げんごろう〔ゲンゴラウ〕【源五郎/竜=蝨】
ゲンゴロウ
(源五郎 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/22 15:46 UTC 版)
ゲンゴロウ(竜蝨・源五郎[11]、Cybister chinensis Motschulsky, 1854[注 3] / ナミゲンゴロウ・オオゲンゴロウ・ホンゲンゴロウなどの別名あり)は、コウチュウ目ゲンゴロウ科ゲンゴロウ亜科ゲンゴロウ属の水生昆虫[14]。日本産のゲンゴロウ類[11]・および水生甲虫類としては最大種である[注 4][17]。
注釈
- ^ 森・北山 (2002) は「ゲンゴロウ類 Dytiscoidea は鞘翅目・食肉亜目(オサムシ亜目)水生食肉亜目に属する」と述べている[1]。
- ^ ゲンゴロウ属 Cybister および同属を含むゲンゴロウ族 Cybistrini は森・北山 (2002) ではゲンゴロウ亜科 Dytiscinae に分類されているが[3]、Anders N. Nilsson の論文 (2015) では Dytiscinae 亜科から Cybistrinae 亜科を分離し[5]、ゲンゴロウ族 Cybistrini を Cybistrinae 亜科に分類する学説が提唱されている[6]。中島・林ら (2020) はゲンゴロウ類の分類表(307頁)にてゲンゴロウ属・ゲンゴロウモドキ属を「ゲンゴロウ科 ゲンゴロウ亜科・ゲンゴロウモドキ亜科」として紹介している[7]。
- ^ 本種は1873年にデヴィッド・シャープが日本・九州で採集された個体に基づきCybister japonicus (Sharp, 1873) として記載したが[12]、その学名は2007年に「Cybister chinensis Motschulsky, 1854 のシノニムである」とされた[13]。そのためITISの登録データにおいても「C. japonicus はC. chinensis のシノニムである」と記載されており[9]、2017年版まで「Cybister japonicus」の学名で記載されていた環境省レッドリストでも2018年以降は「Cybister chinensis」に学名を変更した上で記載されている[RL 2]。なおC. chinensis は Motschulsky が1854年に清朝時代の中国・北京で初記録した[13]。
- ^ 世界各地のゲンゴロウ類としても最大級の部類に入るが[15]、全世界におけるゲンゴロウ類の現存種としてはヨーロッパに生息するゲンゴロウモドキ属の一種オウサマゲンゴロウモドキ Dytiscus latissimus (Linnaeus, 1758)が最大種となる[16]。
- ^ 中島・林ら (2020) は「北海道・本州・四国・九州に加え、対馬(長崎県)にも分布する」と述べている[32]。
- ^ 韓国では1991年にゲンゴロウの切手が発行されている[33]。
- ^ 中島・林ら (2020) は「ロシア極東部」と述べている[32]。
- ^ タガメ・タイコウチなどは主に植物の繁茂する水際域を生活圏としている[53]。
- ^ 顎の力は非常に強く、口から消化液を吐き出して獲物を溶かしながら齧り取る[54]。
- ^ そのためタガメなどと違い、自由に泳ぎ回ることができるスペースが確保できる場合は複数飼育が可能な水生昆虫である[57]。また他種ゲンゴロウ類・小魚(ドジョウ・メダカなど)との混泳も可能だが、長期間餌を切らしたり、弱っていたりすると小型種・弱った個体・行動の鈍い魚などは食べられてしまうこともあるため注意が必要となる[58]。
- ^ 複数飼育した場合は稀に仲間の死体を食べる姿が観察されたり、食べられてバラバラになった死体が水底に沈んでいたりする場合があるが、これは「共食い」ではなく何らかの原因で弱ったり死亡したりした個体が食べられたものである場合が多い[57]。
- ^ 関山恵太は「釣具店で販売されている活赤虫を与えると直後に大量死したことがある。可能性の一つとして薬剤の残留が考えられる」と指摘している[62]。
- ^ 幼虫の場合は水が汚れると体表にミズカビが生え、脱皮の失敗につながる場合もある[68]。飼育個体に発生したミズカビは水をきれいなものに換えるか、塩分濃度約0.5%程度の食塩水で数日間にわたり塩水浴をさせたりすれば死滅する[50]。
- ^ 飼育下では1度しか交尾しなかったメスがシーズン後半に未受精卵を産むようになった[73]。
- ^ 都築・谷脇・猪田 (2003) によれば、実際に死亡したメスの遺体をいつまでも離さず交尾を強いるオスの姿が観察されている[72]。前述のように1回交尾すれば数か月間は有精卵を産卵できるため[75]、複数飼育の場合でも繁殖を狙わない場合は成熟したオスはメスと同居させず、別容器で飼育することが望ましい[72]。
- ^ ただし、あまり貼りつきにくくなると交尾できず子孫が残しにくくなるため「ある程度貼りつきにくい」範囲に収まっている[41]。
- ^ ゲンゴロウモドキ属など中脚跗節第1 - 3節にも円盤状の器官(吸盤)を有する種もあるが[76]、ゲンゴロウ属は中脚には吸盤を持たない[4]。
- ^ 植物の茎が細いとメスが噛み千切ったり、産卵しても齧られた部分から腐敗することがあるため、茎の太さは最低でも3 - 4 mm程度の直径が必要である[77]。
- ^ 都築・谷脇・猪田 (2003) は産卵時に好まれる植物を「植物内部がスカスカのスポンジ状になった水生植物」とされており、そのような植物を好む理由を「長い産卵管を植物の茎に突き刺す際に都合がよいため」と考察している[79]。
- ^ ヘラオモダカ[82]・オモダカ及びその改良品種であるクワイなど[77]。
- ^ 都築・谷脇・猪田 (2003) は「セリなどは茎が固いためにうまく産卵しないことがある」と評価している[77]。
- ^ 都築らの経験の一例としてホテイアオイ1株から40近い幼虫を得た事例がある[79]。
- ^ 都築・谷脇・猪田 (2003) はゲンゴロウがこの行動を取る理由を「体の浮上を抑える際には物に掴まるより何かの下に潜ったほうが体力の消耗が少ないからだろう」と推測している[65]。
- ^ そのためタガメほど水質悪化による窒息死は多くなく、水質悪化には比較的強いが、1齢幼虫は水面が汚れ・油膜などで覆われると窒息死しやすい[68]。
- ^ 幼虫は「1齢幼虫で1 cm程度、2齢幼虫で2 cm、3齢幼虫で3 cm程度」の水深ならば脚を水底に着けた状態で呼吸器を水面上に出すことができる[90]。
- ^ 脱皮が近い時期に強いショックを受けると脱皮できず死亡するおそれがあるため、人工繁殖時に幼虫を扱う際は必ず熱帯魚用のサランネットなどで幼虫を受け止める必要がある[93]。
- ^ 実際に都築・谷脇・猪田 (2003) は「かつて飼育していたタガメ成虫にイモリ成体を与えたところ死亡した失敗経験がある。死因が必ずしも毒のせいとは言えないが、念のため有尾類の両生類は成体・幼体を問わず水生昆虫の餌には使用しないほうが良い」と述べている[99]。
- ^ 上陸直前の幼虫は餌を食べなくなってから1日程度の間に上陸させないと蛹化できずに溺死するため、飼育下では幼虫の体長・摂食量を注意深く観察しつつ上陸のタイミングを見計らう必要がある[92]。
- ^ 幼虫が潜った後の地表にはほとんど痕跡が残らないため、幼虫が潜った場所を特定することは困難となる[85]。
- ^ 土は水分が多すぎると柔らかすぎて蛹室が作れず、逆に少なすぎると硬すぎて幼虫がうまく潜れないため[101]、人工繁殖下では「水を含ませ手で握ったときにわずかに水滴が落ちる程度」の水分量が丁度良い[86]。
- ^ これはヘイケボタルなど土中に潜って蛹化する水生昆虫の幼虫にも該当することである[102]。またそのような硬い土は同じく土に潜って産卵するシュレーゲルアオガエルも潜れないほか、土が柔らかくなるまで草がほとんど生えないため生態系に悪影響を与える[102]。
- ^ 『広辞苑 第七版』では「幼虫が疳の薬になる」と記載されている[24]。
- ^ サツマゴキブリ・シナゴキブリなどを用いた漢方薬で瘀血への効用(打撲傷・内出血の痛みを治すなど)および通経の効能があるが、堕胎作用があるため妊婦には禁忌である[124]。ゲンゴロウ類はゴキブリ類と成分がほとんど同一であり両者ともパルミチン酸メチルの含有量が多いが、ゲンゴロウ類はゴキブリ類の2倍以上を含有していた[125]。
- ^ 本種を含むゲンゴロウ属の成虫は丈夫で生き餌を必要としないため、水生昆虫の飼育に初めて挑戦する初心者に最適の種類である[15]。
- ^ マグロなど赤身の刺身を代用食として利用することができるが、体液がすぐ水に溶け出すために水質の悪化が早く、かえって生き餌より手間がかかる[92]。
- ^ 清澄山(1983年)が最後の記録[RL 5]。
- ^ 東京都区部(23区内)およびその周辺では1940年代[RL 6]、多摩地域でも1970年代の記録が最後の記録とされており、2010年のレッドリスト改訂で絶滅種となった[RL 6][RL 7][135]。
- ^ 県内で最後まで確実に生息していた厚木市内のため池で1990年代初めに行われた改修工事により絶滅してからは記録されておらず、県内の池沼に本種が生息可能な環境は残っていないことから絶滅したと考えられる[RL 8]。
- ^ 県内では1990年代の確認が最後とされており2016年の改訂で絶滅種となった[136]。滋賀県の地方紙『京都新聞』(京都新聞社)は2016年6月22日に社説でこの改訂を「生物多様性の喪失に対するゲンゴロウからの警鐘」などと表現した[137]。
- ^ 1990年に吉松町立吉松小学校(当時の姶良郡吉松町。現:姶良郡湧水町)内の溝で1個体が採集されたことを最後に採集・生息記録がなく[RL 9]、2014年改訂のレッドリストでは「絶滅種」となっている[RL 10]。
- ^ 最後まで生息が確認されていた秩父山地でも既知生息地すべてで絶滅した状態となり、2008年改訂の県レッドデータブックで「絶滅危惧IA類」に指定されている[RL 11]。
- ^ 1995年に生息状況調査が実施された際には県内数か所で生息が確認されたが、2012年時点のレッドデータブックでは「現在はいずれの生息地でも再確認されていない」として「絶滅危惧I類」に指定されている[RL 3]。
- ^ 府内唯一の産地として[RL 12]茨木市北部の湿地が知られていたが、1991年に「野尻湖昆虫グループ」(大阪市立自然史博物館に事務所所在)の調査による生息確認を最後に[138]その生息地が消滅したことから[RL 12]、翌1992年以降は府内で確実な生息記録が確認されておらず2000年の府レッドデータブックで「絶滅危惧I類」に指定されている[RL 12]。
- ^ 1990年ごろに「県内における唯一の確実な生息地」になっていた生息地が改修工事により環境が激変したため絶滅し、2012年版県内レッドデータブックでは「絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)」に指定されている[RL 13]。
- ^ 県内ではかつて普通種だったが2001年発行のレッドデータブックで「県内で生息が確認されているのはわずか1か所のみと、産地が非常に局地的で個体数も少ない」として「絶滅危惧I類」に指定されており[RL 14]、さらに2013年改訂版レッドデータブックでは「近年確認されていない」として「絶滅危惧IA類」に指定されている[RL 15]。
- ^ 県内では最後に生息が確認されていた場所でも1999年以降の5年間にわたり生息が確認されておらず、2004年3月刊行のレッドデータブックで「絶滅危惧I類(CR+EN)」に指定されている[RL 16]。
- ^ 1990年代に生息が確認されていた既知生息地でもその後確認できなくなり、新たな生息地も発見できないことから「絶滅危惧1類(CR+EN)」に指定されている[RL 18]。
- ^ 県内では1960年の採集記録を最後に記録されておらず、2014年版県内レッドデータブックで「絶滅危惧IA類」に指定されている[RL 19]。
- ^ 1992年までは脊振山地などに4産地が知られていたが、その後生息地の破壊・荒廃により確認できなくなり2003年版県レッドデータブックでは「絶滅危惧I類種」に指定されている[RL 20]。
- ^ 県レッドリストで「絶滅危惧I類」に指定されており[RL 21]、2015年8月11日以降は[条例 1]「群馬県希少野生動植物の種の保護に関する条例」に基づき「特定県内希少野生動植物種」に指定され「許可なく捕獲・採取・殺傷・損傷するなどの行為」が禁止されている[条例 2][条例 3]。
- ^ 全県で2017年(平成29年)3月28日より[条例 4]「長崎県未来につながる環境を守り育てる条例」に基づき「希少な野生動植物」に指定され無許可で捕獲・採取・殺傷・損傷するなどの行為が禁止されている[条例 5]。
- ^ ゲンゴロウ属・タガメに限らず多くの水生昆虫は有機的な汚染には強いため、化学的汚染がない自然の土の岸が残る水域ならば淀んだ水域でも多数の水生昆虫が生息できる[143]。飼育時の水質は餌用魚類(メダカ・ワキンなど)が状態よく飼育できる程度ならば全く問題ない[143]。
- ^ 6月下旬ごろ[141]、イネの根の張りを強固にする目的で田表にひび割れができるほど田を乾燥させること[147]。
- ^ ゲンゴロウは産卵 - 3齢幼虫上陸まで約50日間を要するため、現代日本の水田では仮に湛水直後に産卵しても幼虫は中干しまでに上陸できず乾燥死してしまう[147]。また中干しまでの期間短縮はトノサマガエルのオタマジャクシ(変態には孵化後1か月半にわたり水が必要)の生育にも悪影響を及ぼしており、トノサマガエルを主な餌とするタガメも影響を受けている[147]。
- ^ 琵琶湖博物館は1996年の開館時から本種やタガメの飼育・展示を行っていたが、県内産の個体を捕獲できなかったため他の水族館から譲り受けた個体を基に繁殖を行っていた[156]。しかしゲンゴロウ(北海道産)は気候の違いから繁殖に失敗し、暖地に多いタガメも同様に失敗した[154]。
- ^ 同館総括学芸員・桑原雅之(開館から水生昆虫の飼育・繁殖を担当)[156]は展示中止に当たり「博物館で展示し続けるために減少している野生個体を捕獲することは本末転倒だ」と説明している[157]。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 西原ほか 2015, p. 249
- ^ 『環境省レッドリスト2018(新旧対照表)』(PDF)(プレスリリース)環境省、2018年5月22日。 オリジナルの2019年4月15日時点におけるアーカイブ 。2019年4月15日閲覧。
- ^ a b c 『富山県の絶滅のおそれのある野生生物-レッドデータブックとやま2012-』(PDF)(プレスリリース)富山県、2012年8月31日、121頁。 オリジナルの2019年3月6日時点におけるアーカイブ 。2019年3月6日閲覧。
- ^ 環境省 2018, p. 23
- ^ a b 『レッドデータブック2011年版』(PDF)(プレスリリース)千葉県、2011年4月26日、269頁。 オリジナルの2019年3月22日時点におけるアーカイブ 。2019年3月22日閲覧。
- ^ a b c 『『レッドデータブック東京2013』ゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)』(プレスリリース)東京都。 オリジナルの2019年2月26日時点におけるアーカイブ 。2019年2月26日閲覧。
- ^ 『東京都の重要な野生生物種(本土部)解説版を作成』(プレスリリース)東京都、2013年5月21日。 オリジナルの2017年6月24日時点におけるアーカイブ 。2017年6月24日閲覧。
- ^ a b c 『神奈川県レッドデータ生物調査報告書2006』(プレスリリース)神奈川県、2006年7月8日。 オリジナルの2019年3月19日時点におけるアーカイブ 。2019年3月19日閲覧。
- ^ 鹿児島県 2003, p. 170
- ^ a b “レッドリスト(平成26年改訂) > 昆虫類”. 鹿児島県 (2014年5月7日). 2019年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月5日閲覧。
- ^ a b 『埼玉県レッドデータブック2008 動物編(2008年3月刊行)』(PDF)(プレスリリース)埼玉県、2016年12月13日、187頁。 オリジナルの2019年4月1日時点におけるアーカイブ 。2019年4月1日閲覧。
- ^ a b c d 『大阪府における保護上重要な野生生物 大阪府レッドデータブック』大阪府環境農林水産部緑の環境整備室、2000年3月、185頁。 NCID BA47163920。
- ^ a b 和歌山県 2012, p. 16
- ^ a b c 徳島県版レッドデータブック掲載種選定作業委員会「6 昆虫類」『徳島県の絶滅のおそれのある野生生物-徳島県版レッドデータブック-』(初版)徳島県環境生活部環境政策課、2001年3月31日、160頁。
- ^ a b 『徳島県版レッドデータブック(レッドリスト)(※当該ページ内のPDFファイル「3.昆虫類<改訂:平成25年>」に記載)』(プレスリリース)徳島県、2013年。 オリジナルの2019年3月22日時点におけるアーカイブ 。2019年3月22日閲覧。
- ^ a b 出嶋利明『ゲンゴロウ 香川県レッドデータブック』(プレスリリース)香川県、2004年3月。 オリジナルの2019年3月22日時点におけるアーカイブ 。2019年3月22日閲覧。
- ^ 出嶋利明「ゲンゴロウ」『香川県レッドデータブック』香川県、2004年3月、281頁。
- ^ a b 渡部晃平『ゲンゴロウ 愛媛県レッドデータブック2014』(プレスリリース)愛媛県、2014年10月。 オリジナルの2019年3月22日時点におけるアーカイブ 。2019年3月22日閲覧。
- ^ a b 『ゲンゴロウ 福岡県レッドデータブック2014』(プレスリリース)福岡県、2014年8月。 オリジナルの2019年2月26日時点におけるアーカイブ 。2019年2月26日閲覧。
- ^ a b 『佐賀県レッドリスト2003』(PDF)(プレスリリース)佐賀県、2004年3月、34頁。 オリジナルの2019年3月19日時点におけるアーカイブ 。2019年3月19日閲覧。
- ^ a b 『RDB』(プレスリリース)群馬県。 オリジナルの2019年2月19日時点におけるアーカイブ 。2019年2月19日閲覧。
- ^ “ゲンゴロウ”. 岐阜県. 2019年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月1日閲覧。
- ^ 新潟県環境生活部環境企画課『レッドデータブックにいがた 昆虫類・準絶滅危惧種』新潟県、2008年4月1日(原著2001年3月)。 オリジナルの2019年3月1日時点におけるアーカイブ 。2019年3月1日閲覧。
- ^ 『希少野生動植物の種の保護に関すること』(プレスリリース)群馬県、2015年8月11日。 オリジナルの2019年2月19日時点におけるアーカイブ 。2019年2月19日閲覧。
- ^ a b 『群馬県希少野生動植物の種の保護に関する条例』(プレスリリース)群馬県、2015年8月11日。 オリジナルの2019年2月19日時点におけるアーカイブ 。2019年2月19日閲覧。
- ^ 『特定県内希少野生動植物種の指定の案について縦覧しています』(プレスリリース)群馬県、2015年6月5日。 オリジナルの2019年3月19日時点におけるアーカイブ 。2019年3月19日閲覧。
- ^ 『長崎県公報(平成29年3月28日)』(プレスリリース)長崎県、2017年3月28日。 オリジナルの2019年2月19日時点におけるアーカイブ 。2019年2月19日閲覧。
- ^ a b 『希少な野生動植物は捕獲・採取等が禁止されています。』(プレスリリース)長崎県、2018年3月28日。 オリジナルの2019年2月19日時点におけるアーカイブ 。2019年2月19日閲覧。
- ^ a b c d 森 & 北山 2002, p. 33.
- ^ 森 & 北山 2002, p. 53.
- ^ a b 森 & 北山 2002, pp. 138–139.
- ^ a b c d e f 森 & 北山 2002, p. 139.
- ^ A.N.Nilsson 2015, p. 7.
- ^ a b c d A.N.Nilsson 2015, p. 73.
- ^ 中島 et al. 2020, p. 307.
- ^ a b c 森 & 北山 2002, p. 152.
- ^ a b c "Cybister chinensis Motschulsky, 1854" (英語). Integrated Taxonomic Information System. 2020年3月14日閲覧。
- ^ "Cybister japonicus Sharp, 1873" (英語). Integrated Taxonomic Information System. 2020年3月14日閲覧。
- ^ a b c d 今森 2000, p. 246.
- ^ a b c 「地域内の環境評価」『魚沼市農村環境計画』(PDF)(プレスリリース) 2巻、新潟県魚沼市、2015年1月25日、22-23頁。 オリジナルの2019年3月22日時点におけるアーカイブ 。2019年3月22日閲覧。
- ^ a b A.N. NILSSON; P.N. PETROV (2007-07). “On the identity of Cybister chinensis Motschulsky, 1854 (Coleoptera: Dytiscidae),” (英語). Koleopterologische Rundschau (Wiener Coleopterologenverein (WCV)) 77: 43-48. ISSN 0075-6547. オリジナルの2019-11-03時点におけるアーカイブ。 2019年11月3日閲覧。.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 森 & 北山 2002, p. 157.
- ^ a b c d 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 140.
- ^ “国内初となるオウサマゲンゴロウモドキ生体の展示開始”. アクアマリンいなわしろカワセミ水族館. 日本・福島県耶麻郡猪苗代町: 公益財団法人:ふくしま海洋科学館 (2019年11月15日). 2020年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月18日閲覧。
- ^ a b c d e f 内山 2007, p. 52.
- ^ 内山 2013, p. 4.
- ^ a b 内山 2013, p. 112.
- ^ a b c 吉田金彦『語源辞典 動物編』(初版発行)東京堂出版、2001年5月30日、99-100頁。ISBN 978-4490105742。
- ^ 前田富祺(監修)『日本語源大辞典』(初版第1刷発行)小学館、2005年4月1日、1204頁。ISBN 978-4095011813。
- ^ 増井金典『日本語源広辞典』(増補版)ミネルヴァ書房、2012年8月10日(原著2010年4月30日)、350頁。ISBN 978-4623063246。
- ^ a b 小松寿雄、鈴木英夫『新明解 語源辞典』(第1刷発行)三省堂、2011年9月10日、335頁。ISBN 978-4385139906。
- ^ a b c 新村出 編『広辞苑 第七版』(第一刷発行)岩波書店、東京、2018年1月12日、939頁。ISBN 978-400080131-7。
- ^ a b c d e 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 139.
- ^ 三木 1993, p. 103.
- ^ “『精選版 日本国語大辞典』孫太郎虫(まごたろうむし)”. コトバンク. 朝日新聞社. 2019年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g 三橋 2008, p. 47.
- ^ a b c d e f g h i j k 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 141.
- ^ a b c d 市川 2018, p. 68.
- ^ a b 西原 2008, p. 10.
- ^ a b c 中島 et al. 2020, p. 102.
- ^ a b c d e f g h i j k 内山 2007, p. 55.
- ^ 市川 & 北添 2010, p. 4.
- ^ 森 & 北山 2002, p. 35.
- ^ a b 市川 & 北添 2010, p. 12.
- ^ 森 & 北山 2002, pp. 39–40.
- ^ 今森 2000, p. 252.
- ^ a b c d 海野, 高嶋 & 筒井 1999, p. 6.
- ^ 市川 2010, p. 16.
- ^ a b c d 中島 et al. 2020, p. 90.
- ^ 森 & 北山 2002, p. 153.
- ^ 森 & 北山 2002, p. 187.
- ^ a b 内山 2007, p. 54.
- ^ a b c 上手 2008, p. 129.
- ^ a b c d e 上手 2008, pp. 138–139.
- ^ a b 上手 2008, p. 137.
- ^ a b 豊田市 2009, p. 148.
- ^ 都築, 谷脇 & 猪田 2003, pp. 143–144.
- ^ a b c d e f g h 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 144.
- ^ 西原 2008, p. 5.
- ^ 市川 & 北添 2010, p. 10.
- ^ a b c d 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 142.
- ^ a b c 市川 & 北添 2010, p. 14.
- ^ a b c d e f g 森 et al. 2014, pp. 56–59.
- ^ a b c d e f g h i j k 内山 2007, p. 56.
- ^ a b c 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 143.
- ^ a b c d e f g 森 & 北山 2002, pp. 189–190.
- ^ 今森 2000, p. 247.
- ^ 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 147.
- ^ a b c d 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 148.
- ^ a b c 森 et al. 2014, p. 150.
- ^ a b c 海野, 高嶋 & 筒井 1999, p. 7.
- ^ a b 内山 2013, p. 115.
- ^ a b c d e 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 146.
- ^ 内山 2007, p. 57.
- ^ a b 市川 & 北添 2010, p. 40.
- ^ a b c 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 155.
- ^ a b c d 市川 & 北添 2010, p. 13.
- ^ a b c d e f 海野, 高嶋 & 筒井 1999, p. 8.
- ^ a b c d e 内山 2007, p. 59.
- ^ a b c d e f 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 149.
- ^ a b c d 市川 & 北添 2010, p. 16.
- ^ a b c d 市川 & 北添 2010, p. 17.
- ^ a b 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 150.
- ^ 森 & 北山 2002, p. 39.
- ^ a b c 都築, 谷脇 & 猪田 2003, pp. 150–151.
- ^ a b c 市川 & 北添 2010, pp. 22–23.
- ^ a b 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 152.
- ^ a b c d 市川 & 北添 2010, p. 52.
- ^ a b c d 内山 2007, p. 60.
- ^ 関 2012, p. 225.
- ^ a b 市川 & 北添 2010, pp. 38–39.
- ^ 西原 2008, p. 12.
- ^ a b c d e f g h 市川 & 北添 2010, pp. 28–29.
- ^ a b c d 海野, 高嶋 & 筒井 1999, p. 10.
- ^ a b c d e 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 153.
- ^ a b 森 et al. 2014, p. 140.
- ^ a b c d e f 内山 2013, p. 114.
- ^ a b c 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 154.
- ^ a b c 市川 & 北添 2010, p. 23.
- ^ a b c d e f g h 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 156.
- ^ a b c d e f g 海野, 高嶋 & 筒井 1999, p. 9.
- ^ 今森 2000, p. 249.
- ^ a b c 市川 & 北添 2010, pp. 26–27.
- ^ 細井文雄「コオロギだけで育ったゲンゴロウ」『インセクタリウム』第31巻第10号、東京動物園協会、1994年10月、ISSN 0910-5204。
- ^ a b c 大庭 2011, pp. 41–43.
- ^ 市川 2018, p. 98.
- ^ a b 都築, 谷脇 & 猪田 2003, pp. 53–54.
- ^ a b c d e 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 159.
- ^ 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 158.
- ^ a b c 市川 2008, pp. 49–50.
- ^ a b 市川 & 北添 2010, pp. 30–31.
- ^ a b c 海野, 高嶋 & 筒井 1999, p. 11.
- ^ a b c d 市川 & 北添 2010, pp. 32–33.
- ^ 市川 & 北添 2010, p. 53.
- ^ 大庭 2011, pp. 43–44.
- ^ 三橋 2010, p. 75.
- ^ 三橋 2008, p. 26.
- ^ a b c 三橋 2010, p. 76.
- ^ 浦山佳恵 (2018年). “長野県の伝統食における野生動植物利用” (PDF). 長野県. pp. 29-32. 2019年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月28日閲覧。
- ^ 鈴木虎太郎, 齊藤功晃, 渡部岳陽, 阿部誠「秋田県における昆虫食の実態と普及の可能性」『秋田県立大学学生自主研究研究成果』平成29年度、秋田県立大学、2018年6月、NAID 120006483970。
- ^ a b 三橋淳『昆虫学大事典』朝倉書店、2003年2月15日初版第1刷。「3. 昆虫利用 > 3.2 昆虫体の利用」982頁。
- ^ a b 三橋 2012, p. 82-83.
- ^ 三橋 2010, p. 232.
- ^ 三橋 2008, p. 64.
- ^ 三橋 2010, p. 127.
- ^ 三橋 2008, p. 54-55.
- ^ a b 川口幸大 (2009年1月1日). “生きもの博物誌 【ゲンゴロウ】東アジア 「水ゴキブリ」を食べてみるかい?”. 国立民族学博物館. 2019年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月1日閲覧。
- ^ 三橋 2008, p. 114.
- ^ a b 三橋 2012, p. 228.
- ^ 三橋 2010, p. 270.
- ^ 三橋 2012, p. 233.
- ^ 三橋 2012, p. 209.
- ^ a b 三橋 2012, p. 244.
- ^ 三橋 2012, p. 214.
- ^ 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 38.
- ^ 森 et al. 2014, p. 53.
- ^ 森 et al. 2014, pp. 151–152.
- ^ 森 et al. 2014, pp. 149–150.
- ^ 海野, 高嶋 & 筒井 1999, p. 5.
- ^ a b c d 豊田市 2009, p. 149.
- ^ a b 西原 2008, p. 14.
- ^ a b c 内山 2007, p. 64.
- ^ 「都内のゲンゴロウ絶滅 ニホンヤモリも危惧種に」『iza(イザ!)』産業経済新聞社、2010年6月30日。2017年6月24日閲覧。オリジナルの2010年7月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b 「ゲンゴロウ、湖国「絶滅」 滋賀県レッドデータブック」『京都新聞』京都新聞社、2016年5月23日。2017年6月24日閲覧。オリジナルの2016年5月23日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「社説 ゲンゴロウ絶滅 生き物とどう共存する」『京都新聞』京都新聞社、2016年6月22日。2019年3月5日閲覧。オリジナルの2019年3月5日時点におけるアーカイブ。
- ^ 『読売新聞』1991年9月17日大阪朝刊第二社会面26頁「ゲンゴロウ絶滅の危機 西日本では大阪府で1匹確認 野尻湖昆虫グループが調査」
- ^ 西原 2008, p. 7.
- ^ a b c d e 内山 2007, p. 65.
- ^ a b c 市川 & 北添 2010, p. 45.
- ^ a b 西原 2008, p. 15.
- ^ a b 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 42.
- ^ 都築, 谷脇 & 猪田 2003, p. 64.
- ^ 森 et al. 2014, p. 52.
- ^ a b 市川 & 北添 2010, p. 44.
- ^ a b c d e 市川 2008, p. 48.
- ^ 市川 & 北添 2010, p. 46.
- ^ 西原 2008, p. 17.
- ^ a b 西原 2008, p. 44.
- ^ a b c d e 西原 2008, p. 19.
- ^ a b 西原 2008, p. 45.
- ^ 市川 2018, p. 106.
- ^ a b c d 桑波田仰太、和野康宏「タガメ、ゲンゴロウ…消えた水生昆虫 博物館でも飼育や展示難しく (3/4ページ)」『SankeiBiz』産業経済新聞社、2015年9月27日。2020年3月7日閲覧。オリジナルの2020年3月7日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b 市川 2018, pp. 4–5.
- ^ a b 桑波田仰太、和野康宏「タガメ、ゲンゴロウ…消えた水生昆虫 博物館でも飼育や展示難しく (2/4ページ)」『SankeiBiz』産業経済新聞社、2015年9月27日。2020年3月7日閲覧。オリジナルの2020年3月7日時点におけるアーカイブ。
- ^ 桑波田仰太、和野康宏「タガメ、ゲンゴロウ…消えた水生昆虫 博物館でも飼育や展示難しく (4/4ページ)」『SankeiBiz』産業経済新聞社、2015年9月27日。2020年3月7日閲覧。オリジナルの2020年3月7日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b 桑波田仰太、和野康宏「タガメ、ゲンゴロウ…消えた水生昆虫 博物館でも飼育や展示難しく (1/4ページ)」『SankeiBiz』産業経済新聞社、2015年9月27日。2020年3月7日閲覧。オリジナルの2020年3月7日時点におけるアーカイブ。
源五郎(げんごろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 19:17 UTC 版)
「マタギ (漫画)」の記事における「源五郎(げんごろう)」の解説
仙北マタギ。白髪滝に住むというお白髪神様にお参りしたところ、山の神の声が聞こえるようになる。
※この「源五郎(げんごろう)」の解説は、「マタギ (漫画)」の解説の一部です。
「源五郎(げんごろう)」を含む「マタギ (漫画)」の記事については、「マタギ (漫画)」の概要を参照ください。
源五郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 01:49 UTC 版)
公儀隠密。援軍として葉山に向かう。影丸とともに唯一生き残る。
※この「源五郎」の解説は、「伊賀の影丸」の解説の一部です。
「源五郎」を含む「伊賀の影丸」の記事については、「伊賀の影丸」の概要を参照ください。
源五郎
源五郎と同じ種類の言葉
- 源五郎のページへのリンク