京アートディレクターズクラブから2009年度ADC賞を受賞した[3]

創刊から2011年3月までは基本第1・3月曜日の朝刊に中綴じされていたが、4月以降は「世界とつながる新日曜版」をキャッチコピーに第1・3日曜日の別刷りとなる。月曜日の連載時は白色上質紙で紙面中央部分へ差し込んでいたが、日曜別刷りでは通常紙面と同一紙質となる[4]2022年4月から別刷りとしての発行をやめ、2011年3月以前と同じく朝刊に中綴じされている(ただし第1・3の日曜日[5]。紙は通常紙面と同一。

2012年2月5日発行号より電子版が月額105円の有料制となるが、朝日新聞デジタル購読者は無料である。有料化電子版では紙面に掲載のない写真、動画、一部記事の英訳を掲載する[6]

電子版は2018年6月1日より朝日新聞GLOBE+(グローブ・プラス)となった。

脚注

  1. ^ 折り込み紙『GLOBE』が月刊化に追い込まれた朝日新聞の苦渋 2016年3月23日 リアルライブ(週刊実話)。
  2. ^ 朝日新聞グローブとは?
  3. ^ アートディレクター木村裕治氏らが「朝日新聞GLOBE」でADC賞
  4. ^ 「新日曜版」として生まれ変わりました
  5. ^ 20年間も、これからもbe 2022春の新紙面:朝日新聞デジタル
  6. ^ 朝日新聞GLOBE電子版、月105円の有料制に

外部リンク




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