源宗治とは? わかりやすく解説

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源宗治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/29 17:21 UTC 版)

源 宗治(みなもと の むねはる、元応元年(1319年) - 康永4年/興国6年(1345年)2月)は、南北朝時代公家後嵯峨源氏宗尊親王の孫、早田宮真覚の子。後醍醐天皇猶子官位従三位左近衛中将

経歴

臣籍降下して源朝臣姓を与えられ、後醍醐天皇猶子となる[1]左近衛中将を経て、建武政権末の建武3年(1336年)正月に従三位に叙せられ公卿に列し、宮三位中将と称された[2]

建武政権瓦解後九州地方南朝方として活動するが[2]康永4年/興国6年(1345年)2月に薨去享年27。

官歴

公卿補任』による。

脚注

  1. ^ 『尊卑分脈』
  2. ^ a b 赤坂[2020: 230]

参考文献

  • 日本史史料研究会監修、赤坂恒明著『「王」と呼ばれた皇族』吉川弘文館、2020年
  • 『尊卑分脈 第三篇』吉川弘文館、1987年



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