硯とは? わかりやすく解説

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けん【×硯】

読み方:けん

人名用漢字] [音]ケン(慣) [訓]すず

すずり。「硯材硯池硯滴筆硯


すずり【×硯】

読み方:すずり

《「墨磨(すみす)り」の略》墨をすりおろすために使う、石・瓦などで作った道具


読み方:スズリ(suzuri)

毛筆使用のとき、墨水をすりためる用具


作者泡坂妻夫

収載図書砂時計推理傑作集
出版社光文社
刊行年月1996.12
シリーズ名カッパ・ノベルス

収載図書砂時計
出版社光文社
刊行年月2000.3
シリーズ名光文社文庫


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 16:42 UTC 版)

(すずり[1])は、で磨るために使う、等で作った文房具[2]。中国ではと共に文房四宝の一つとされる[3]。硯及び附属する道具を収める箱を硯箱という。硯には唐硯(中国産)と和硯(国産)のほか、韓国・北朝鮮、台湾製などがある。硯を作る職人を製硯師という。


  1. ^ 「墨磨り」が撥音便化を経て変化したもの。すみすり > すんずり > すずり
  2. ^ 書道用品、墨、墨液、紙、筆のことなら書遊Online”. syoyu-e.com. 2023年4月4日閲覧。
  3. ^ 文房四宝”. 書道入門. 2023年4月4日閲覧。
  4. ^ 硯の部分名称(呼称)と書道の役割り|宝泉堂®”. www.housendo.jp. 2023年4月4日閲覧。
  5. ^ 硯匠庵”. amehata.suzurinosato.com. 2023年4月4日閲覧。
  6. ^ 鋒鋩”. 書道入門. 2023年4月4日閲覧。
  7. ^ 硯の目立て - 徽州曹素功 藝粟斎”. 硯の目立て - 徽州曹素功 藝粟斎. 2023年4月4日閲覧。
  8. ^ "弥生時代の国内最古級すずり出土 倭人伝の記述裏付け 糸島市"西日本新聞』2016年3月1日記事。
  9. ^ 「紀元前 硯作り/国内文字使用 300~400年さかのぼる?北部九州3遺跡」毎日新聞』朝刊2019年2月20日(総合・社会面)2019年4月13日閲覧。
  10. ^ a b c d e 「円面硯」九州歴史資料館 飛び出すむかしの宝物 解説シート 九州歴史資料館、2021年2月16日閲覧。
  11. ^ a b c d 森紀一 付記(古名硯)
  12. ^ 北畠雙耳, 北畠五鼎『硯のしおり』秋山書店、1986年10月10日、55頁。 
  13. ^ a b 犬丸直, 吉田光邦『日本の伝統工芸品産業全集 第8巻』ダイヤモンド社、1992年、100頁。 
  14. ^ 石川 1985, p. 100.
  15. ^ 石川 1985, p. 110.
  16. ^ 石川 1985, p. 115-126.
  17. ^ 名倉 1986, p. 15.
  18. ^ 名倉 1986, p. 62.
  19. ^ 石川 1985, p. 44.
  20. ^ 名倉 1986, p. 66.
  21. ^ 石川 1985, p. 62.
  22. ^ 名倉 1986, p. 74.
  23. ^ 石川 1985, p. 26.
  24. ^ 山梨県. “甲州雨畑硯・書家を魅了する漆黒の艶”. やまなしの美技. 2023年4月7日閲覧。
  25. ^ 宮島🦌厳島神社「平舞台」【国宝】 | 厳島神社-御朱印”. 2023年3月31日閲覧。
  26. ^ 後藤朝太郎 1941, p. 43.
  27. ^ 北畠雙耳, 北畠五鼎『硯のしおり』秋山書店、1986年10月10日、60頁。 


「硯」の続きの解説一覧

硯(すずり)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:01 UTC 版)

もののがたり」の記事における「硯(すずり)」の解説

右目が髪で隠れている青年の姿をした硯の付喪神観光文化検定一級所持している。隙あらば女性に声をかけている軟派者ゆえ性格上、兵馬との相性は悪い。。

※この「硯(すずり)」の解説は、「もののがたり」の解説の一部です。
「硯(すずり)」を含む「もののがたり」の記事については、「もののがたり」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 09:28 UTC 版)

発音(?)


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