源仁とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 源仁の意味・解説 

源仁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/07 05:50 UTC 版)

源仁(げんにん、弘仁9年(818年)- 仁和3年11月22日887年12月14日))は、平安時代前期の真言宗。出自については不詳である。池上僧都・南池院僧都・成願寺僧都とも称される。

略歴

護命に法相教学を、ついで実恵密教を学び,真雅宗叡灌頂を受けた。878年元慶2年)内供奉十禅師に任じられ、以後883年(元慶7年)に律師、885年(仁和元年)に少僧都・東寺二長者に至った。学名が高く南池院成願寺を建立して宗義を講じた。弟子の益信が広沢流を、聖宝が小野流を開いて、以後東密はこの2流に分かれた。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「源仁」の関連用語

源仁のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



源仁のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの源仁 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS