源宛とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 源宛の意味・解説 

源宛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 22:34 UTC 版)

 
源 宛
時代 平安時代中期
生誕 承平3年(933年
死没 天暦7年3月8日953年4月23日
別名 充、箕田源二、箕田源次
官位 武蔵権介
氏族 嵯峨源氏融流
父母 源仕
源満仲の娘
渡辺綱
テンプレートを表示

源 宛(みなもと の あつる)は、平安時代中期の武士。名はとも表記される。嵯峨源氏左大臣源融の曾孫。

略歴

承平3年(933年)、武蔵守源仕の子として誕生。

父・仕の任地である武蔵国足立郡箕田村で生まれたことから、箕田源二また箕田源次と号した。子である渡辺綱の生年とされる天暦7年(953年)の3月8日に21歳で死去したとされ、八幡の辺りに葬られたという[1]

今昔物語集』には陸奥守平良文との一騎討ちの逸話がある[2]

系譜

  • 父:源仕(891-942)
  • 母:不詳
  • 妻:源満仲(多田満仲)の娘
    • 男子:源綱(953-1025)

脚注

  1. ^ 『肥前平戸松浦家譜』
  2. ^ 『今昔物語集』巻25第3「源宛と平良文と合戰ふ語」

出典

  • 『肥前平戸松浦家譜』
  • 佐藤秀治『鬼の系譜』文芸社、2004年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「源宛」の関連用語

源宛のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



源宛のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの源宛 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS