源宗明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 02:35 UTC 版)
源 宗明(みなもと の むねあきら)は、南北朝時代の公卿。鎌倉幕府8代将軍・久明親王の子[1]である久良親王の子。官位は従一位・権大納言。宮大納言と号す[2]。
- ^ 『公卿補任』によれば、父久良親王は二条道平亭で元服しているため、親子そろって二条家の庇護を受けたと考えられる。
- ^ 『師守記』貞和5年(1349年)11月1日の条。
- ^ 『玉英記』、暦応元年8月11日の条。ただし、洞院公定は暦応2年(1339年)生まれのため、この記録は父祖の記録を引き継いだ記述と考えられる。
- ^ 『師守記』貞和3年(1347年)6月14日の条による。
- ^ 『師守記』によれば、嘉暦3年(1328年)6月13日に源氏姓を賜り従三位に叙せられ、同日に右中将に任ぜられている。
- ^ 『玉英記』、暦応元年8月11日の条。『師守記』貞和3年(1347年)6月14日の条。
- ^ 『玉英記』、暦応元年8月11日の条によれば、土御門入道親王すなわち久良親王の息男である宗明王を四位に直叙したとある。
- ^ 出家した月日は不詳。
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