源仕とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 源仕の意味・解説 

源仕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/27 16:11 UTC 版)

 
源 仕
時代 平安時代中期
生誕 寛平3年(891年
死没 天慶5年(942年
改名 源仕→箕田仕
官位 従五位上武蔵守修理大夫
氏族 嵯峨源氏
父母 父:源昇、母:不詳
兄弟 是茂、適、、後、衆望 、藤原時平室、貞子、醍醐天皇更衣
不詳
テンプレートを表示

源 仕(みなもと の つこう)は、平安時代中期の軍事貴族大納言源昇の次男。官位は従五位上武蔵守修理大夫

嵯峨源氏源融の孫。渡辺氏の祖・渡辺綱の祖父にあたる。

生涯

武蔵国の国司として、関東に下向した。

扶桑略記』によれば、延喜19年(919年武蔵前権介の源仕(史料によっては「源 」とするものもある[要出典])が官物を横領したり、官の建物を焼いたり、国府の襲撃を働き、武蔵守・高向利春を攻めようとした[1]。しかし、仕が処分されたという記録は見られない[1]

のち、彼の子孫は箕田源氏として勢力を振るった[1]

系譜

  • 父:源昇(848 - 918)
  • 母:不詳
  • 生母不明の子女
    • 男子:源宛(933 - 953)

脚注

参考文献

  • 栃木県史編さん委員会 編『栃木県史』 通史編2・古代二、栃木県、1980年3月31日。NDLJP:9641938 (要登録)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「源仕」の関連用語

源仕のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



源仕のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの源仕 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS